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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 昨日と今日の2日間、東京へ、漫画家仲間の手伝いに行ってきた。
 友人には昨年生まれた子供がいる。子供の面倒をみながら原稿を描かなければならない。今回はスケジュールが厳しいので、僕に手伝いを頼んだというわけだ。
 友人夫婦は共に自宅で仕事をしているので、二人してずっと子供の面倒を見ていられる。しかしそれでも子供は突発的に動くことが多いので、二人がかりといっても大変だ(^^;)。
 夫婦二人、常に自宅にいるとしても子供の面倒は大変なのだから、世間一般的なサラリーマン家庭はどうなんだろうか?旦那は会社に入って、奥さんは1人で子供の面倒をみなければならなくなるのだから、その負担たるや相当なものになるはず。
 よく、育児ノイローゼの母親が子供を虐待するというニュースが流れるが、もちろん虐待は全面的に許される行為ではないが、育児負担がそこまで人を追い詰めるものだということを考えなければいけないのだはないか?。
 家庭環境によっては難しいかもしれないけど、やっぱり育児は複数の協力者が必要なんじゃないかと思う。
 
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 昼12時に目が覚めた。
 最近は寝坊をすると1日損した気分になる(T_T)。
 浦和レッズ、ACミランに負けちゃった・・・・!(T_T)。
 学研から「激空ラバウル航空隊」の単行本が届いた。
 どのように仕上がっているか、ワクワクしながらページをめくった。
 しかし目の前にあったのは残酷な現実だった。線が見事に黒く潰れている!。細い線も太くなって、汚くぼやけた感じになっている!(T_T)。

 どうやらこれは、パソコンでの取り込み方に問題があったようだ。
 僕は原稿をグレースケールでスキャンしている。これは2階調(黒白)で取り込むと、ネーム(グレーの鉛筆線)が見えなくなるからだ。
 フォトショップでゴミを取り、線の濃さをレベル補正する。この時、黒を強めに補正しネームの鉛筆線が黒くなるようにする。鉛筆線が黒くなれば原稿を2値化(黒白)した時にネームが消えることはない。そうやって2値化した原稿をコミックスタジオでトーンの貼りこみをする。
 しかし、「グレー」の鉛筆線を「黒」になるまで黒を強調するので、元々「黒」であるペンの線が、線が潰れるくらい太く滲んでしまったのだ(T_T)。

 ページをめくった瞬間、僕は愕然とした。何日も徹夜して苦労して描いた原稿が、こんな無残な姿になっているとは・・・(T_T)。
 僕はフォトショップやコミックスタジオを使い始めてまだ間がないこともあり、失敗を重ねながらも試行錯誤して原稿を制作している。
 しかし今回の失敗は痛い。今回の単行本は4人の作家が5話分を描いている。だれか一人が2話分を描くことになる。それが僕だった。1話で29ページ。2話だと58ページになる。全てが失敗原稿だ。これは単行本の20%に相当する。
 出来が最悪なのは自己嫌悪に陥る。しかしそれだけじゃなく、本を買う人に失敗原稿を売りつけるようなのが更にイヤになる(T_T)。

 デジタルで漫画を描いている人は、ネームの処理を一体どうやっているのだろうか?。知人でデジタルでやっている人がいるが、その人は、原稿ではフキダシは白、先に編集者に送ってある絵コンテネームを元に後から編集で打ってもらっているらしい。
 原稿に鉛筆線でネームを書いてある場合はどうしたらいいのか?ネームもペン入れするしかないのか?誰かいい方法を知っていないかな・・・?(^^;)。
rabaul.jpg 新刊が出ました。

 
「激空ラバウル航空隊」

 原作・北田瀧
 制作・学習研究社
 税込1000円、全国書店にて発売中です。

 今まで日記に制作過程を書いてきたので、どれだけの苦労を経て出来たのかが判ってもらえると思います(^^;)。

 仕事関係の人達と居酒屋に集まった。
 相手から「あれ?痩せた?」と言われた。実際、レコーディング・ダイエットを始めて体重が約6キロ減っている。自分でも鏡を見て細くなったかなと感じてはいた。しかし自分のことはどうしても贔屓目にみてしまうので、他の人から見たら対して変化が無いんじゃないのかと思った。
 他の人が自分を見て、明らかに「痩せた」ように感じられたのだから、これはもう確定だ。他の人から言われて初めて痩せた実感がした。

