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新宿武蔵野館に着く。ロビーにはオッサンばっかり集まっていた(^^;)。レイトショーは子供が入場出来ないので大人しかいないのは当たり前だけど、見事なまでのオッサン集団!自分も人の事言えないけど、40歳である僕が1番の若手に見える(^^;)。しかも男女比100対0!(^^;)。主人公は「金田正太郎」なのにショタコンの女性はいなかったということか。
あらすじ
時は昭和30年代。太平洋戦争終結後、日本は「終戦」から「高度経済成長」に移行しようとしていた。
主人公「金田正太郎」が遠隔操縦する「鉄人28号」は、ある日、不発弾撤去中に謎の怪ロボット達に襲われる。不発弾の争奪戦が繰り広げられるが、多勢に無勢で鉄人と正太郎は窮地に追い込まれる。
その時、鉄人の動きが急にグレードアップする。今までの劣勢が嘘のように次々と怪ロボット達をなぎ倒す。そこに現れた謎の復員兵、彼が鉄人を操縦して窮地を逃れることが出来た。復員兵は自らを「金田正太郎」と名乗った・・・。
3年前のテレビシリーズでは戦後色はあるものの高度経済成長の色合いが強かった。しかし今回の映画版は戦後色がより強く出ていた。キャラクター設定もテレビシリーズとは若干違っているところがあるので、そこを頭の中で整理しておかないと混乱するかもしれない。テレビシリーズでは鉄人に体当たりして亡くなった村雨一家のボス、村上竜作は、映画版では健在。警視庁勤務だった紅一点、高見沢さんは、村雨一家のメンバーになっている。
鉄人28号は元々戦争の兵器として開発されたものなので、いわば「負の遺産」にあたる。テレビシリーズではそこがテーマとなっていたけれど、今回の映画ではそこがもっと深く掘り下げられている。そのためかストーリーが結構ダークで重い。そのかわりとして、テレビシリーズではあまり活躍しなかった怪ロボット「モンスター」が大暴れする見所があったり、村雨健次が三枚目キャラになり(兄の竜作が死んでいないので可能になった設定か?)高見沢さんと共にコメディ色を強く出したりしてバランスを取っていた。
全体として「大人が観て楽しめる鉄人28号」になっていた。完成度は高い。しかしダーク展開で渋い話なので子供が観るにはどうかと思うけど(^^;)。
話自体は僕好みだった。しかし主人公の金田正太郎少年は10歳なので、この主人公に背負わせてしまうにはちょっと重い内容かな?と思った。あんまり重過ぎると少年らしい身動きが取りづらくなると思うので。カタルシスも少ないし(^^;)。
出来れば新作をもう1本、「戦後」の基本構想はそのままで「三丁目の夕日」的な色合いで、金田正太郎と鉄人28号の冒険活劇を作ってもらえたら嬉しいな。テレビシリーズをもう少し少年漫画的にした感じで。子供が観て楽しめる余地のある「鉄人28号」を観てみたい。
内容は昨日書いたものだけど、今日アップしておきます(^^;)。
この前の日曜日、高校時代の漫画研究部の友人達と会い、友人の子供が母校である高校に入学して漫画研究部に入ったという事を日記に書いた↓。
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/247/
友人の子供は最近、映画版「どろろ」(主演・妻夫木聡)を観てハマり、原作漫画を読んでますますハマッたという。
僕が1969年制作の白黒アニメ版「どろろ」を録画したDVDを持っているのを友人に伝えたところ、子供がメチャメチャ興味を示したらしい(^^;)。GWに友人と子供がウチに遊びに来ることになった。
白黒アニメ版「どろろ」は今でいうところの「放送禁止用語」が多数含まれているため、地上波のテレビでは再放送されていない。スカパーやケーブルテレビの専門チャンネルなどで数回再放送がされたのみだった。だからほとんど「幻のアニメ」といっていいかもしれない。僕はケーブルテレビで放送されたのを全26話録画した。
映画「どろろ」と白黒アニメ版とでは、細かい設定が違うらしい。百鬼丸が自分の体の48箇所を奪った妖怪を倒して、自らの肉体を取り戻していくという基本ストーリーは変わらないらしいけど(僕は映画版を観逃してしまったので^^;)。そりゃあストーリーの内容が「ピー」的要素盛りだくさんなので、アレンジされるのは仕方ないとは思うけど(^^;)。だから映画版で「どろろ」を知った人は、原作漫画や白黒アニメ版を観たらどう思うんだろうか?結構エグイ内容なので、ショックを受けるかもしれないけど。
