徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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ウルトラシリーズのロケ地を特集したサイト、「光跡」↓。
http://members.jcom.home.ne.jp/qqq7/index.htm
30~40年前にウルトラシリーズで撮影された現場が、現在どうなっているか写真で紹介されている。面影を残す所もあり、跡形も無くなってしまった所もあり。ウルトラシリーズに登場した建物が実は意外なものだったりして楽しい。
現場の写真を見ると、ウルトラシリーズの映像が頭に浮かんでくる。こういう写真っていいなぁ。現場に行ってみたくなるよ(^^)。
http://members.jcom.home.ne.jp/qqq7/index.htm
30~40年前にウルトラシリーズで撮影された現場が、現在どうなっているか写真で紹介されている。面影を残す所もあり、跡形も無くなってしまった所もあり。ウルトラシリーズに登場した建物が実は意外なものだったりして楽しい。
現場の写真を見ると、ウルトラシリーズの映像が頭に浮かんでくる。こういう写真っていいなぁ。現場に行ってみたくなるよ(^^)。
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故・手塚治虫先生は原稿を描く時、テンションを上げるためにクラシックのレコードをかけたという。
僕の場合は、原稿を描く時にテンションを上げるためにやはり音楽をかける。だがかけるのはクラシックではなく、アニメ&特撮主題歌だ(^^;)。
その中でどの曲が一番テンションが上がるか考えてみた。それは「ウルトラマンレオ」の前期オープニングだった。
僕はウルトラシリーズの中では「ウルトラセブン」が一番好きだが、主題歌は「ウルトラマンレオ」の前期オープニングが一番好きだ。
「ウルトラマンレオ」が放送されたのは1974年、この頃はウルトラ・ブームにも翳りが見えてきた。制作費が低予算になり前年の1973年のオイルショックもあったせいか、「ウルトラマンレオ」は70年代特有の暗さを引きずったような救いのないストーリーになった。子供番組的には有り得ないような内容だったが、僕はその「救いのなさ」をゾクゾクしながら観ていた。とんでもない8歳児だ(^^;)。
ウルトラ・シリーズは「ウルトラマンレオ」で一旦終了、特撮モノは東映ヒーローものが主流になっていく。次のウルトラ・シリーズ「ウルトラマン80」が出来るまで6年待たなければならなかった。
そういう時代背景をリアルタイムで育ってきたせいもあり、「ウルトラマンレオ」の主題歌が一層心に沁みる。もちろん曲自体の出来が素晴らしいこともあるけど。
四十不惑の域に入っている僕だけど、この曲を聴くと今でも血沸き肉踊る。ま、いっか、小学35年生だし、42歳児だし(^^;)。
You Tubeで特撮の主題歌を探していた時に見つけた動画。上から「マッハバロン」、「宇宙刑事ギャバン」、「逆転イッパツマン」、「アクマイザー3」。
特撮&アニメの主題歌に合わせてベースを弾くというもの。これがなかなか面白い。
僕は趣味としてギターを弾いているが、ベースのことはよく判らないものの、この演奏がもの凄いことはよく判る。僕の印象としてベースとは曲の要ではあるものの地味なポジションだと思っていた。それがこの演奏の早弾き!これだけでソロとして成立するぐらいのカッコよさ。
他の曲でも見てみたいな。他に動画がアップされないかな。
燃え(萌え)歌第5弾は「快傑ズバット」(1977年)。
特撮版「ギターを持った渡り鳥」といった感じ。主人公・早川健は、親友・飛鳥五郎を何者かによって殺された。早川は、飛鳥と共に開発した宇宙開発用「ズバットスーツ」を身にまとい、宇宙開拓車「ズバッカー」に乗って、復讐の旅に出る。
早川健はものすごくキザな男。だがキザもここまで突き詰めると何かカッコよくなる(^^;)。その発言も実力に裏打ちされたものなのでキザな態度もサマになる。
見どころはなんといっても用心棒との技比べ。用心棒は自分の技に絶対の自信を持っている。だが早川健は用心棒の腕前を「だがその腕前は日本じゃあ二番目だ!」と言い放つ。その言葉に驚く用心棒。「では日本一は誰だ!?」と聞き直すと、早川は口笛を吹き、二本の指で帽子のつばを上げ、親指を自分の方に指差す。満面の笑みの早川健。そこから用心棒との対決が始まる↓。
そんなのアリか!?と思うような対決。しかしググッと魅入ってしまう。この力技がズバットの魅力だ。
ズバットのセリフに「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなっ!!」というのがある。
飛鳥五郎が殺されたのは、ズバットの第1話の放送日でもある1977年2月2日。今年の2月2日でなんと30周忌になる(^^;)。スゲーッ!。
燃え(萌え)歌第4弾は「スーパーロボット マッハバロン」(1974年)。動画はフルコーラスバージョン。どうやら投稿者が曲に合わせて編集したらしい。
それまでの特撮主題歌はほとんどがオーケストラやブラスバンド形式だったのが、これは見事にロック調!。しかもハードロックかメタルっぽい感じ。とても34年前の特撮主題歌とは思えぬほどのカッコ良さだ。
下の動画はエンディング。これもしっとりとしていい感じ。エンディングの動画を観て判ったんだけど、マッハバロンの曲は、作詞・阿久悠、作曲・井上忠夫(大輔)だった。作詞家・阿久悠は言わずと知れた名作詞家。この間亡くなられたが、それまでは歌謡曲の重鎮だった。作曲の井上忠夫(大輔)は元ブルー・コメッツのメンバー。ヲタク的に言うと、ガンダム哀戦士の作曲&歌手だ(^^;)。
