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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 計画停電2日目、地元八潮市が指定されている「第5グループ」は、午後12時20分~午後4時が停電になる予定だった。
 確かに「第5グループ」は停電になったが、ほんの一部の地域だけで地元八潮市は昨日に続き今日も停電にならなかった。
 計画停電はあと数日続くらしいけど、その間に地元八潮市が停電になる時は来るのか・・・?(^^;)。
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 今日は地域別(第1~第5グループ)に3時間ごとの計画停電が行われる予定だった。
 地元八潮市は第5グループ。午後3時20分~午後7時の停電の予定だった。しかし早朝から行われるはずの第1グループの計画停電は行われなかった。そしてそれが第4グループまで続いた。どうやらこれは鉄道会社が電車を運休したことや一般家庭などの節電が効果を奏して、使用電力がオーバーしなかったためらしい。
 いよいよ第5グループの番。しかし時間帯が午後5時~午後7時に延期になった。これはこの時間帯が夕食の炊飯が始まったり夜になって暖房が使われることによって使用電力量が一気に増えるため、電力を抑えなければならないからだという。
 午後5時、第5グループの計画停電が始まる予定時間になった。しかし一向に停電になる気配が無い。
 午後6時、第5グループの、茨城と静岡のみが停電になった。この停電で電力量が抑えられたので、他の地区を停電にしなくても済んだらしい。

 非常時だから仕方ないにしても、計画停電をもっとちゃんと連絡できないものかね(^^;)
3歳でブログ、9歳でTwitter 「都条例ぷんすか(ω)」のはるかぜちゃんに聞く
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/21/news010_3.html

 横浜市在住の子役の女の子が自身のツイッターで漫画規制に対する都条例を批判している。
 子供がツイッターを駆使しているなんて僕のようなオジサンから見れば隔世の感もあるが、この子が書いた意見は子供としてすごく真っ当。ヘンに背伸びをして地に足が付いていない意見ではない。

 この子が横浜市在住ということで、「都」条例なんだから関係ないじゃん、という人もいるが、とんでもない!漫画&アニメ文化の中心地である東京で条例で規制されたら、その影響は近隣の県にも及ぶということが判っていない!。東京に作品を納入している近隣の県だってワリを食うことになる。
 また、東京で漫画規制を行うということは、そういう風潮が全国に波及していくということにも繋がっていく。もう東京だけの問題じゃなくなるということだ。

 それにしても都条例っておかしいよなぁ。今までは「成年コミック指定」というマーク義務があってそれで年齢制限して、描き手の表現の自由と、子供の目には触れさせにくくする「棲み分け」をさせてお互いの自由の妥協点をとってきたのに、都条例は描き手と出版社を制裁するんだもんなぁ。表現の自由はどうしたんだよ?
 ニュースなどでは、漫画家や出版社が有害エロ漫画を売りたいがために都条例に反対しているように視聴者に印象づけたりしているところもある。とんだ大間違いだ。漫画家や出版社が危惧しているのは、エロの規制だけでなく青少年の育成にとって有害だと思われる事例(暴力や反社会的思想)まで都議会の連中の匙加減ひとつで規制される恐れがある。例えばエロ漫画ではない「ドラゴンボール」でも、亀仙人のぱふぱふもアウトだろうし、スーパーサイヤ人のバトルも暴力表現の最たるものとして捉えられる恐れもある。
都議会の木っ端役人どもが漫画に対する審美眼を到底持っているとは思えない。ツイッターで都条例批判をした女の子以下だろう。そんなヤツらに口出しされるのがとても腹立だしく思う。

 エロ漫画を子供の目に触れさせたくないのなら、漫画業界はすでに「成年コミック指定」という自主規制をやっている。エロ漫画を子供やそれを読みたくない人の目に触れにくくするために業界が「自主的」に配慮しているのだ。にもかかわらず、とあるニュース番組では、スタッフがお構い無しにエロ漫画を主婦に差出し、感想をもらおうとしている。そりゃ主婦も眉をひそめて「子供には読ませたくないですね」と言うよ。明らかな情報操作だ。漫画業界の配慮を無にするこのニュース番組のこの行為、人の家にお構いなしに土足であがりこんで踏みにじるのと同じだよ。

