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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 燃え(萌え)歌の第2弾、「スターウルフ」(1978年)。
原作は「キャプテンフューチャー・シリーズ」のエドモンド・ハミルトンの手のよる「スターウルフ」。それを円谷プロが大胆に映像化!。アストロノウティカ・ドラマ(宇宙に生きる人々のドラマ?)と銘打って本格的ハードSF作品として始まった。
 ハードな内容、スターウォーズの影響を受けたと思われる宇宙戦闘、前田憲男作曲のBGMがまさにスペース・オペラを奏でる。中でも秀逸なのが宇宙船「バッカスⅢ世号」のデザイン。これだけ洗練されたデザインの宇宙船は見たことが無い。

 これだけ力が入った作品なのにもかかわらず視聴率は今ひとつだったらしく、14話あたりからテコ入れが行われた。マスコットロボットが出てきたりストーリーの中のコミカルな要素も入ったりして、明らかに「子供向け」の要素が入った。
 僕は子供の頃からこの「テコ入れ」が大嫌いで、「テコ入れ」が入った作品は例外なく「子供だまし」の作品になる。ターゲットである子供である僕がイヤな思いをしているのだから、「テコ入れ」の狙いは全く外れていることになる。スターウルフの初期のハードSF路線が僕が好きだったのに、「テコ入れ」が入ってからはとても哀しい気持ちで番組を観ていた。

 10年ほど前、ケーブルテレビで「スターウルフ」が放送された。地上波ではほとんど再放送されていなかったので、僕の中では「スターウルフ」は幻の作品になっていた。だからケーブルテレビで放送された「スターウルフ」を必死で全話ビデオに録画した。当時はDVDも発売されていなかったので、このビデオは僕の宝物になった(どうやら3年前DVDが出たらしい)。

 下の動画はオープニングの別バージョン。バッカスⅢ世号が格納庫に入っているシーンがある。このカメラワークがメチャメチャ格好いい!。バッカスⅢ世号の巨大感が見事に表現されている。

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