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上の動画は特撮博物館で上映されていた「巨神兵東京に現わる」の特報。これでCGを一切使っていないのだからスゴイ!
上の動画はミニチュアステージの動画。作り込みがスゴイ!なんだかこう、血が滾ってくる!(^^;)。
一昨日、10月4日の話(^^;)。
現在抱えている仕事の1つを終えた。徹夜で原稿を描き、昼近くにデータで送った。そして昼食を食べたあと、葛飾区の銀行に行き新しく口座を作った。
これは原稿料振込みのための口座で、編集部から銀行の指定があった。しかしその銀行は地元八潮市には支店が無く、うちから近いところでどこにあるか調べたところ見つけたのが葛飾区の支店だった。
口座を作るのに時間がかかり、終わったのは昼2時30分だった。
原稿が描きあがり都内に出る用事もあったことから、そのまま木場にある「東京都現代美術館」まで出かけた。今ここではエヴァの庵野秀明監督が監修で「特撮博物館」という催し物をやっている。
本当はもう少し早く行きたかったが、仕事の都合でなかなか行けず、気が付いたら開催修了の10月8日が目の前に迫っていた。ギリギリになって都合がついたので、ここぞとばかり出かけた。
午後3時、「東京都現代美術館」に到着。閉館が夕方6時なので、見られるのは3時間しかない。展示物がいっぱいあるらしいので、果たして時間内に全部見られるか・・・!?(^^;)。
館内に入ると当日券購入のためメチャメチャ長く人が並んでいた。僕は前日にセブンイレブンで当日券を購入していたのでスムーズに入場することができた。もし前日にセブンイレブンで買っていなかったらと思うと、ゾッとした(^^;)。
館内で上映された特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」もスゴかった。巨神兵が東京上空に現れ、東京を破壊尽くし「火の七日間」が始まるというものだけど、ほとんどCGは使われていなく(そう言われるのはブルーバック合成ぐらい?)、手作りのミニチュアと手作りの特殊効果で作られていた。
巨神兵が東京のビル街に降り立つリアルな映像もあれば、いかにもミニチュアと分かる(わざと)味のある遊びの特撮もあり、クオリティが高いだけでなくスゴく楽しかった。
巨神兵は細身なので、着ぐるみのように人が入って動かすことができないし、3DCGも使っていない。ある方法によって「人の手」によって動かされているのだけれど、「人の動き」がベースになっているので、CGよりも動きがリアルがった。
昭和特撮技術をベースにしているものの、さらに今回の映画のために新しい技術が考案され、ふんだんに盛り込まれていた。メイキング映像を観ると、実際に現場で試さないと効果が分からないものばかりだったり、それが想像以上の効果が出るとスタッフみんなが子供のように笑ったり。あぁモノ造りの現場っていいな!と思った。
館内では、特撮用のミニチュアステージのみが撮影可能だった。ミニチュアとはいえ丸々都市1つできているので、ちょっとした小人の国。気分はもうガリバー(^^;)。
セット内に順路があるのでみんなミニチュアステージの中を通って行くので、一般の人がみんな巨人に見えるので何だかヘンな感じだった(^^;)。
音声ガイドの声はあの「清川元夢」(ネルフ副司令)!行って絶対に損は無い!
