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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 NHKスペシャル「女と男」を観た。この番組は、女と男の性の違いというものを科学的に検証しようというものだ。
 そこで興味深い内容があった。それは「性染色体」の問題だった。性染色体には「X染色体」「Y染色体」があり、女は「XX」とX染色体を2つ持つ。男は「XY」とX染色体とY染色体を1つずつ持つ。子供が生まれる時は、両親がそれぞれ持つ2つの染色体からどちらか片方ずつもらうことになる。
・女親から「X」、男親から「X」なら「XX」で女の子が生まれる。
・女親から「X」、男親から「Y」なら「XY」で男の子が生まれる。
 この、男だけにしか存在しない「Y染色体」が、子供の性別を決定づけるカギになり、また、人類の存亡に関わっているという。
 X染色体は女にも男にも存在する。親から子に遺伝子が受け継がれる時、まれに遺伝子情報のコピーエラーを起こすことがあるという。この時、子供が「XX」だったら、どちらかのX染色体がエラーを起こしても、もう一対のX染色体が欠損部分を補完するのだという。しかしY染色体は男にしか存在しないため、Y染色体がコピーエラーを起こしてもそれを補完するもう一対のY染色体が存在しない。Y染色体がコピーエラーを起こしたら、遺伝子情報が欠損した状態で親から子へ、子から孫へ受け継がれるという。
 実際、現代人の性染色体の遺伝子情報数は、X染色体が1000何百個か(だったかな?)で、Y染色体は100を切っているという。大昔はどちらの染色体の遺伝子情報数も同じだったはずが、現代ではこんなに差が開いてしまった。顕微鏡で見てみると、Y染色体はX染色体に比べてはるかに小さい。これはY染色体の遺伝子のコピーエラーの起こった箇所が崩れて無くなったためだという。
 研究者の試算によると、Y染色体がこのまま崩壊し続けると500万年後には男が存在しなくなるという(^^;)。
また、胎児の胎盤は男からの遺伝子のみで作られるという。胎盤は胎児に栄養を送るチューブ、これが作られないと胎児は育たない。男の弱体化が小子化に繋がるのはこういう理由もあるらしい。あなどれないぞY染色体!

 ここで話は飛ぶが、僕は「皇室問題」を思いだした。
一時期、女性天皇問題で論議が交わされたことがあった。当時僕は女性天皇に賛成だった。それは、女と男は性の区別はあれど差別は無いと思っていたので、女性にも天皇になる権利は等しくあると考えていた。実際、聖徳太子が摂政をしていた時の天皇、推古天皇は女性だったし。歴史的にみても女性が天皇だったケースが数回ある。だから将来、女性が天皇になっても何の問題も無いと思っていた。

 だが今回のNHKスペシャル「女と男」を観て、Y染色体のことを知ったらちょっと考えが変わってきた。
 皇族はその家柄の性質上、古来から血縁の近い者で婚姻がなされていた(政略結婚で貴族と縁を結ぶこともあったが)。だが現代になって、血縁同士の婚姻は遺伝子情報の行き詰まりを起こすことが科学的に判った。そのため皇族存続のためには血縁から離れた者、つまり一般人と婚姻する必要がある。代表的なところでは美智子さま、雅子さま、紀子さまがこれに該当する。
 皇族が男の場合、一般人の女性と婚姻しても皇族の遺伝子が薄まることはない。女子が生まれても男子が生まれても皇族のX染色体とY染色体は受け継がれるからだ。
 これが皇族が女性で一般人の男性と婚姻したらどうだろうか?子供が生まれた場合、女の子はX染色体が皇族50%一般人50%になる。しかしこの子が成人すると、また一般人の男性と結婚することとなるため、そこから生まれた子供は一般人の染色体の割合が増えて皇族の染色体が減ることになる。男の子の場合はY染色体からしてすでに皇族ではないので、さらに皇族の遺伝子が薄まることになる。
 天皇陛下が男性ならXとYの両方の染色体を持っているし、男の子が生まれれば皇族の遺伝子を持ったY染色体はそのまま継承される。だが天皇陛下が女性の場合は一般人男性のY染色体を取り入れることになるから、将来的には一般人の遺伝子情報の多い子供が生まれることになる。皇族の遺伝子情報の薄い子供に皇位継承権を与えていいものか?宮内庁が女性天皇を反対するのはこういう背景があるからかもしれない。
 僕は「女性天皇反対」は男尊女卑的な考えだと思っていた。しかし宮内庁が「絶対男性天皇」に固執するのは「皇族のY染色体を絶やしたら、皇族の終わり」と考えているからかもしれない。あくまで僕の推測だけど。
 NHKスペシャル「女と男」を観てから、僕の中での女性天皇問題は、「皇位は基本的に男性が継承。しかし皇位継承権圏内に男性がいない場合のみ女性天皇もあり」に変わった。