友人の子供は原作漫画も読んでいるので、その上で白黒アニメ版を観るなら抵抗は無いかな?。ただケーブルテレビで放送された「どろろ」はピー無しでセリフは原版のまんま放送されたから、観ていてドキッとするかも(^^;)。
友人と子供が遊びに来ることになったので、「どろろ」のDVDを準備し、確認のために少し観た。
第1話の頭数分でやられた。内容よりも、富田勲の音楽でやられてしまうのだ(^^;)。低音の男性コーラスと琵琶(?)の音色が、おどろおどろしい「魂の咆哮」となって観ている人間をダークサイドに惹き込んでしまうのだ(^^;)。さすが富田勲!「ジャングル大帝」といい「リボンの騎士」といい、初期手塚アニメにおけるこの人の存在はメチャメチャ大きい。
これを1969年に、日曜夜7時30分~8時のゴールデンタイムに放送していたのがスゴイなぁ(^^;)。当時なら家族団欒でテレビを観る時間だよ。ちなみにこの時間帯は、「どろろ」の後番組として「ムーミン」、その後も「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」などの「カルピス劇場」として続いていく。「どろろ」自体も14話からオープニングタイトルに「カルピスこども劇場」と入っているので、実は「カルピス劇場」のトップバッターだったことが判る(^^;)。
果たして友人の子供がどういう感想を示すのか?ちょっと楽しみ(^^;)。
現在、30~40代の人間にとっては、アメリカアニメといえば「ディズニー」よりも「ハンナ・バーベラ」の方が印象に残っているかもしれない。
「ハンナ・バーベラ」といえば、表題の「大魔王シャザーン」はもとより、超有名な「チキチキマシン猛レース」、「スーパースリー」などがある。1970年代、関東エリアでは「東京12チャンネル(現・テレビ東京)」にて、夜6~7時頃の時間帯で「マンガキッドボックス」「マンガのくに」というハンナ・バーベラアニメの放送枠があった。子供が観る番組であるため、セリフは日本語吹き替え、そしてオープニングテーマは作詞作曲完全日本製バージョン(番組によっては作詞のみ日本語訳の場合もあり)。そりゃあ「音頭調」だったり「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!」などという歌詞もあるから、子供に馴染みやすいようにアレンジされている。僕も放送当時はリアル子供だったため、日本語版主題歌の方が頭に強く残っている。表題の「大魔王シャザーン」は僕の特に好きな歌だ。
1980年代以降、東京12チャンネルの夜6~7時のアニメ枠は、ハンナ・バーベラから日本のアニメの再放送枠になった。日本のアニメの再放送も悪くはないが、ハンナ・バーベラのアニメが観られなくなったのがメチャメチャ寂しかった。以降、僕の記憶では現在までテレビ東京ではハンナ・バーベラのアニメは再放送されていない。
僕が東京に住んでいた頃は、ケーブルテレビで「カートゥーン・ネットワーク」というアニメ専門チャンネルを観る事が出来た。そこでは懐かしのハンナ・バーベラアニメが高画質で放送されていた。懐かしさの余り僕は夢中で録画しまくった。
しかしハンナ・バーベラアニメが放送されているのは嬉しかったが、主題歌が「英語版」だった。ていうか、これが元々の原版なのだろう。僕が好きだった日本語版主題歌があったのは「スーパースリー」のみで、それ以外は全部「英語原版」だった(T_T)。
何だろう?これは放送の契約の問題なのかな?でも「カートゥーン・ネットワーク」では1日に2回放送することもあるので、その内の1回を「日本語主題歌」バージョンで流してほしいんだけどなぁ(^^;)。
今では「日本語主題歌」バージョンは「You Tube」でしか観られないのが哀しい(T_T)。
鬼太郎がアニメ化されるのはこれで5度目。第1期からはもう40年ぐらい経っている。白黒からカラーへ、そしてデジタルハイビジョンへ、その節目あたりに再アニメ化されているのが興味深い、第1期~5期とも同じ「鬼太郎」とはいえ、それぞれが独特のタッチで描かれている。
今回の第5期「鬼太郎」は、今風の線がシャープなタッチになってはいるものの、描き込みの量や色使いで「水木しげるタッチ」の独特の土臭さを残すようにしてある。やっぱり「鬼太郎」は、おどろおどろしさが命!最近の傾向のようにヘンに小綺麗アレンジにされなくて安心した(^^;)。
鬼太郎の声は、高山みなみ。鬼太郎に合わないこともないけれど、喋り方によって、なんだか「真実はいつも1つ!(名探偵コナン)」と言いそうでドキドキする(^^;)。
