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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 仕事の打ち合わせのため都内に出る。
 昨年末に発売された「萌えキャラの描き方 顔・からだ編」の続編を現在製作中で、それが大詰めを迎えようとしている。今回は原稿チェックのための打ち合わせだ。
 続編は春先に発売予定なので、発売間近になったら詳細を報告しようと思う。

 昨年末発売の「萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編」のネットでのの評判は両極端だった。本を読んでいない人が酷評し、本を読んだ人が「使えると思う」と評価していた。ヒドイのが、本が発売前、発売の告知をしただけでまだ本の中身が閲覧できないのにもかかわらず、酷評する人がいたことだ(^^;)。多分「萌えキャラ」ということで抵抗感のある人が批判しているのだろうと思うけど、いくらなんでも中身を読んでいないのに酷評というはどうかと思うけど(^^;)ただ中身を読んだ人の意見のほとんどが「使える」と好意的なものだったので救われた思いがした。中身を読んだ上で酷評が無かったのにはちょっとビックリした。
 中身を読んだ上で酷評されるのはまだ納得できるけど(相当凹むけど^^;)、中身を読んでもいないのに酷評されるのは、著者としてちょっと納得できないなぁ。まぁそれがネットならではなんだろうけど(^^;)。

 打ち合わせが終わって、帰宅してネットに繋いだら、アマゾンの「萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編」のページでカスタマーレビューが1件入っていた。初めてのカスタマーレビューだった。
 評価は1~5つ星の5段階評価で最高値の5つ星だった!↓。
http://www.amazon.co.jp/%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8F%8F%E3%81%8D%E6%96%B9-%E9%A1%94%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E7%B7%A8-%E4%BC%8A%E5%8E%9F%E9%81%94%E7%9F%A2/dp/4798601667
しかもレビューも、本をちゃんと読んでくれた上での感想と評価だった。メチャメチャうれしかった。

 この評価が本の売り上げの後押しをして、続編も高評価になったらいいな(^^)。
 本を買っていただいた皆さん、本当にありがとうございました!(^^)。
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出版物の評価
伊原先生、
旧正月おめでとうございます。
新しいご本、がんばってください。わたしも原稿と研究費の申請書がおおずめなので、お気持ちお察しいたします。
一つわからないことなのですが、”本を読んでいない人が酷評し”たひとたちは何を評価したのでしょうか。出版物の評価については、その内容が評価の対象になるのではないかとおもいますが、ネット上でそのようなことがあるのでしょうか。わたしはしごとじょう原稿や申請書についてものすごい批判的はことをいわれるのが日常時ですが、それはすべて内容についてです。もちろん徹底的に反論します。
あまりおきになされないほうがよいかもしれません。反論のしようがないですからね。
いち
Posted by いち 2011.02.03 Thu 05:35 編集
ネットというものがよく判りました(^^;)
 本を読んでもいない人が酷評しているのは、大体2ちゃんねるですね。多分、本の内容が「萌えキャラクター」を対象にしているので、それに抵抗感のある人がボロクソ言うようです。萌えキャラクターの本を出すということだけでも面白くないようです。また、萌え系のものを批判することでオタク叩きをしているということもあるようです。
 本の発売前で、ネットでもまだ本の中身を触りだけ閲覧できる紹介サイトで出ていなかったので、批判コメントは本の中身を読んでいないのにしているということになります。

 僕は元々、漫画と劇画の中間くらいの絵柄でリアル寄りでした。それが知り合いからの仕事の依頼で萌えキャラクターを描くための技法書を作ることになりました。
 僕は萌えキャラクターのついては漠然とこんな感じかなと思うぐらいしか認識がなかったのですが、「人体構造の基礎知識」「デフォルメによる女性の人体バランス」「女性らしく見せるポージング」
ならなんとか判るので、萌えについての表現は担当編集者に監修してもらいました。
 自分にとっては畑違いの分野で、苦労しながらもなんとか本にしてきました。本の中身を読んでいないものの批評は的外れなので気にすることはないんですが、これだけ畑ちがいのもので一生懸命がんばったのに、本を読みもしないでなんでこんな酷評を言われるのかと思うとちょっと切なくなります(^^;)。中身を読んだ上での批評なら甘んじて受けるのですが。

 ただ、実際に本を買った&読んだ人で感想をブログに書いている人は、おおむね好意的な批評をしてくれています、あの2ちゃんねるでも、中身を読んでくれた人は「使える」と言ってくれています。技法書を描いたので「使える」という言葉は最高の褒め言葉です。

 それが昨日、アマゾンで本についてのカスタマーレビューが掲載され、好意的なコメントと最高値の5つ星が入っていました。
 これで自分は「ちゃんと使える本を描いたんだ」という自負が確かなものになったので、とても嬉しかったです。
Posted by たつや 2011.02.03 Thu 13:54 編集
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