 それにしてもY染色体が与える影響は大きいなー。僕もこの歳で結婚もしていないし付き合っている人もいないから、男として弱体化しているのかもしれない(^^;)。

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 夜中1時ごろ、そろそろ寝ようかと思いパソコンでの作業を止めようとした。その時、パソコンの調子がおかしくなった。
 フォルダをダブルクリックしても開かなくなった。あれ?と思ったが1分ほど経ってからフォルダが開いた。どうも反応が鈍い。他にも、ネットででリンク先をクリックしてもなかなか次のウインドウが開かないいろいろと試したが、どうやらどの作業においてもクリックしてからの反応がメチャメチャ遅い。
 パソコンを使ってやっている仕事があるので、このまま不調が続くととてもヤバイ。なんとか直さねばと思い、必至でパソコンをいじり倒した。
 暖房があるとはいえ、アパートが古いために夜中は底冷えする。そんな中で必至に修復作業をした。

 苦労の甲斐あってパソコンは直った。だがその時は朝6時前(^^;)。こんなクソ寒い中で、パソコンを直すためとはいえ、ほぼ徹夜してしまうとは・・・(^^;)。
 パソコンさえおかしくならなければ、僕は暖かい布団の中で眠っていたはずなのに(T_T)。それに夜中に無駄な電気を使うことも無かったのに・・・(T_T)。