第1期から40年も経てば、キャラに声を当てる声優も代々変わっていく。しかし「目玉親父」(声・田の中勇)だけは全く変わらない!(^^;)まさに妖怪かっ!?。
妖怪側のキャラクターは、線がシャープになってはいるものの、「水木しげるデザイン」をきちんと踏襲している。しかしただ一人だけ例外がいる。それが「猫娘」だ。
キャラクター表↓
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/kitaro/kitaro_chara.html
見事なまでの「萌えキャラ」になっている!(^^;)。これなら日曜の朝から早起きする「大きなお兄さん」が増えるよ(^^;)。しかしイイのか?コレ。
しかしよく考えてみると「猫娘」は、「猫耳」「八重歯」「ミニスカ」「ロリ」という「アキバ的萌え要素」を昔からデフォルトで持っている事になる。つまり「萌えキャラ」の元祖、元型ということになるのか?(^^;)。
HP↓
http://www.terra-e.com/
なかなかいい感じ。新作アニメ版としての解釈は付くものの、原作の持つ雰囲気をうまく醸し出している。成人検査前のジョミー・マーキス・シンが学校でサッカーをやるシーンは漫画原作には無かったが、これは漫画原作版ラストへの「伏線」ということなのだろうか(漫画原作版では地球へ向かうジョミーのことを’ゴールを狙うサッカー選手’として例えていて、ラストシーンではイメージとしてサッカーが使われている)?。
ただ、1つ気になったのは、「ジョミーの両親」に対する描写だった。
「地球へ・・・」の世界では、荒廃化した地球の再生を待つために人類は遠い殖民星で暮らしている。そして地球を再び破滅させないために、マザーコンピュータによる人類の徹底管理が行われている。
人間はコンピュータが選別した人工交配による「試験管ベビー」として生まれ、0~14歳まで「両親」の元で育てられる。両親とはいっても当然血の繋がりはない。政府から派遣された「養育者」だ。子供が14歳になり「成人検査(コンピュータによる大人になるための再教育。子供時代の記憶を消去される)」を受けるまで養育義務がある。両親にとって子育てとは「愛情」よりも「職務」の色合いが強かった。
漫画原作版では、成人検査を受ける前のジョミーが「大人になるのは嫌だ。パパやママと別れるのは寂しい」と両親にこぼすシーンがある。この世界においてこの発言は管理社会への「体制批判」になり粛清の対象となる。両親は子供との別れよりも、子供が「危険思想」を持ったのではないかと心配をする。また、成人検査の日にジョミーが家から出て行った時に、両親は、これでお役御免だなとホッとする。しかも、男の子は手がかかるから、次は女の子がいいと話している始末(^^;)。ものすごくビジネスライクな人間として描かれている。
これは管理社会に順応した「大人」として表現されており、読者に向かっては「管理社会への皮肉」を訴えている。
しかし新作アニメ版では、両親が「養育者」の枠を越えてジョミーに対して実の子として愛情を注いでいる。自宅でユニヴァーサルによるジョミーへの深層心理検査が行われた時も、職員のジョミーへの扱いに対し、息子の身を案じて職員に詰め寄ったりしているし、ジョミーと共に、成人検査で二度と会えなくなってしまう事を悲しんでもいた。
この両親の行為は厳密に言えば「体制批判」になるはずだ。それとも新作アニメ版では、「愛情は管理より強し」を表現しようとしているのだろうか?。それとも体制に対し問題行動をよく起こすジョミーに影響され、「人間的」感情が芽生えたと捉えるべきなんだろうか?。
もしかしたらこれは「伏線」で、後の回でそれに繋がるシーンが出てくるのだろうか?そこがどうも引っかかってしょうがない(^^;)。ただ新作アニメ版は、ジョミーと両親との別れのシーンが情感的に仕上がっている。観ていて気持ちが入りやすいのはこっちだ。しかし「体制批判」の事を考えると・・・う~ん・・・・(^^;)。
作画、脚本共に良く出来ていて面白い。後は僕が感じた「?」の部分が解決されると嬉しいけど(^^;)。新作アニメ版は漫画原作版同様の長編大河ストーリーになるのだろうか?だとしたら1クール(13回)や2クール(26回)じゃ収まりきれないような気がするね(^^;)。
1977年「マンガ少年」にて連載、1980年には劇場用アニメとして上映されている。そして来月、4月7日(土)午後6時からTBSテレビにて連続新作アニメーションとして放送されることになる。漫画連載から30年、劇場公開から27年後の復活となる↓。
