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今年から、20年振りに地元での生活が始まった。実家が近いので、毎日行き来をする。
実家は古くから地元に定住しているので、実家の中には僕が幼い頃に残した「記録」が眠っている事がある。地元に戻るという事は、自らの過去と対面しなければならないという事だ。
今日、親から1つの箱(紙製)を渡された。埃を被ったその箱は、昔馴染みだった今は無き洋服店のロゴが入っていた。それだけで年代モノだという事が判る。
その中に入っていたものは、子供時代に描いた僕の絵だった。しかも僕が小学1、2年生頃に描いたと思われる漫画も含まれていた。
当時、僕は赤塚不二夫先生の漫画をメチャメチャ模写をしていた。アトピー性皮膚炎を患い、体調が弱くて学校を休みがちだった僕は、家で休んでいる時のあり余る時間を使って絵を描きまくっていた。当時、父親が「天才バカボン」の単行本を買っていたこともあり、僕もそれを読んで多大な影響を受けていた。40歳になった現在でも、「バカボンのパパ」を手本無しにスラスラ描ける程だ(^^;)。
模写だけに飽き足らず、赤塚キャラを使って漫画を描いてみたくなったのだろう。今で言うなら「トリビュート物」だ。いや、漫画なら「アンソロジー漫画」と言うのだろうか?(^^;)。
今日、この漫画を見た時はビックリした。漫画を描いた記憶はあるが、この作品に全く覚えが無かったからだ(^^;)。
まずタイトル、「ペンペコ時代」って何だよっ!?(^^;)我ながら意味不明で馬鹿丸出しだ。しかも何かをもじったようではあるが、その出元が全く判らない(^^;)。赤塚キャラが着物を着ているという事は、元々赤塚漫画でそういう話があり、それをまんま模写したものだと思われる。しかしストーリーはどうやら僕オリジナルのようだ。そりゃあいくら赤塚先生であっても、こんなシュール過ぎる漫画を描くわけが無いものね(^^;)。
それにしても子供の頃の漫画とはいえ、この大胆さは何だ?現在、技術は上がっても、小細工を弄して小さくまとまってしまいがちの今の僕には無いモノだ。思わず反省(^^;)。
やっぱり漫画は「馬鹿要素」が無いと面白く無いんだな(^^;)。
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