 思わぬ原稿料の入金があった。
 仕事をしたことは覚えているが、今の時期に入金されるとは思ってもみなかった。次の原稿料(別の仕事)を受け取れるまでにまだ間があると思っていた時だったので、この突然の原稿料の入金は思いもよらぬプレゼントだ。これも神様の思し召し?。
 「神様ありがとう!」と感謝してるものの、口に出してしまったら、お笑い芸人「モンスターエンジン」が扮する神様が来てしまうかも(^^;)。ちなみに僕は「メンフィス」ではないので、「私だ!」と言って切り返すことは出来ない。そして暇を持て余してもいない(^^;)。
 アニメ「カウボーイビバップ」ハリウッドで実写映画化されるらしい。しかも主役のスパイク役はあのキアヌ・リーブス!(^^;)↓。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090115mog00m200031000c.html
 どうやらキアヌ・リーブスは「カウボーイビバップ」の熱烈なファンらしく、実写映画化と主演はキアヌたっての希望らしい。
 確かにキアヌ・リーブスは「マトリックス」でカンフーアクションを学んでいるから、違和感無くスパイク役が出来るかもしれない。また「カウボーイビバップ」のファンだというのなら、原作であるアニメのイメージを壊すことはしないだろう。
 映画には日本版アニメのスタッフが監修に当たるようなので、アニメのイメージから極端に逸脱したものにはならないだろう。公開が楽しみだ。
 それにしても「ドラゴンボール」もそうだけど、日本のアニメがハリウッドで実写映画化するケースが増えてきた(「トランスフォーマー」もそうかな?^^;)。ハリウッドもネタ切れなのか?それともジャパニメーションが世界に通用するほどクオリティが高いのか?。
 そーいえば「エヴァンゲリオン」もハリウッド実写映画化の話があったけど、あれはどーなったんだろうか・・・?(^^;)。
 昼過ぎ、仕事の打ち合わせのために東京に出た。
 打ち合わせ場所近くで、何やら警官が多くいた。それに大学生らしき人達がたくさん駅の方に向かって歩いていた。
 打ち合わせが終わり、帰宅してニュースを見た。どうやら、打ち合わせ場所の近くの大学で、教授が刺殺された事件があったらしい。
 どうやら犯人はまだ捕まっていないようだ。すると、僕は事件直後、犯人がまだ近くにいるかもしれないところを無防備に歩いていたということか!?。ガクカクブルブル・・・!。
 現在進めている仕事の1つ、世界史にでてくる民族のコスチューム(主に武装)をイラストで描いて辞典のように1冊にまとめるというのをやっている。枚数にして200枚!(^^;)。僕の描き下ろしイラストだけで1冊になるという。
 今は古代ギリシャ、古代ローマあたりを描いている。この時代の甲冑は装飾が多いので描くのに手間がかかる。資料として彫刻や壁画の写真を見ながら著作権に触れないようにポーズなどをアレンジしながら描かなければならない。これがまだリアルな彫刻なら細部が判って助かるけど、問題はアバウトな作りの彫刻と壁画。これが細部が判りづらいから描きにくい(^^;)。装飾部分はなんとなく「それっぽく」描いて見せているけど、難しいのになると、甲冑なのか肌が露出しているのか質感が判りにくいのがある(^^;)。どう描けばいいんだ!?。
 一番困ったのが「タイル画」だ。はっきり写っている資料はあるが、タイル画は「ドット絵」であるため、細かい部分がタイルの点でしか表現されていない。どうやってイラストに起こせばいいんだ(^^;)。
 この苦労が200枚分続く(^^;)。
 でも200枚といっても、描くのはペンの線画のみ。ベタは無くスクリーントーンも貼らない。仕上げの手間がいらないというのがせめてもの救いだ(^^;)。
 現在は21枚目を描いている。内18枚は編集部にすでにデータ入稿をした。あとの3枚は下描きが済んだ状態だ。
 これで白紙はあと179枚!マラソン、というかトライアスロンのような仕事だ(^^;)。
 でも頑張る!。
 なんか今日は無性に眠い(^^;)。早寝します。お休みなさい。

 仕事が一段落したので、部屋の掃除を始めました(^^;)。

 実家に住んでいる末弟が、元旦からネットに接続出来なくなったと言っていた。
 実家は年末に内装のリフォームをしたので、その時に線を引っ掛けたのではとか考えた。しかし配線の接続をチェックしても、線が切れたり抜けたりしているところは見当たらなかった。末弟はパソコンのトラブルかと思い、いろいろチェックをした。ウィルスの可能性も有り得るかもと徹底的に調べた。それでも異常が見当たらないので、あとはモデムの故障か、それとも電話線かLANケーブルが内側で断線している可能性も考えた。
 先日、親が電話を使おうとしたら、発信音が鳴らなかった。ネットのトラブルに続き電話機も故障!?新年早々実家は厄介なことになっていた。
 末弟は電気店でLANケーブルを買ってきた。これでネットが復活すれば問題無いが、それでもダメだとしたらモデムの問題だ。モデムはプロバイダからのレンタルなので、修理はプロバイダにモデムを郵送しなければならない。その前にもう一度配線チェックしようということになった。
 その時、末弟は電話機に着目した。ネットが繋がらなくなったと同じ頃に電話機が使えなくなるのはタイミングが良過ぎて何かおかしい。それに電話機は構造がシンプルなので、そう簡単に壊れるだろうかと疑問を抱いた。そこで末弟は配線を外し、電話機と壁にあるモジュラージャックの差込口をダイレクトに繋いでみた。だがやっぱり電話は使えなかった。そこでもう一つの可能性が浮かび上がった。
 ネットや電話機の不具合の原因は、ハードや配線の問題ではなく、モジュラージャックの差込口そのものがおかしいのでは、と。
 そこで末弟はモジュラージャックの差込口から家の外に出る線を辿ってみた。すると、玄関付近で線が切れていることを発見。しかも線を見ると、明らかに人為的にハサミで切られている(^^;)。
 実は線を切った犯人は「父親」だった!(^^;)。それは、昨年末に内装のリフォームをした時に、玄関のインターフォンも新しい物に取り替えることになったので、古いインターフォンを外すために線を切ったのだという。インターフォンの線は壁の小さな穴を通って家の中に引き込まれていた。その同じ穴に実は電話線も引き込まれていた。父親はその縁がどこに繋がっているのかも確認せず、その穴を通っている線は全部インターフォンのものだと思って線を束ねてハサミで切ってしまっていたのだ(^^)。
 切れた線を直したら、ネットが繋がるようになった。しかも電話機も着信音が鳴るようになった。これで全てが元通りだ(^^)。
 ホント、今まで末弟は頭抱えていたし、電話機も新しいのを買わなくちゃと家族と相談していたところだった。それが全て解決したので無駄な出費をせずに済んだ。

