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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 昨日はサーバーの緊急メンテナンスらしく、1日中接続が出来なかった。昨日の分の日記は書いたものの、メンテナンスが長引いて午前0時をまたいでしまい、昨日の内の更新は叶わなかった。
 内容は昨日書いたものだけど、今日アップしておきます(^^;)。

 この前の日曜日、高校時代の漫画研究部の友人達と会い、友人の子供が母校である高校に入学して漫画研究部に入ったという事を日記に書いた↓。
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/247/
 友人の子供は最近、映画版「どろろ」(主演・妻夫木聡)を観てハマり、原作漫画を読んでますますハマッたという。
 僕が1969年制作の白黒アニメ版「どろろ」を録画したDVDを持っているのを友人に伝えたところ、子供がメチャメチャ興味を示したらしい(^^;)。GWに友人と子供がウチに遊びに来ることになった。
 
 白黒アニメ版「どろろ」は今でいうところの「放送禁止用語」が多数含まれているため、地上波のテレビでは再放送されていない。スカパーやケーブルテレビの専門チャンネルなどで数回再放送がされたのみだった。だからほとんど「幻のアニメ」といっていいかもしれない。僕はケーブルテレビで放送されたのを全26話録画した。

 映画「どろろ」と白黒アニメ版とでは、細かい設定が違うらしい。百鬼丸が自分の体の48箇所を奪った妖怪を倒して、自らの肉体を取り戻していくという基本ストーリーは変わらないらしいけど(僕は映画版を観逃してしまったので^^;)。そりゃあストーリーの内容が「ピー」的要素盛りだくさんなので、アレンジされるのは仕方ないとは思うけど(^^;)。だから映画版で「どろろ」を知った人は、原作漫画や白黒アニメ版を観たらどう思うんだろうか?結構エグイ内容なので、ショックを受けるかもしれないけど。
 友人の子供は原作漫画も読んでいるので、その上で白黒アニメ版を観るなら抵抗は無いかな?。ただケーブルテレビで放送された「どろろ」はピー無しでセリフは原版のまんま放送されたから、観ていてドキッとするかも(^^;)。

 友人と子供が遊びに来ることになったので、「どろろ」のDVDを準備し、確認のために少し観た。
 第1話の頭数分でやられた。内容よりも、富田勲の音楽でやられてしまうのだ(^^;)。低音の男性コーラスと琵琶(?)の音色が、おどろおどろしい「魂の咆哮」となって観ている人間をダークサイドに惹き込んでしまうのだ(^^;)。さすが富田勲!「ジャングル大帝」といい「リボンの騎士」といい、初期手塚アニメにおけるこの人の存在はメチャメチャ大きい。
 これを1969年に、日曜夜7時30分~8時のゴールデンタイムに放送していたのがスゴイなぁ(^^;)。当時なら家族団欒でテレビを観る時間だよ。ちなみにこの時間帯は、「どろろ」の後番組として「ムーミン」、その後も「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」などの「カルピス劇場」として続いていく。「どろろ」自体も14話からオープニングタイトルに「カルピスこども劇場」と入っているので、実は「カルピス劇場」のトップバッターだったことが判る(^^;)。

 果たして友人の子供がどういう感想を示すのか?ちょっと楽しみ(^^;)。

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