 昔、手塚治虫先生は、漫画は子供にとっての「おやつ」だとおっしゃられた。子供だって好みの「おやつ」を食べる審美眼はちゃんと持っている。大人が子供から「おやつ」を取り上げるようなことをしてはいけないよ!。

 漫画の性表現が子供に悪影響を及ぼし性犯罪を増長させるようなことを言う人がいる。そんなことは無い!エロ漫画を読んで育った人間は、せいぜい「実害の無いヲタク」止まりだ(^^;)。
 TBSラジオ伊集院光「深夜の馬鹿力」という番組の中で「性の目覚め」というリスナーの体験談ハガキを読みあげるコーナーがある。リスナーは幼い頃どんな状況で「性」に目覚めたかを報告するのだが、そのほとんどがクラスメイトの女の子の些細な出来事だったり、全く性に関係の無い事柄からのアプローチで「性」に結びついたりして、それがリスナーの「性癖」として確立されたのだという(^^;)。事件は二次元じゃない!現場で起こっているんだっ!!(^^;)。
 現実で起こっていることこそが、性の「おかず」になっている。「おかず」に比べたら「おやつ」なんて太刀打ちできるわけないじゃなイカ!(^^;)。

 漫画業界に片足だけ突っ込んでいるような僕だけど、ツイッターであった子供の素直な意見に救われたような思いがした(^^)。




 上の動画はアニメ「タイガーマスク」のオープニングとエンディング。
 近頃はタイガーマスクの主人公「伊達直人」の名をあやかって擁護施設に寄付をする人達が増えている。アニメのような出来事が現実に起き、連日お祭りのように盛り上がっている。

(タイガーマスク・あらすじ)

 悪役覆面レスラー養育組織「虎の穴」出身の「タイガーマスク」は、かつては擁護施設に保護されていた戦災(?)孤児「伊達直人」だった。「虎の穴」直伝の反則プレーで戦い、得たファイトマネーは「虎の穴」に上納金として納め、残りをかつて自分が保護されていた擁護施設「ちびっこハウス」に寄付をしていた。

 「ちびっこハウス」は園長が亡くなって以後、園長の子供である兄妹が経営を賄っていたが、資金繰りに困り「ちびっこハウス」は廃園寸前だった。そんな時に大人になった「伊達直人」が「ちびっこハウス」に現れ、自分が「タイガーマスク」であることを隠し寄付をして「ちびっこハウス」は廃園を免れる。

 「タイガーマスク」は「ちびっこハウス」の存続、保護されている孤児たちを路頭に迷わせないためにファイトマネーを寄付していたが、ある日、「ちびっこハウス」存続のための資金の支払いと、「虎の穴」への上納がバッティングしてしまい、「虎の穴」に上納してしまうと「ちびっこハウス」への資金が支払えなくなり、廃園に追い込まれてしまう状況になった。
 「タイガーマスク」は迷った末にファイトマネーを「ちびっこハウス」に寄付して、「虎の穴」への上納を拒否した。そのため「タイガーマスク」は「虎の穴」の裏切り者として、「虎の穴」からの刺客に狙われるようになる。この時「タイガーマスク」は、自分を観てくれている「ちびっこハウス」の孤児たちのためにも、反則技を辞めて「正義」のスタイルに転向して「虎の穴」の刺客を迎え撃つ決意をした。 