「特撮博物館」は10月8日までの展示なので、もう時間が少ないから、観に行きたい人は急いで急いで!(^^;)。
去る7月28日、埼玉県立近代美術館で開催されている「ウルトラマンアート!展」に行く。この展示会は、ウルトラマンやウルトラセブンの撮影で使われた着ぐるみや模型(レプリカもあり)、制作資料などが展示されている。
昼1時にJR武蔵野線の南越谷駅に集合した。僕以外のメンバーは高校時代の先輩2人、そしてウルトラセブンの助監督、監督を担当した安藤達己監督だ(監督作は第47話「あなたはだぁれ?」)。
当時の現場にいた人と一緒に展示会を行くというのは何とも不思議な感じだ(^^:)。
JR京浜東北線の北浦和駅で降りた。駅から少し歩くと公園があり、その奥に埼玉県立近代美術館はあった。
上の写真は展示会でもらったチラシ。チラシにある展示物がいっぱいで、特撮ファンなら心を奪われるものばかりだった。
会場をながら安藤達己監督が展示物にまつわる話をしてくれた。現場にいた人ならではの裏話も聞けてとても楽しかった。
展示物で圧巻だったのが、壁一面の額に納められていた、ウルトラマン&ウルトラセブンの撮影当時の台本の実物だった。その大部分が実は個人所蔵のものだった。その持ち主とは、ウルトラマンの初代スーツアクターでありウルトラセブンではアマギ隊員だった、俳優の古谷敏さんだった。とても45年前の物とは思えない新品同様の綺麗さだった。多分相当プレミアが付くと思われるクオリティだった。
安藤達己監督は、当時の台本は引越しの際に無くしてしまったらしい。今台本を持っていたら相当値が付いていただろうなと笑っていた。
夕方、展示会を出て電車で帰った。JR武蔵野線の南越谷駅で電車を降りたら、ホームがメチャメチャ混んでいた。どうやら隅田川の花火大会を見に行く人たちの混雑らしい。浴衣姿の人が多かった。
僕らが混雑に流されていたとき、僕らに声をかけてきた人がいた。見た目は20歳前後、中国人の留学生らしい女の人だった。その人はノートを広げて書かれている中国語を指を差し、駅の乗り換えについて聞きたがっていたようだった。
実はJR武蔵野線の南越谷駅は、線路が直角に交差した東武伊勢崎線の新越谷駅と隣接している。路線図を見ると、2つの駅が合体して1つの駅み見えるように表記されていることもある。しかし2つの路線はそれぞれ別会社なので、乗り換えには一旦改札を出て乗り換え先の駅の改札まで行かなければならない。結構複雑な造りになっているので日本人でも戸惑う人が多い、。外国人なら尚更だろう。
僕は人ごみに流されながらも、線路が交差しているからということを何とか説明した。伝わったかどうか怪しかったが、中国人の女の人は礼を言って去っていった。
「伊原くん、冷たいなー」
人ごみの後ろのほうから安藤達己監督が声をかけてきた。
「行く方向が同じなんだから、一緒に行きましょうと言えばよかったんじゃないのー?」
僕はハッとした。まさに安藤達己監督の言う通りだった。混雑の中で必死に説明しなくても、一緒に行けば確実に間違いなく中国人の女の人を案内できたはず。なぜそんなことに気が付かなかったんだらう?。
「外国人や私みたいな老人には親切にしないとダメだよ」
と安藤達己監督は付け加えた。
現在、安藤達己監督は、フィリピンに生息するタカの保護運動をしていて、年に数回外国に行っている。外国人と接触する機会が多いので、外国人への対応をよくわかっていたために僕に苦言を呈したのだろう。
僕は人への対応を無碍にしないように心がけているつもりだったが、安藤達己監督から見たら僕はまだまだだということなんだろう。反省!(^^:)。
安藤達己監督のブログ「タカを救う会インジャパン代表 安藤達巳がつづるブログエッセイ」↓
http://blog.takanokai.jp/ando/
知人を通じて安藤達己監督からの連絡が入った。
安藤達巳監督は元「ウルトラセブン」の監督(第47話担当)であり、現在は自身のブログで、今活動中のフィリピンのタカの保護に関する記事を書いたり、当時安藤達巳監督が参加された特撮番組を第1話から、「製作者側の目から見た」解説をしたりしている。
今回の僕のブログのサブタイトル、「遊星より愛をこめて」は、コアな特撮ファンなら心当たりもあるだろう。そう、「ウルトラセブン」全49話の中で唯一欠番となり日本国内ではまず再放送されることは無い、「幻の第12話」のサブタイトルだ。
「幻の第12話」の内容は、宇宙の彼方で核戦争を起こし被爆したスペル聖人が、自分達の生命維持のために地球人の血液を欲して地球社会に潜入するというものだった。
