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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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アニメ版オープニング・フルバージョン



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アニメ版エンディング・フルバージョン




 「ぼくらの」は、小学館・月刊IKKIで連載中の鬼頭莫宏先生の漫画。現在8巻まで刊行中。

あらすじ

 ある夏休み、海辺の自然学校に参加した15人の少年少女たちが海岸沿いの洞窟で、ココペリという男に出会った。
 ココペリは皆に「ゲームをしないか」と誘う。そのゲームとは、地球を次々に攻めに来る15体の巨大な敵を、全長500メートルの超巨大ロボットに搭乗してやっつけるというものだった。新手のコンピュータゲームと思った皆は面白そうと思い、ココペリと契約する。そして気が付くと、皆は洞窟の外で倒れていた。
 洞窟での出来事を半信半疑に思っていた時、少年少女たちの目の前に全長500メートルの黒い巨大ロボットが現れた。そして少年少女たちはロボットのコクピットに連れ込まれた。少年少女の中から、呼び出しの声を受けた者がパイロットとなり、その者一人だけがロボットを操縦できる。操縦といっても頭の中でイメージするだけでロボットは動くので、難しい技術は必要無い。

 その後、戦いに巻き込まれた少年少女たちは恐ろしい事実を知る。敵との戦いに負けた時は、地球は破壊されて全生物が滅亡する。戦いが始まって48時間が経過しても決着が付かない場合は、それも負けとみなされて地球は滅亡する。
 そしてもっとも恐ろしい事実は、自分たちのロボットはパイロットの生命力で動くので、1つの戦闘でパイロット1人の命を消費する。つまりパイロットは、戦闘に勝っても負けても必ず死ぬことになっている。しかも契約した以上は絶対変更することが出来ない。パイロットに出来る選択は、自分の命を懸けて地球を守るか、負けて地球を道連れにして死ぬしかない。
 そして少年少女たちは、確実に死が訪れるという状況の中で、生きること
戦うこととは何かを模索する・・・。

 原作漫画はまだまだ連載を継続中。アニメ版は去年放送された。アニメの方は出来は良いが、原作がまだ連載中ということもあり、後半はアニメのオリジナルストーリーとなる。しかしそのあたりから監督の暴走(?)でアニメ版「ぼくらの」は何だかなぁという感じになっている。しかし原作に沿って進んでいた部分までは、アニメとして見応えのある素晴らしい出来になっていた。

 特に素晴らしいのがオープニングとエンディング。歌そのものが見事に「ぼくらの」の世界観を端的に表現されている。特にエンディングは、アニメ放送終了後に原作漫画の中で挿入歌として使われている。しかもストーリーと歌詞が見事にリンクしているので、歌を聴きながら原作漫画を読むとちょっとウルッとしてくる(T_T)。

 僕が最近ハマッた漫画だ。漫画原作は素晴らしいし、アニメも途中までならすごく良い。You Tubeに何話かアップされているので、そこで観ることが出来る。
 「ぼくらの」はお勧めと言いたいところだけど、漫画の中で描かれる「残酷さ」に拒絶反応を示す人も多いかも。好き嫌いがハッキリと分かれる漫画かもしれない(^^;)。
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