 「伊達直人」は自分がかつていた「ちびっこハウス」だけでなく、プロレスの巡業でまわった土地の擁護施設にも寄付をしている。自分がかつて孤児として差別されたことを、他の孤児たちに同じような目に合わせたくないという気持ちから「伊達直人」は寄付を続けている。
 このことにあやかって今、「伊達直人」を名乗り擁護施設に寄付をする人たちが増えている。子供の頃に観た「タイガーマスク」に強く影響され、大人になった今、自分が「伊達直人」として擁護施設に寄付をしている。「伊達直人」の名前を使ったほうが匿名の寄付がしやすいというのがあるのかもしれない。
 それにしても便乗が増えた(^^;)。この行為に「自己満足」とか「偽善」とかの批判もあったりするけど、寄付をした人が名声欲しさに表舞台に出てくることはないし、この運動に誰一人悪い目に遭うこともないし、結果として擁護施設側から感謝の声があがっているので、結果オーライだ。

 この「タイガーマスク」運動をしているのは皆、子供の頃にアニメや漫画を見て育った人たちだ。アニメや漫画が子供にどんな影響を与えるのか、これが良い例だ。石原某のクソ小説じゃあ人の心は動かないよ(^^)。
 民主党にしても、子ども手当て出すために増税をするなんて、本末転倒だよ。アニメや漫画を見て育ってきた人たちのほうがよっぽど「皆の幸せ」祈ってる(^^)。

 だから「タイガーマスク運動」をしている人たち、絶対に悪い事はしないでね!またアニメや漫画が叩かれることになるから(^^;)。
 あと、この運動が去年の「寅年」の内に行われていれば、なお良かったのになぁ(^^;)。

 僕も「伊達」の名を持つ者として、何かしなければならないかな(^^;)。
「ジャンプは載せる」規制抗議
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010121300761

 かつてDr.スランプを担当していた編集者、鳥嶋和彦さん、今や集英社の専務ですか。
 都条例に反対するために東京国際アニメフェアへの参加を拒否だけでなく、集英社のアニメ作品の出展もしないとか。さすがDr.マシリト!。男気を見たよ。
 行け!Dr.マシリト!石原慎太郎なんかブッ飛ばせ!大体、石原慎太郎自体、若い頃にエロ小説もどきを描いているのに、なんで漫画のエロ表現を規制するんだよ!?。

 正直僕の意見としては、子供っぽいキャラクターの性行為が描かれている漫画を「子供に見せる」ことについては「反対」だ。だけど現在、「成年コミック指定」というものがあり、「大人が読んでいい漫画」と「子供が読んではいけない漫画」と分けられている。
 僕はこれは「規制」ではなく「棲み分け」と考えている。「大人」と「子供」と読んでいい漫画を棲み分けることで、子供に悪影響を及ぼすことなく、描き手の自由な表現が損なわれることもないと考えている。

 このままでいいじゃん!新しい都条例は何で描き手の表現の自由を奪おうとするんだ?子供っぽいキャラクターの性行為が描かれている漫画は僕も顔をしかめるところもあるけれど、子供に見せなきゃいいだけで、描くのは自由じゃん!
 表現の自由は憲法で保障されてるじゃん!要は漫画の売り方を工夫すればいいだけの問題であって、描くことも発表することも売ることもダメというのは「表現の自由」を侵害することじゃん!何様が規制をするんだよ!石原慎太郎都知事か?糞PTAの団体か?臭いモノに蓋をするという考えそのものが間違っているんだよ!なぜ描き手と読み手の利害を考慮して妥協点を探そうとしないんだよ!?

 何も漫画業界だって、子供っぽいキャラクターの性行為が描かれている漫画を大手を振って世間にバラ蒔いて売ろうなんて思っちゃいないよ。漫画業界が反対しているのは描き手の「描く自由」を奪われることなんだよ。
 どんな反社会的な内容の漫画であっても、「描く自由」は憲法によって保障されているはずだ。子供への悪影響を考えるなら「年齢制限」だけで充分なはずだ。子供に悪影響を及ぼすものは全て根絶しようという考えがそもそもおかしいんだよ。

 鳥嶋和彦専務は、「萎縮しないで好きなものを描いてほしい。面白ければジャンプは全部載せる」といっている。まさか少年ジャンプが子供っぽいキャラクターの性行為が描かれている漫画を取り上げるとは思わないが、表現の自由を徹底的に守ろうとする鳥嶋和彦専務の姿勢は、僕のようなしがない漫画家にも勇気を与えてくれる。

 頑張れDr.マシリト!僕はあなたを全面的に支援する!


