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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 「腐女子」とは、ヲタク女子の中で「男同士(特に美少年)の恋愛モノ」が好きな人種のことを指すという。
 彼女たちはそのテの恋愛モノを題材にしたアニメ、漫画、映画、小説などを好む。ジャンルとしてBL(ボーイズラブ)というのがあるようだ。またそのテの恋愛には全く関係の無いキャラクターでも、頭の中で勝手にカップルに仕立てあげてその恋愛模様を妄想して楽しむのが趣味だという(^^;)。

 僕はそのテのものに興味は薄いし、また「腐女子」についてもネットなどからの情報で漠然と知っているだけで、詳しいわけではない。
 だがこの間、ネット情報ではあるがちょっとしたことでそのテの情報を知ってしまった(^^;)。

 「腐女子」にとっては常識かもしれないが、僕にとっては新しい知識だったので「驚き」として書かせてもらうけど、「腐女子」が考える男同士の恋愛には「ルール」が存在する
 男同士のうち片方は「攻め」、片方は「受け」と呼ばれるものに分けられる。「攻め」は読んで字の如く性格が攻撃的。恋愛においてイニシアチブを取りたがる傾向が強い。「受け」はまさに受身。中性的、または可愛い女の子的に描かれることが多く、恋愛においてもスタンスが「受身」。
 こう書くと、男同士の恋愛は「強弱関係」や「主従関係」のように感じるかもしれないけど、実はそうではないらしい。「攻め」は攻撃的でも脆い部分もあるらしく、「受け」も弱そうに思えて実は「攻め」を包み込む包容力があったりなどするので、どちらが優位に立っているとは言い難い。
 つまり「攻め」「受け」とは「強弱関係」や「主従関係」などではなく、「キャラクターの役割分担」だ。恋愛においての優位性は無く、イーブンであると言えよう(今気付いた。何書いているんだオレ・・・^^;)。

 男同士の恋愛感情を持たないキャラクターを、頭の中で勝手にカップルに仕立て上げること「カップリング」というらしい。「腐女子」はこのカップリングから、この二人の間に起こりうるであろうドラマを妄想することに「萌える」という(^^;)。
 ここで男と女の恋愛観の違いというものを垣間見た。男の場合は恋愛が決着するクライマックスにカタルシスを感じる。だが女の場合はクライマックスは「用意されたハッピーな結末」でしかなく、そこに至るまでの駆け引きにカタルシスを感じて「萌える」らしい。
 「男と女の間には、深くて暗い河がある」と野坂昭如センセイは歌ったが、確かに男と女の間には互いに理解することが難しい「境界線」があるように感じる(^^;)。

 「腐女子」が仕立て上げるカップリングは「誰々(名前)X誰々(名前)」で表記される。だがこの中にも厳密なールが存在する。
 カップリングの表記は「攻めX受け」という順番で書かなければならないらしい。この順番を知らずにキャラクターの名前を入れてしまうと、そこでキャラクター設定が違うものになってしまうため、「腐女子」の間では「有り得ない!」と大論争に発展するらしい(^^;)。
 ちょっとした間違いがとんでもないことに。「婦女子」のルールって面倒くさい(^^;)。ちなみにカップリングすることを「掛け算」と呼ぶらしい。「攻め」と「受け」の名前の間に「X」が入ることから由来するらしいが、そんなこと知らねーよっ!!(^^;)。

 「腐女子」の世界は奥深く、勉強にはなったが、知って得した気は全然しない。なんだかもうお腹一杯です(T_T)。
 
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