本放送、再放送ともに問題視されなかったが、昭和45年に小学館の学習雑誌の付録であった怪獣カードにスペル星人の記述が「ひばく星人」とあったため、団体から抗議運動が起こり円谷プロは謝罪とともに今後一切第12話の公開はしないことにした。
安藤達巳監督のブログでは「ウルトラセブン」第1話からの解説の連載(?)が始まって、それがとうとう今回、第12話まで達した。
第12話には、体にケロイド状の火傷を負っているスペル星人が出てきたりして確かに被爆の描写があったりするが、内容は被爆者差別をするものでは全くなく核戦争の愚かさを説いており、ラストは地球人と宇宙人は心を通じ合わせることができるのだろうか?と締めている。
それにこの第12話は、あの実相寺昭雄監督の担当作でもある。日本国内の放送はまず無理だとしても、作品そのものを抹殺するのはちょっと酷だと思う。
円谷プロ的にはタブー視されているこの第12話、安藤達巳監督は逃げることなく第12話を正面からブロクで取り上げている↓。
http://blog.takanokai.jp/ando/2011/03/16669.php#comments
安藤達巳監督曰く、
「円谷プロじゃ欠番にしてるけど、自分のブログは欠番無しだ」
なんという歯に衣着せぬ江戸っ子気質だ(^^;)。
ただでさえ「幻」である「ウルトラセブン」第12話、それが製作者側からの目で語られるのはとても貴重なことだ。
特撮ファン、いやマニアは刮目して見よ!(^^;)。
http://artstorm.co.jp/sufes.html
安藤監督からスーパーフェスティバルのことを教えてもらい、僕と高校時代の先輩、先輩の友人(僕は初対面)の3人で出かけた。
開場は朝10時30分。それよりも早く会場に着いたけど、すでに長蛇の列!。入り口で入場チケットを買い、列の最後尾に並ぶ。入場チケットには通し番号が記載されており、僕らは430番代だった。つまり僕らの前に430人ほどいるということだ。列の先頭の人は一体何時に来たんだろう?(^^;)。
朝10時30分、開場。僕らは早速、安藤監督のブースに並ぶ。安藤監督はファイヤーマンがメインになっているブースにいる。これは現在MXテレビでファイヤーマンが再放送されており、その関係で安藤監督に声がかかったということらしい。
すでにサイン会は始まっていて長蛇の列!サインは安藤監督のブースのグッズを買うともらえる。僕らは安藤監督に挨拶をしようとしたが、いくら僕らが安藤監督と知り合いだとはいえ、サインで並んでいる人を差し置いて声をかける訳にもいかない。結局僕らはサインの長蛇の列に並んで順番を待った。
結構時間が掛かり、やっと僕らの番がまわってきた。安藤監督と挨拶を交わし、二、三の言葉を話しサインをもらった。僕らの後ろにはまだ長蛇の列があるので、長居をする訳にもいかないので足早にその場を離れた。
短い時間ではあったけど、安藤監督に挨拶をするという目的は果たした。
そのあと、僕らは会場を観てまわった。あちこちのブースで特撮関係の展示、グッズ販売が行われていて、とても賑わっていた。写真を撮ろうかと思ったが、許可されているのか確認できず、また会場内は大勢の人がひっきりなしに行き交うので、結局カメラを出せずじまいだった(^^;)。
僕は以下の物を買った。
「ウルトラ警備隊ヘルメット・キーホルダー」。
小さいけど非常に良くできている。ウルトラセブンは小物にまで至ってデザインが洗練されている。とにかくシルエットがカッコイイ。このヘルメットも、バイザーが上がっているところのシルエットが近未来的でカッコイイ。
「バンプレスト仮面ライダーフィギュアコレクション」
手足は稼動せず固定ポーズのままだけど、造型が良くカッコイイ。このクオリティで300円だったので即買いした(^^;)。
「復刻版ブルマァク製ポインター」
これはバンダイが出した復刻版で、箱にバンダイのロゴが入っている。しかし実はこの箱の中に、ブルマァク製のまんまの箱ごとのプラモデルが入っている。もちろんバンダイのロゴは入っていない。
ゼンマイ動力でポインターを走らせることができる。時間がある時に改造して作ろうと思う。
これらの戦利品を得た時に館内アナウンスが流れた。どうやら安藤監督のサイン会に予想以上の人が集まったらしく、1時間の予定だったのが30分延長して昼12時までサイン会をするということだった。安藤監督、人気あるなぁ!(^^;)。
昼12時30分、僕らは会場を一通り観たので、安藤監督のブースに戻った。サイン会は終わっていて安藤監督はいなかった。食事に出ているのか控え室にでもいるのか・・・?。僕らは安藤監督に挨拶をして帰ろうと思っていたが、監督はいなかったのでそれもかなわなかった。
