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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 実家に住んでいる末弟が、元旦からネットに接続出来なくなったと言っていた。
 実家は年末に内装のリフォームをしたので、その時に線を引っ掛けたのではとか考えた。しかし配線の接続をチェックしても、線が切れたり抜けたりしているところは見当たらなかった。末弟はパソコンのトラブルかと思い、いろいろチェックをした。ウィルスの可能性も有り得るかもと徹底的に調べた。それでも異常が見当たらないので、あとはモデムの故障か、それとも電話線かLANケーブルが内側で断線している可能性も考えた。
 先日、親が電話を使おうとしたら、発信音が鳴らなかった。ネットのトラブルに続き電話機も故障!?新年早々実家は厄介なことになっていた。
 末弟は電気店でLANケーブルを買ってきた。これでネットが復活すれば問題無いが、それでもダメだとしたらモデムの問題だ。モデムはプロバイダからのレンタルなので、修理はプロバイダにモデムを郵送しなければならない。その前にもう一度配線チェックしようということになった。
 その時、末弟は電話機に着目した。ネットが繋がらなくなったと同じ頃に電話機が使えなくなるのはタイミングが良過ぎて何かおかしい。それに電話機は構造がシンプルなので、そう簡単に壊れるだろうかと疑問を抱いた。そこで末弟は配線を外し、電話機と壁にあるモジュラージャックの差込口をダイレクトに繋いでみた。だがやっぱり電話は使えなかった。そこでもう一つの可能性が浮かび上がった。
 ネットや電話機の不具合の原因は、ハードや配線の問題ではなく、モジュラージャックの差込口そのものがおかしいのでは、と。
 そこで末弟はモジュラージャックの差込口から家の外に出る線を辿ってみた。すると、玄関付近で線が切れていることを発見。しかも線を見ると、明らかに人為的にハサミで切られている(^^;)。
 実は線を切った犯人は「父親」だった!(^^;)。それは、昨年末に内装のリフォームをした時に、玄関のインターフォンも新しい物に取り替えることになったので、古いインターフォンを外すために線を切ったのだという。インターフォンの線は壁の小さな穴を通って家の中に引き込まれていた。その同じ穴に実は電話線も引き込まれていた。父親はその縁がどこに繋がっているのかも確認せず、その穴を通っている線は全部インターフォンのものだと思って線を束ねてハサミで切ってしまっていたのだ(^^)。
 切れた線を直したら、ネットが繋がるようになった。しかも電話機も着信音が鳴るようになった。これで全てが元通りだ(^^)。
 ホント、今まで末弟は頭抱えていたし、電話機も新しいのを買わなくちゃと家族と相談していたところだった。それが全て解決したので無駄な出費をせずに済んだ。

 それにしても人騒がせな話だった(^^;)。普通、配線のチェックをする時は、壁のモジュラージャック差込口を「基点」に考えてモデムやパソコンや電話機の繋がりを見る。だから、まさか「基点」の壁のモジュラージャック差込口の「根本」方面の線がおかしいなどとは夢にも思わない。まさに「盲点」だ。しかもまさか父親が線を切っていたとは・・・(^^;)。
 新年早々こんなんで実家は大丈夫か・・・?(^^;)。
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