 それにしても人騒がせな話だった(^^;)。普通、配線のチェックをする時は、壁のモジュラージャック差込口を「基点」に考えてモデムやパソコンや電話機の繋がりを見る。だから、まさか「基点」の壁のモジュラージャック差込口の「根本」方面の線がおかしいなどとは夢にも思わない。まさに「盲点」だ。しかもまさか父親が線を切っていたとは・・・(^^;)。
 新年早々こんなんで実家は大丈夫か・・・?(^^;)。


 今から約25年前、彗星の如く現れた3人組みアイドルグループ「スターボー」、太陽系10番惑星「スターボー」からやって来た「宇宙三銃士」という設定だ(^^;)。
 一応、宇宙人という設定なので、未来的タイツ(?)型の宇宙服(?)に中性的な顔立ち、アイドルでありながら男言葉で歌を歌う。曲名はなんと「ハートブレイク太陽族」(^^;)。この時は1980年代初頭、この時代にしたって「太陽族」とは・・・石原慎太郎かよっ(^^;)。
 その奇抜な設定とファッションと歌でひと目で「ダセぇ」と思うが、このクセのある歌が妙に頭に残る。それもそのはず、作詞・松本隆、作曲・細野晴臣だもの(^^;)。しかも「スターボー」はこの二人のプロデュースだ(^^;)。僕はYMOのファンだったので、細野晴臣がどんなテクノポップを作るのかなと思っていたのにコレだもの(^^;)。
 「近未来なイメージのアイドル3人組」と聞いて、最近何か心当たりはないだろうか?そう、「perfume」だ。実はここ数年の「perfume」と「スターボー」は同じコンセプトだったりするのだ(^^;)。しかも「スターボー」は「perfume」のデビューより約20年早い。「スターボー」は「昭和のperfume」と言ってもいいかもしれない(^^;)。
 「スターボー」の動画を見つけて久し振りに「ハートブレイク太陽族」を聴いてみたら、昔聴いた時と印象が変わっていた。当時は「スターボー」を聴いて「テクノポップ」だと思っていたけど、今聴いてみるとバックバンドの構成が、ブラスバンド、ドラム、エレキベースだということが判った。シンセサイザー使ってないから「テクノ」ぢゃないぢゃん!(^^;)。キーボードを使っていれば最小限で「テクノ」と言えるかもしれないが、耳をすませてもキーボードの音は確認出来ないし、画面を観てもそれらしき物は見当たらない。「スターボー」は、なんちゃってテクノ!?細野ォッッッ!(^^;)。

 下の動画は「perfume」の「エレクトロ・ワールド」。「スターボー」から20余年も経つとこんな洗練された音楽になるのか(^^;)。でもよく観ると「スターボー」のイメージと被るところがある。と思うのは僕だけ?(^^;)。

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