仕方なく、先輩が安藤監督にメールを送り挨拶の代わりとした。
僕らは会場を出て、九段下駅近くの喫茶店で昼食をとっていた。その時、先輩の携帯に着信が入った。安藤監督からだった!。安藤監督は会場での用事が済んだので、これから会わないかと言ってきた。
僕らは安藤監督と待ち合わせ、九段下駅近くのスターバックスに入った。不思議な光景だ。さっきまで会場でサインをしていた安藤監督と一緒にコーヒーを飲んでいる。しかも監督のほうからわざわざ僕らを呼んでくれて(^^;)。
スターバックスの中で安藤監督はいろいろな話をしてくれた。安藤監督は江戸っ子気質で正直にモノをいう人なので、僕らにも包み隠さずいろいろな事を話してくれる。安藤監督はトークショーだと、主催のスポンサー会社や円谷プロに考慮してハッキリとモノをいう部分を控えめにするらしい。だけど僕ら相手だとそういう縛りが無いので、いろいろな事をホント正直に話してくれる。つまり僕らは、トークショーでは聞けないような話を、数多の特撮マニアを差し置いて聞けているということだ。スゲーッ!(^^;)。
安藤監督は会場まで電車で来ていた。僕らが電車で帰るルートと途中まで重なるので、そこまで安藤監督と一緒に電車で帰った。
安藤監督にあうために朝早く会場に来た人も大勢いたはずだ。しかもサイン会では安藤監督と接している時間はほんとに短かったに違いない。それが僕らは安藤監督を囲むようにコーヒーを飲んでいるし、電車で一緒に帰っている。数多のファンの人たちに申し訳ないような気持ちもした。僕らは昨年10月に先輩の知り合いのツテで安藤監督と初めて会っただけだった。たった1度しか会っていないというのに、会場を出た後、安藤監督は気さくに僕らに声をかけてくれた。安藤監督、いい人だなぁ~(^^)。
「ウルトラセブン」の監督の一人、安藤達己監督から連絡が来た。
1月9日に科学技術館で行われる「スーパーフェスティバル」、これは特撮のトークショーやサイン会、グッズ販売などが行われる催しで、安藤達己監督は「ファイヤーマン」のコーナーでサイン会を行う(安藤達己監督はファイヤーマンも監督している)。その場所と開始時間を連絡してくれた。
サイン会は朝10時30分から1時間の予定。場所はAブロック・16・17だという。もし興味のある方は是非ご参加を。
「スーパーフェスティバル」の詳細はこちら↓
http://artstorm.co.jp/sufes.html
「1954年、すでに日本国は防衛組織’自衛隊’を結成していた」(^^;)。
なーんてね(^^;)。ネットで見つけた動画。編集センスが良く面白い。元ネタは「謎の円盤UFO」。
「謎の円盤UFO」は近未来SFなのに、時代設定は1980年代(^^;)。制作が1970年代なので当時からすると1980年代は近未来になる。2010年の現代から見ると1980年代は30年も過去の話。「SHADO」創設30年にもなる。彼らは30年間、UFOと戦い続けているのだろうか?ストレイカー司令も御高齢のはず(^^;)。
元ネタ↓
高校時代の先輩から紹介され、安藤達己監督にお逢いする機会があった。安藤達己監督は、ウルトラセブン第47話「あなたはだぁれ」をはじめとして、チビラくん、ファイヤーマン、トリプルファイターなどの作品にも携わっている。
安藤達己監督に初めてお逢いした時の様子。
このブログ↓
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/1105/
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/1124/
「”タカを救う会インジャパン代表”安藤達己がつづるブログエッセイ」↓
http://blog.takanokai.jp/ando/2010/12/16250.php
初めてお逢いして以降、安藤達己監督と僕はお互いのブログでコメントのやりとりをしている。僕が子供の頃に観ていたウルトラセブン、それを当時制作していた監督と今こうして意見のやりとりをしているというのは、何とも不思議な感じだ(^^;)。
この安藤達己監督、フィリピンのタカを救う会に所属しており、この前までダヴァオまで行っていた。
安藤達己監督は地元の素人の人達に協力してもらい、音楽プロモーションを撮影している。その動画の何点かはYou Tubeにアップされている。
このたび、最新作「Reverie」がアップされた。それが上の動画だ。動画には地元の素人の女の子が出演していて、水着シーンやシャワーシーンもある。それにしても安藤達己監督、素人の女の子をどうやってそこまで口説いたんだ?(^^;)。