この2人が組んでいたとはいえ、よくもこんなカッ飛んだ曲を作ったものだ。
よく考えたら、この2人はすでに故人。ご冥福をお祈りいたします(T_T)。
外は雪、だがこの燃える(萌える)魂を凍てつかせることは出来ぬ!。
という訳で燃え(萌え)歌第3弾は、日本版「スパイダーマン」(1978年)。
「スパイダーマン」はご存知マーベル・コミックスの名作。それを東映が日本的解釈で実写化!。この解釈が問題で、日本版「スパイダーマン」は、スパイダーマンがピンチになると巨大ロボットに搭乗して戦うのだ(^^;)。おもちゃ会社のスポンサーの関係があったためと思われるけど、よくマーベル・コミックスが許したと思うよ(^^;)。
この頃は特撮冬の時代で、テレビでの作品数が激減、特撮好きの僕にとっては辛い時期だった。そんな中で強烈なインパクトを放ったのがこの日本版「スパイダーマン」だった。
渡辺宙明サウンド全開のテンポのいい主題歌、それに合わせた軽快なスパイダーアクション、当時はCGが無いので、体1つだけで見事にスパイダーアクションをこなしている。この動きは本家マーベルコミックスのスタッフも「イメージ通りだ」と唸らせたらしい。
考えてみれば日本は元々「忍者」の文化がある。スパイダーアクションも、忍者の体術の応用だ。キレのいい動き、そしてアクセントとしての見栄切り、これが見事に本家以上のスパイダーマンになっている。当時制作されたアメリカ版「スパイダーマン」は哀しいかな動きのキレが無い。アメリカンヒーローはマッチョが多いので、スパイダーマンのようなスマートヒーローは勝手が違うのかもしれない。よく考えてみると、日本はマッチョヒーローが殆どいない。あるとしたら北斗の拳ぐらいだろうか?。ほとんどスマートヒーローである土壌が出来ているので、スパイダーマンは日本に馴染みがよかったのかもしれない。
今はサム・ライミ監督版のスパイダーマンが人気を博している。最新CGで作られた映像では、人間では不可能なアクションを見事なまでにこなしている。ある意味、究極のスパイダーアクションだ。
しかし逆にいえば、アメリカではCGに頼らないとスパイダーアクションを表現することが出来ないということだ。
今から30年も前に、体1つだけでこれだけスパイダーアクションが出来たことは驚嘆に値する。日本人の技術の高さが改めてよく判った作品だった。内容的にはツッコミどころも多かったけど(^^;)。
燃え(萌え)歌の第2弾、「スターウルフ」(1978年)。
原作は「キャプテンフューチャー・シリーズ」のエドモンド・ハミルトンの手のよる「スターウルフ」。それを円谷プロが大胆に映像化!。アストロノウティカ・ドラマ(宇宙に生きる人々のドラマ?)と銘打って本格的ハードSF作品として始まった。
ハードな内容、スターウォーズの影響を受けたと思われる宇宙戦闘、前田憲男作曲のBGMがまさにスペース・オペラを奏でる。中でも秀逸なのが宇宙船「バッカスⅢ世号」のデザイン。これだけ洗練されたデザインの宇宙船は見たことが無い。
これだけ力が入った作品なのにもかかわらず視聴率は今ひとつだったらしく、14話あたりからテコ入れが行われた。マスコットロボットが出てきたりストーリーの中のコミカルな要素も入ったりして、明らかに「子供向け」の要素が入った。
僕は子供の頃からこの「テコ入れ」が大嫌いで、「テコ入れ」が入った作品は例外なく「子供だまし」の作品になる。ターゲットである子供である僕がイヤな思いをしているのだから、「テコ入れ」の狙いは全く外れていることになる。スターウルフの初期のハードSF路線が僕が好きだったのに、「テコ入れ」が入ってからはとても哀しい気持ちで番組を観ていた。
10年ほど前、ケーブルテレビで「スターウルフ」が放送された。地上波ではほとんど再放送されていなかったので、僕の中では「スターウルフ」は幻の作品になっていた。だからケーブルテレビで放送された「スターウルフ」を必死で全話ビデオに録画した。当時はDVDも発売されていなかったので、このビデオは僕の宝物になった(どうやら3年前DVDが出たらしい)。
下の動画はオープニングの別バージョン。バッカスⅢ世号が格納庫に入っているシーンがある。このカメラワークがメチャメチャ格好いい!。バッカスⅢ世号の巨大感が見事に表現されている。
僕は仕事をする時に、自分のテンションを高めるために特撮のBGMを流す。
最近の燃え(萌え)歌はコレ↑、「風雲ライオン丸」(1973年)のオープニングテーマ。この動画は「海外版」らしくイントロ途中でヘンな外国語が流れるけど、You Tubeにはコレしかなかったのでご勘弁を(^^;)。
低いところからジワジワと盛り上げていくところが何ともイイ!。作品の世界観が「ウエスタン時代劇」なので、時代劇の重厚さとウエスタンのスピード感が相まって観ている側をグイグイ引きこんでいく。
ただ1つ残念なのは主人公ライオン丸の容姿。スタイルは精悍なのだけど、兜(?)を被っているので肝心のたてがみが見えない。「ライオン」丸というより、「豹」丸という感じだ。
別作に「快傑ライオン丸」(1972年)がある。こちらのライオン丸はたてがみをなびかせているので、見事なまでのライオンだ。
作品的には僕は「風雲~」の方が好きなので、顔を「快傑~」版にして「風雲ライオン丸をやってもらえないかな(^^;)。
ちなみにこちらが「快傑ライオン丸」↓。
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