徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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昨日「教科書ネタ」を書いていて、ふと思い出したネタがあったので1つ・・・。
僕が学生の時の国語の教科書は、ほとんどが「光村図書」刊だった。当時の編者のセンスが良かったのか、教科書には、今でも心に残る作品が多く載っていた。先日の「最後の授業」然り、「チックとタック」、「田中正造」、宮沢賢治の「やまなし」もそうだった。「やまなし」などは、「クラムボンは笑った」というくだりが、ある世代にとっての共通の話題になったり、ギャグのネタとして取り上げられる事もあった。
僕が今回、印象に残った作品として取り上げるのは、「どろんこ祭り」(作・今江祥智)。
あらすじ↓
とある田舎の村に、東京から「三郎」という男の子が引っ越してきた。三郎は近所に住む「せっちゃん」という女の子と友達になった。
三郎は気弱で「女の子みたいな男の子」。せっちゃんは「おきゃん(お転婆)」で、まるで「男の子みたいな女の子」。性格が正反対の2人は何故か互いに気が合って、すぐに友達になった。
村には「どろんこ祭り」と呼ばれるお祭りがある。五穀豊穣を祝うための行事で、内容は「女の子が男の子に泥を塗りたくる」というものだ。
せっちゃんは三郎に、「互いの服を交換して、入れ替わって祭りに参加しよう」と提案した。男っぽいせっちゃんは「自分は女なのに、男として参加するの、面白くね?」と軽い気持ちでのイタズラだった。三郎は女の子の格好をし、せっちゃんは男の子の格好をして、どろんこ祭りに参加した。
祭りが始まった。三郎は最初、恐わごわと泥を投げていたが、そのうちに祭りの熱気でテンションが上がり、しまいには無我夢中でせっちゃんに泥を塗りたくっていた。せっちゃんは嫌がり逃げ出すものの、変装用の手ぬぐいや菅笠がはだけて取れそうになり、バレたくないのと恥ずかしいのとで「いやぁ!いやぁ!」としおらしくなってしまう。
いつもは女の子っぽい三郎が荒々しく立ち振舞い、男の子っぽいせっちゃんは普段出すこととの無いしおらしい恥じらいを見せる。この妙な「逆転劇」に周囲の村人たちは大笑いをした。
この話を授業で習ったのは小学6年生の頃だったろうか?。あらすじを読んでもらうと判るけど、なんだか妙にドキドキする話だった(^^;)。
嫌がる女の子に泥を塗りたくるというのは、一種の「プレイ」では?(^^;)。しかも泥を塗られていくうちに、男勝りだった女の子がだんだん「やめてぇ!」としおらしくなっていくのは、「ツンデレ」って事?いや「デレ」とは違うから「ツンドロ(泥)」かっ!?(^^;)。
女の子に泥を塗っていくうちに己のテンションが上がり、更に「これでもかっ!これでもかっ」と泥を塗りまくる。段々と恥じらいを見せる女の子の姿を見てより興奮を増し、己の中に潜む「猛々しさ」に目覚めるというのは、何だ?これは「萌え」か!?(^^;)。
この話は「思春期の目覚め」をテーマにしたものかもしれないけど、一歩間違うと「フェチ」に目覚めてしまう危険性を秘めている気がする(考え過ぎか?^^;)。
あ、今気付いたけど、この話の中では、生着替えで脱いだ服でコスプレしてるぞ!しかも女装と男装だし!(^^;)。
このフェチ要素満載の名作を、義務教育で思春期の子供達に教えていたとは・・・!。ビバ!光村図書!、ビバ!文部省!(^^;)。
しかしこの「名作」も、現在では教科書には載っていないらしい(T_T)。昔ながらの確固たる「男らしさ」「女らしさ」に基づいての「奇妙な逆転劇」なので、どうやらジェンターフリーの観点から見るとどーたらこーたらのようで・・・(^^;)。
確かに、男→「強い、荒々しい」、女→「弱い、しおらしい」というのは「決め付け」でよくないのかもしれないけど、個体別の特性として、その要素を含んでいるのは否定出来ないと思うんだけど。性別によって「差別」をするのは僕も反対だけど、同じ人間でも特性が違うのだから、それを考慮した「区別」はするべきだと思うよ。
僕が考える「男女平等」というのは、社会における立場と権利を「平等」にする事で、性差を平均化する事ではないと思うんだけどね。逆に男女それぞれが持つ特色を「個別のもの」として尊重するべきだと思う。
行き過ぎた性別の「平等化」は、男女関係をツマラなくすると思うよ。「男ならではの」「女ならではの」特色があるからこそ、そこに「ときめき」や「萌え」が生まれるんじゃないかな?。
