一体何の話だ？（＾＾；） 2006.10.14 Sat 20:04 | 雑文

　埼玉の実家に帰った。
　家には、お客が来ていて、僕の家族と共に食卓を囲んでいた。そのお客はなんと、妻夫木聡！。
　話によると、僕の実家近くで映画ロケが行われていたが、天気が悪くなったために撮影中断になり、晴れるまでの間ブラブラしていたら、僕の両親に呼び止められて一緒にメシを食べていたという事だった。

　両親、弟達はフランクに妻夫木聡と談笑している。相手が芸能人だという構えもなく、まるで旧知の友というような感じで自然に笑い合っている。
　僕も席に着き、一緒にメシを食った。妻夫木聡を前にしても、不思議と緊張感は無かった。人柄と雰囲気がそうさせるのだろうか、芸能人がいるという構えを相手に起こさせないのだ。

　雲間から太陽が覗き始め、撮影再開が近づいてきた。妻夫木聡もロケ場所に戻らなければならない。
　話に夢中になっていて、サインを貰うのを忘れていた。家中くまなく探したが、こんな時に限って色紙が無い！早くしなければ妻夫木聡は帰っちゃうし、こんなチャンス滅多に無いのに一体どうしたら・・・！

　というところで目が覚めた。夢かよっ・・・！（＾＾；）。
　しかもリアルで展開に破綻が無かったから、現実だとばかり思ってた（T_T）。

　ストーリー作りのタブーとして「夢オチ」がある。どんな荒唐無稽なストーリーでも「全部夢でした」で済めは何でもアリになってしまうし、あまりにも工夫が無い。読者も「ふざけるな！」と思うからだ。
　でも判った。「夢オチ」で一番ガックリくるのは読者ではなく、その夢を見た本人なんだって・・・（T_T）。