 
追記

 
僕は「表現の自由を守れ」と言っているけど、だからといって「表現の自由」を盾に振りかざして、のべつまくなしにアンモラルな漫画を垂れ流していいという訳じゃない。そういう作品はやはり作者のモラルが問われることになるからだ。
 描き手は「表現の自由」だけでなく「描く責任」も負うことを忘れてはいけないと思う。アンモラルな作品には抗議の声が上げる人がいるのも当然な訳で、描き手はそれを頭に置いて承知して描かなければならない。
 「表現の自由」を自由の垂れ流しにしてはいけないということだ。

10-01-29.jpg  「ライ麦畑でつかまえて」の作者、J・D・サリンジャー氏が亡くなった。91歳、死因は老衰らしい↓
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_27586
 「ライ麦畑でつかまえて」が発表されたのが1951年。その数年後にJ・D・サリンジャー氏は世間と断絶するように隠遁生活に入る。1965年「1924年ハプワス16日」を発表したのを最後に、新作を一切発表しなくなった。
 約50年も人前に出ないので、消息がわからず、たまに著作の出版に対する抗議で名前が出ることで生存が確認できるというレベルなので、サリンジャーの情報というのはなかなか伝わってこなかった。もう歳だろうから亡くなったのかなと思っていた時に、今回の「サリンジャー氏死亡」のニュースが飛び込んできた。91歳ぁ・・・世間と接触せずにここまで生き続けるというのはどんな気分なんだろう?(^^;)。

 写真は、僕が持っている「ライ麦畑でつかまえて」(白水社刊、野崎孝・訳)。初版は1984年だけど、僕が持っている本は第30刷の1989年発行の物。これを買った時も確か1989年だったと思う。今から約20年前の本だ(^^;)。
 当時僕は23歳。若造として読んだにしても、本の感想は「気持ちは判らなくもないけど、青臭いな」というものだった。
 この本がアメリカ文学だからか?23歳の若造とはいえ、僕は本の主人公よりは歳をくっているから、認識のズレがあるのか?それとも僕の読解力が拙いのか?例えていえば、「中2病」的な「欺瞞への不満」を声高に外に向かって攻撃的にぶつけるというのが僕にとっては「青臭く気恥ずかしいもの」に映った。
 僕は「中2病」的なものが嫌いなわけではない。むしろ人が成長するために必要な「通過儀礼」だと思っている。しかしそれを露骨に外部発信することにちょっと抵抗感がある(^^;)。それがこの本を読んだ時にむず痒く感じるところだ(^^;)。
 それでは、今になって読み直してみたらどう感じるだろうか?この本を初めて読んだ時から20年、43歳の僕はこの本をどう受けとめるのか?久し振りに読み直してみようと思う(^^;)。

 僕が持っているこの本は、なんと「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」にも登場する。「笑い男」事件を追っているトグサが事件の関連性を調べるために「ライ麦畑でつかまえて」の本を読んでいる。カバーデザインがまんま同じだったのでビックリした(^^;)。僕の本は1989年で第30刷だったけど、2030年の世界ではどれだけ版を重ねていることだろうか?(^^;)。
 「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」にはサリンジャーネタが随所に盛り込まれている。「ライ麦畑でつかまえて」以外にも、「笑い男」も作品名だ。街中の看板にも「バナナフィッシュ」と書かれたものがある。
 「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」を絡めて「ライ麦畑でつかまえて」を読めば、また違った楽しみ方が出来るかもしれない(^^;)