 席で話すのは殆ど仕事のこと。それも出版業界の不景気を嘆くネタが多い(^^;)。
 ホント、大変だ・・・(^^;)。

 高校時代の部活の同級生と先輩とで集まって忘年会?をした。
 場所は市内にある大きなカラオケ屋。総勢6人、うち4人は女性。
 女性メンバーは主婦だったりするので、家の用事の空きがある昼間に集まることにした。そして夕食時間あたりに解散することになっていた。ほとんどのメンバーが車で来ているので、店の中では一切酒は飲まない。忘年会というわりにはなんか健全な集まりだ(^^;)。
 高校を卒業してもう20年が過ぎている。それでも部活の仲間は今でも濃く付き合いがある。集まると不思議と雰囲気が高校時代に戻る。仲間全員がもうイイ歳になっているというのにね(^^;)。
07-12-08a.jpg 07-12-08b.jpg

 今年の初めに、20年住んでた東京を離れ地元に戻ってきた。一人暮らしをしていた時とは違い、三度のメシを実家で食うようになって、みるみる太っていった(^^;)。
 これではいかんと思い、ダイエットを始めた。僕が始めたのは「レコーディング・ダイエット」というやつだ。

 「レコーディング・ダイエット」とは、オタク評論家の岡田斗司夫氏考案のダイエットで、食べた物を全部、毎日メモをし続けるだけで体重が減るというものだ。このダイエットは、食事制限を一切しない。食べてはいけないものも無いし、自分の好きなだけ量を食べても良い。ただし、口に入れた物は全て記録(レコーディング)する。それだけでどんどん体重が減るという。この方法で岡田氏は、
117キロあった体重を1年間で50キロ落とすことに成功している。
 岡田氏の著書「いつまでもデブだと思うなよ」(新潮新書・刊)を読んで内容に納得ができ、体に負担をかけずにこれだけ効果があるのなら僕もやってみようと思った。

 写真は僕が書いたメモ。先月、11月2日から記録を取り始めた。メモの右下に体重(夜、入浴後測定)が記録してある。左の写真は11月5日の記録。この時が最大体重で、75.2キロもあった(^^;)。僕の身長は164センチなので、このサイズでこの体重はさすがにマズイ(^^;)。
 そして右の写真が今日の記録。体重は68.8キロになっている。記録を始めて約1ヶ月で体重が6.4キロも減っている!(^^;)
 この1ヶ月の間、食事制限は全くしなかった。食べたいものを好きなだけ食べた。油っこい物やカロリーの高い物も平気で食べた。ただ、メモを続けていくうちに次第に食べる量が減っていった。意図的に減らしたのではなく、ほどほどの量で満腹感を得るようになったからだ。

 岡田氏が提唱した「レコーディング・ダイエット」は理屈としてよく判りやすい。しかも実践した本人が1年間で50キロ減らしているので説得力もある。
 僕がレコーディング・ダイエットを始めた時、1ヶ月で2キロぐらい減っていれば御の字かなと思っていた。しかし結果は僕の予想の約3倍、6.4キロも減っている。3倍だ!シャア並だ!(^^;)。
 僕の場合、メモを取り始めてから10日目で体重が下降線を辿るようになった。予想以上に体重が減るのに驚いた。しかし食事は普通にとっているので、体に負担が全くかかっていない。体調も崩れない。
 岡田斗司夫、スゲーッ!!(^^;)。
 連日、昔録画したビデオをDVDにダビングしている。
 今日ダビングしているのは、NHKスペシャル「アインシュタイン・ロマン」(1991年放送)。ダビングのために久し振りに画面を見た。そこに出ていたのはなんと、16年前の荒俣宏!(^^;)。今よりもほっそりしてるし、髪は黒くて長め、耳を隠すほどの長さだ(^^;)。
 ある意味、お宝映像?古いビデオを再生すると、当時は何とも思わなかった映像が、今観るといい味を醸しだしている。まだまだ大量にビデオテープが残っているので、これからどんな「お宝」が出るのか楽しみだ(^^;)。
 今日は久し振りのアシスタント仕事。
 単行本用イラストの着色が仕事だ。
 これから東京に出かけてきます。
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伊原 達矢
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しがない漫画家
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