極論かもしれないけど、少子化も「性差の平均化」から来ているような気がする・・・(^^;)。
僕が学生の時の国語の教科書は、ほとんどが「光村図書」刊だった。当時の編者のセンスが良かったのか、教科書には、今でも心に残る作品が多く載っていた。先日の「最後の授業」然り、「チックとタック」、「田中正造」、宮沢賢治の「やまなし」もそうだった。「やまなし」などは、「クラムボンは笑った」というくだりが、ある世代にとっての共通の話題になったり、ギャグのネタとして取り上げられる事もあった。
僕が今回、印象に残った作品として取り上げるのは、「どろんこ祭り」(作・今江祥智)。
あらすじ↓
とある田舎の村に、東京から「三郎」という男の子が引っ越してきた。三郎は近所に住む「せっちゃん」という女の子と友達になった。
三郎は気弱で「女の子みたいな男の子」。せっちゃんは「おきゃん(お転婆)」で、まるで「男の子みたいな女の子」。性格が正反対の2人は何故か互いに気が合って、すぐに友達になった。
村には「どろんこ祭り」と呼ばれるお祭りがある。五穀豊穣を祝うための行事で、内容は「女の子が男の子に泥を塗りたくる」というものだ。
せっちゃんは三郎に、「互いの服を交換して、入れ替わって祭りに参加しよう」と提案した。男っぽいせっちゃんは「自分は女なのに、男として参加するの、面白くね?」と軽い気持ちでのイタズラだった。三郎は女の子の格好をし、せっちゃんは男の子の格好をして、どろんこ祭りに参加した。
祭りが始まった。三郎は最初、恐わごわと泥を投げていたが、そのうちに祭りの熱気でテンションが上がり、しまいには無我夢中でせっちゃんに泥を塗りたくっていた。せっちゃんは嫌がり逃げ出すものの、変装用の手ぬぐいや菅笠がはだけて取れそうになり、バレたくないのと恥ずかしいのとで「いやぁ!いやぁ!」としおらしくなってしまう。
いつもは女の子っぽい三郎が荒々しく立ち振舞い、男の子っぽいせっちゃんは普段出すこととの無いしおらしい恥じらいを見せる。この妙な「逆転劇」に周囲の村人たちは大笑いをした。
この話を授業で習ったのは小学6年生の頃だったろうか?。あらすじを読んでもらうと判るけど、なんだか妙にドキドキする話だった(^^;)。
嫌がる女の子に泥を塗りたくるというのは、一種の「プレイ」では?(^^;)。しかも泥を塗られていくうちに、男勝りだった女の子がだんだん「やめてぇ!」としおらしくなっていくのは、「ツンデレ」って事?いや「デレ」とは違うから「ツンドロ(泥)」かっ!?(^^;)。
女の子に泥を塗っていくうちに己のテンションが上がり、更に「これでもかっ!これでもかっ」と泥を塗りまくる。段々と恥じらいを見せる女の子の姿を見てより興奮を増し、己の中に潜む「猛々しさ」に目覚めるというのは、何だ?これは「萌え」か!?(^^;)。
この話は「思春期の目覚め」をテーマにしたものかもしれないけど、一歩間違うと「フェチ」に目覚めてしまう危険性を秘めている気がする(考え過ぎか?^^;)。
あ、今気付いたけど、この話の中では、生着替えで脱いだ服でコスプレしてるぞ!しかも女装と男装だし!(^^;)。
このフェチ要素満載の名作を、義務教育で思春期の子供達に教えていたとは・・・!。ビバ!光村図書!、ビバ!文部省!(^^;)。
しかしこの「名作」も、現在では教科書には載っていないらしい(T_T)。昔ながらの確固たる「男らしさ」「女らしさ」に基づいての「奇妙な逆転劇」なので、どうやらジェンターフリーの観点から見るとどーたらこーたらのようで・・・(^^;)。
確かに、男→「強い、荒々しい」、女→「弱い、しおらしい」というのは「決め付け」でよくないのかもしれないけど、個体別の特性として、その要素を含んでいるのは否定出来ないと思うんだけど。性別によって「差別」をするのは僕も反対だけど、同じ人間でも特性が違うのだから、それを考慮した「区別」はするべきだと思うよ。
僕が考える「男女平等」というのは、社会における立場と権利を「平等」にする事で、性差を平均化する事ではないと思うんだけどね。逆に男女それぞれが持つ特色を「個別のもの」として尊重するべきだと思う。
行き過ぎた性別の「平等化」は、男女関係をツマラなくすると思うよ。「男ならではの」「女ならではの」特色があるからこそ、そこに「ときめき」や「萌え」が生まれるんじゃないかな?。
極論かもしれないけど、少子化も「性差の平均化」から来ているような気がする・・・(^^;)。
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