その他の動画も安藤達己監督のブログからのリンクで観ることができる↓。http://blog.takanokai.jp/ando/2010/12/16379.php
年明けの1月9日、都内の科学技術館で行われる「スーパーフェスティバル」にて、ブースの一部で、ファイヤーマングッズの販売と安藤達己監督のサイン会がある。 安藤達己監督にお逢いすることができるので、お時間のある方は会場にどうぞ!(^^)。
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/1105/
安藤達己監督はその後仕事でダヴァオまで出かけていて、昨日日本に帰国したようだ。
安藤達己監督は自身のブログ「”タカを救う会インジャパン代表”安藤達己がつづるブログエッセイ」を立ち上げている。そのブログの昨日の記事に、10月24日に僕らと出会ったことが書かれていた。しかも写真付きで(^^;)↓。
http://blog.takanokai.jp/ando/2010/12/16250.php
写真には僕らの仲間が写っている。地元のカラオケ店に集まったこともあり、僕がカラオケで「ファイヤーマン」を歌っているところも写されている(ファイヤーマンは安藤達己監督の担当作品)。
確かに安藤達己監督は「ブログに載せるけど写真撮っていい?」と言っていたし、僕らも承諾はしていた。しかしまさかこんな写真が載るなんて・・・(^^;)。
それにしても、この時の集まりはホント楽しかった(^^)。安藤達己監督にお逢いできただけでもスゴイことなのに、安藤達己監督の計らいでウルトラセブンでアンヌ隊員役のひし美ゆり子さんと電話でお話しをすることもできたし(^^;)。 安藤達己監督、ありがとうございました(^^)。
年明けの1月9日、都内の科学技術館で行われる「スーパーフェスティバル」にて、ブースの一部で、ファイヤーマングッズの販売と安藤達己監督のサイン会がある。
僕も高校時代の仲間と行く予定だ(^^)。
今日のゲストは、みうらじゅん氏。怪獣や仏像の話の流れから、「ウルトラマンは仏像である」という話に展開。確かにそういうイメージはあるし、ウルトラマン関連の解説本で読んだような覚えもある。しかし、みうらじゅん氏の解説はその解釈を更に独自に広げた。「ウルトラマンは弥勒菩薩」であると(^^;)。
容姿からして、ウルトラマンの顔は仏の姿に代表される「アルカイック・スマイル」というのももちろんだが、弥勒菩薩が釈迦入滅後56億7千万年後に人類を救済するために降臨するように、ウルトラマンも人類の危機を救うために煩悩の象徴である怪獣を退治するために降臨するのだという。
ウルトラマンのデザインに関しては、デザイナーの成田亨氏も著書の中で認めていたという。ただ、人類救済という視点はみうらじゅん氏の考察によるものなので、その鋭さにはただただ感服するばかりだ(^^;)。これはみうらじゅん氏が自らの希望で仏教中学、仏教高校に通うほどの「仏像マニア」であるためかもしれないが。
ウルトラマンはデザイン及び思想も「仏教」が下敷きになっているということだ(^^;)。
ウルトラマンの黒歴史として「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」という作品が存在する。これは円谷プロがタイと合作した、いわゆる海外進出(?)作品で、「タイ版ウルトラマン」だ。アメリカと合作した「ウルトラマン・パワード」よりも15年ほど前の海外合作モノだ。
ストーリーは、タイの少年が仏像泥棒団に射殺され、それを見たウルトラの母が少年の勇気に感銘し、少年に命を授ける。こうして少年は巨大ヒーロー「ハヌマーン」として甦り、他のウルトラ兄弟と力を合わせて怪獣軍団と戦うというものだ。
しかし、この内容が実にイタい(^^;)。詳細はこちらから↓
前編↓
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779017.html
後編↓
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779379.html
しかし何故、よりによってタイ版ウルトラマンを作ることになったのか?これはウィキペディアによると、タイの制作会社の社長が昔、円谷英二の弟子だったという縁で合作が決まったらしい(^^;)。
タイではウルトラマンが大人気だという。ウルトラマンが仏像をモデルにしたものならば、仏教国であるタイで受け入れられるのは当然ということか(^^;)。
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