 阪神大震災が起こってから今日で15年になる。
 当時僕は都内在住だったので大震災を体験した訳じゃなかったが、漫画家仲間には関西出身者が数人いるので、いろいろと話は聞いた。
 大震災で家族を失くした人もいたし、復興のボランティア活動に参加した人もいた。その人達から伝え聞く話は、あまりにもリアルだった。自分の生活環境が瓦礫の山と化し、人の生き死にに触れることが日常茶飯事になっている状況はやっぱり特殊なものだといえよう。

 その昔、今は亡き祖母から関東大震災を体験した話を聞いたことがあった。大正生まれの祖母は、9歳の時に関東大震災を体験している。祖母は子供心に、世界が崩壊していく様を実感したという。
 僕自身は大震災の体験は無い。ただ、体験談を聞く機会は結構ある。おかげで大震災のイメージは結構頭の中で出来上がっている。だけど実際体験するとまた違った印象になるんだろうね(^^;)。

 現在、関東大震災から87年。大地震は何年周期かで起きると言われている。関東地方もまた大地震が起きてもおかしくない頃かもしれない。
 自分が大震災の体験者になってしまう日が来るのだろうか?そして来るべき日に僕は冷静に行動できるのだろうか・・・?(^^;)。
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 東京タワーにある「タワー大食堂」が昨年12月31日に閉店になったというニュースがあった↓。
http://www.asahi.com/national/update/1229/TKY200912280507.html
 2008年8月8日、東京タワー創立50周年記念として僕が埼玉から東京タワーまで自転車走行をした時に、この「タワー食堂」に入ったことがある↓。
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/603/

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 ここで僕は名物である「カツカレー」を食べた。これは昭和33年の創業当時と同じ味なのだという。
 ニュースによると、以前は修学旅行などのの団体客で大食堂も賑わったが、最近は団体客が減ったために営業不振になったらしい。
 これでまた昭和の名物がまた1つ消える。その前に僕が大食堂に来れたのはラッキーだったかも(^^;)。
 昨年の夏、お台場の潮風公園に展示された「1/1ガンダム」、展示期限後に解体されて、今後の行く末がどうなるのかと思っていたところ、ネットのニュースで、静岡に移転されることになったと発表された。
 静岡は、バンダイ、タミヤなど、模型産業のお膝元。地域振興のために展示されることになったらしい。しかも静岡の「1/1ガンダム」は、新幹線からも見えるとか!(^^;)。う~ん見てみたい!でも僕には新幹線に乗る用事が無いんだよな・・・(^^;)。

 それでは、静岡に設置されるまでの間、こちらの写真をお楽しみください。昨年夏、僕が撮影したものです(^^)。

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 西暦2010年の元旦の幕開けは、なんと「月食」から始まる。
 「月食」とは、太陽の光を受けた地球の影の中に月が入ってしまうという天体ショーを指す。宇宙空間に伸びた地球の影の中に月が入っていくと、満月の光が徐々に欠けていく。まるで月が食べられてしまうように見えるのでこの名が付いた。
 今回の「月食」は月の左下が少し欠けるだけの「部分月食」。月全体が地球の影にスッポリ入る「皆既月食」に比べると迫力には欠けるが、小規模といえども今日の月食は、明治時代以降、初めて元旦に見られるメモリアルな「月食」だ。
 旧暦の場合はその月の第1日目は必ず「新月」なので、1日に月食が起こる可能性が高かったが、明治時代以降、新暦になってから暦が月の満ち欠けに関係が無くなってしまったので、1日に月食が起こる可能性低くなってしまった。そのため今日の「月食」を見逃がしたら、次に元旦が「月食」になるのは遥か未来になってしまう。それだけ今日の「月食」が貴重だということだ。

 午前3時50分、満月の左下が欠け始め、午前4時25分に今回最大の欠け幅になった。

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 最大幅の「部分月食」

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 街並と月食。このくらいの高さで「月食」が始まった。

 今年中には「月食」が3回あるらしい。今日、そして6月26日の「部分月食(半分かける)、最後の12月21には「皆既月食」になるらしい。
 イベントが盛りだくさんで楽しみ!(^^)。
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