http://www.terra-e.com/
現在、HPにてサンプル動画配信もやっている。キャラクターの絵を見ると、竹宮タッチを残しながらも線は細見になり漫画版よりも若干大人びて見える。しかし動画を観ると、演技付けのためか「歳相応」に見える(ソルジャー・ブルーは300年生きているので’歳相応’という表現は微妙だけど^^;)。
漫画原作が長編であるため、1980年劇場アニメ版では約2時間という枠の中ではストーリーを追う事が優先的なり、漫画原作の持つキャラクターの細やかな心情描写が描ききれていない感じを受けた(物理的に難しかしかったんだろうけど^^;)。それが今回、テレビシリーズで連続物となるため、その辺の描写はじっくりとやってほしいと望んでいる。
僕は基本的に「リメイク物」に対しては抵抗はある。しかし今流行りのアニメには見られない「骨太」な物語を、今の技術クオリティの新作で観て見たい欲求が強い。放送が今から待ち遠しい。
1980年劇場版の「地球へ・・・」では、角川がバックについていたせいか、声優陣が豪華(?)だった。ソルジャー・ブルーは「志垣太郎」だし(^^;)。フィシスはなんと「秋吉久美子」(^^;)。ジョミー・ーマーキス・シンは「井上純一」(青春ドラマの生徒役で有名。ガンダムのマチルダ役の戸田恵子の旦那^^;)。今から思えばこれだけでも濃いメンバーだけど、とどめはキース・アニアン役、なんと「沖雅也」!(^^;)。始めは話題作りかなと思ったけど、これがなんと絵と声がピッタリ!これ以上無いんじゃないかと思えるほどのハマリ役。出来れば来月からの新作テレビシリーズもキース・アニアンはあの声でやってほしいんだけど、無理かな(^^;)。本人、涅槃に行っちゃってるし・・・(^^;)
このブログに貼った「Stage6」の動画が軒並み観られなくなっている。これは僕のパソコンのトラブルか?それとも「Stage6」が何か対策を講じたのか?(^^;)。
こうなると「You Tube」も、これから難しくなるかも(^^;)。
さて今回の動画は、あの名作の「旧作版」!。
僕は子供の頃にリアルタイムに観ていたけれど、仲間内に話しても誰一人知る人がいなかった。しかも「そんなの、ある訳無いじゃん!」とか「嘘つき!」呼ばわりされてしまう始末(T_T)。
証拠として主題歌を歌おうものなら、白い目で見られ、「でっち上げのウソ歌を平気で歌うヤツ」扱いだ。
でもホラ、これ観てよ!あったじゃん!。
僕はホラは吹くけど、ウソはつかないぞ!(^^;)。
上は、おなじみドラマ版「電車男」のオープニング。30代以上のコアなアニメファンなら知っていると思うが、これには元ネタが存在する↓。
これは1983年の「日本SF大会」のオープニングフィルム、「DAICON4」である。
1981年の大会の時は「DAICON3」というオープニングフィルムが、ある「アマチュア制作集団」によって作られた。その次回作である「DAICON4」にはプロのアニメーターも制作に参加する事になり、前作よりもクオリティの高い完成度となった。
23年前の作品とは思えないほど、今から観ても見劣りするところがない。これを作ったある「アマチュア制作集団」とは、その名も「ゼネラルプロダクツ」、後に「新世紀エヴァンゲリオン」で知られるようになる、あの「GAINAX」の前身だ。
ドラマ版「電車男」のオープニングは「GONZO」が制作している。ヲタクが題材になっている番組であるだけに、ヲタク心をくすぐる「DAICON4」オマージュになっている。バニー姿の少女に付いている「にんじん」は「DAICON(大根)」に掛けたご愛嬌か(^^;)。
元ネタを知る人には「今さら・・・」と思われるほどの紹介だけど、ヲタクでなければ知らない人も多いだろうし、情報として知ってはいても、動画そのものを観られる機会もあまり無いと思うのでアップしてみました。
見比べて楽しんでいただけたら幸いです(^^;)。
「や~わらか戦車の、こ~ころは1つ!生き延びたい!生き延びたい!」(^^;)。
和製アニメ版「コンバット」かっ!?
↓心癒されるFLASHアニメです。画面上の「退却開始」をクリックすると始まります。
http://anime.livedoor.com/movie/7c2b96541747b374/
↓公式ポータルサイトです。現在、第7話までアップされています。
http://anime.livedoor.com/yawaraka/
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