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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 昨夜から降り出した雨は今朝方まで続いている。
 今日は漫画家同士の集まりによる花見の日だ。しかし昼前の時点で雨足は弱くなったとはいえ、まだ雨は降り続いている。これでは花見は無理かなと思い今日は中止かなと思った。
 昼11時ごろ、念のため確認の電話を入れた。すると、なんと花見は行われるという。急いで会場に出かけた。
 会場に着くと雨は上がっていた。曇り空なので少々肌寒い。風が吹いていないのがせめてもの救いだ。桜はイイ感じに花を咲かせていた。
 毎年恒例のこの花見は結構な人数が集まる。今年はなんと70名集まった(^^;)。
 3時過ぎにまた雨が降ってきたので花見はここでお開きになった。その後、二次会、三次会に流れた。
 同じ業界の中のいろいろな人の話が聞けたのでいい刺激になった(^^)。

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 「添削漫画」の僕の担当パート57ページ分が終了した。他にはコラムのページが残っているらしいが、当初の僕の担当分はこれで終わりだ。
 これで残るは、世界の武装イラストの仕事のみ。あと150枚弱残っているけど(^^;)。でも仕事を複数抱えていないのは久し振りなので大分気が楽だ(^^)。
 仕事の1つが終わったから、恒例の「田中商店」で博多長浜とんこつラーメンでも食べに行ってこようかな!(^^)。
 昨日の東京でのアシスタント仕事は夜中1時に終わった。
 この時間になるともう終電は無い。始発が出るのは朝4時30分。始発までの3時間30分を駅前の24時間営業のマクドナルドで潰した。
 始発に乗り、電車に乗り継いで八潮駅に帰って来たころに朝日が昇った。メチャメチャいい天気だ。
 家に着いた時はさすがに眠かったので、すぐに寝てしまった。目が覚めた時は夕方。久々の晴天の1日を寝て終わらせてしまった(^^;)。
 現在制作中の世界の甲冑カタログのイラストと同時進行で、もう一つ仕事を始めた。
 それは、専門学校の漫画科の生徒作品を添削しながら漫画技術を教える「ハウツー本」を作るというものだ。僕は、アマチュアである生徒の作品を添削し、ここを少しこうすれば表現力が数段高まるという「隠し味」のテクニックを指導する。アマチュアの目線ではなかなか見えにくいところをプロの視点から見て「コツ」を教えるというものだ。

 今回の仕事は、いつものように漫画を描くこととは違って「文章」で解説をしなければならない。いつもとはちょっと勝手が違うやり方だ。
 漫画の添削といっても、添削をする僕は「中途半端なプロ」なので、漫画を偉そうに教える立場になっていいものかどうか(^^;)。
 でも生徒作品を読んでいると面白いし、また刺激も受けるので、ちょっと楽しい仕事ではある(^^;)。
 昨日は原稿の締め切り日だった。それまでに原稿を追い込みでがんばっていたが、締め切り日前夜にパソコンがフリーズ(^^;)。強制終了、再起動して復活させるものの、しばらくするとまたフリーズ。なんだかフリーズ癖がついてしまっている。
 僕は原稿のトーン貼りにコミックスタジオというソフトを使っている。どうやらこのソフトはメチャメチャメモリを喰うらしい。そんなソフトを徹夜続きとはいえ40時間ブッ通しで使っていればフリーズして当然か(^^;)。

 なんとかパソコンを騙し騙し使って原稿を仕上げた。本来なら昨日の昼に原稿を提出予定だったのが、夜11時近くになってしまった。
 締め切り間際にパソコンが使えなくなるという恐怖は筆舌につくしがたい。それを回避するためにメモリを増設するか、それとももう1台パソコンを買うか・・・?(^^;)。
 徹夜仕事で目が疲れているところに花粉症(^^;)。最悪の状態で仕事にならない(^^;)
 締め切りが近いので作業ペースを上げます(^^;)。
 僕は30年間、某メーカーの「Gペン」を使っていたが、最近あまりにも質が悪いので、今回の原稿は違うペンを試してみた。
 今回使用したのは「かぶらペン」。スプーンのような形をしていて、「スプーンペン」「サジペン」とも呼ばれる。これはメーカーごとに呼び方が違うらしい。

 「Gペン」は線の強弱が付けやすく迫力のある線が描ける。主に劇画系の作品で使われる。「かぶらペン」は線の強弱は「Gペン」よりはつきにくいものの、柔らかいタッチの線を描くのに適している。以前NHKスペシャルで故・手塚治虫先生の仕事ぶりを特集していたが、その時、手塚先生が使っていたのは「かぶらペン」だった。

 今回僕が描いている原稿は、漫画タッチの曲線的なキャラクターが多いので、「Gペン」よりも「かぶらペン」の方が適しているのではと思った。気分転換にペン先を替えてみようと思った時にいいタイミングだった。
 僕は30年間「Gペン」一辺倒だったので、「かぶらペン」はほとんど数えるくらいしか使ったことがなかった。しかもイラストやカットに数回つかったぐらいで、漫画原稿には一切使ったことがない。

 「かぶらペン」で原稿を描いてみる。思った以上に柔らかい線が描ける。作品の雰囲気にも合っている。イイ感じだ!。
 描き味がとても柔らかい。手塚先生が愛用していた訳が判ったような気がした。「かぶらペン」を使えば気分は手塚先生になれる?これで作画スピードも手塚先生のように速くなればいいんだけど(^^;)。
 朝方までパソコンを修復していたので結局徹夜。そのまま寝ないで仕事。
 眠いので仕事が進みにくかったが、出来るだけ昼間のうちに作業を進めておきたかった。一旦睡眠をとってから仕事をした方が能率が良いのは判っているが、昼間に寝てしまったら起きる頃は夜。人が寝ようとする頃に仕事するのは、この時期では寒いし、余分に電機と暖房を使ってしまう。深夜電力分を余分に払わなければならないので、これがバカにならない。
 やっぱり夜はちゃんと寝るべきだ。そのために今日は徹夜明けのままずっと昼間に仕事を続けていた。作業を出来るだけ進めておいて、早い時間に寝ることにした。
 とりあえず今日は夜12時まで仕事をして、それからすぐに寝ます。おやすみなさい(^^;)。

 ネームで徹夜になった。
 ネームをチェックしてもらったら、描いたネームにプラスアルファの内容を盛り込むことになり、そのためにネームを修正することになった。
 内容を書き足すことになると、いままで書いた分を詰めてその分の空きページを作らなければならない。そのため全体的な修正になる。
 ネームは金曜日の早いうちに出したかった。描く漫画が企業紹介モノなので、編集部が土日が休みになるために、ネーム提出が金曜日を過ぎると企業の手元には月曜日受け取りになってしまう。そこから返事が来るのが数日後になってしまう。返事が来るのが数日かかってしまうと大きなタイムロスになるしこちらの原稿製作日数も減ってしまう。金曜日のうちにネームを先方に届けられれば、早ければ月曜日に、遅くても火曜日には返事が来る。時間のロスを失くすために金曜日の早いうちにネームを提出したかった。
 しかしネームの修正は全体的に及ぶので、修正に結構な時間がかかる。金曜日に完成させるには徹夜で描くしかなかった。
 徹夜作業の甲斐あり昼過ぎにネームは完成、編集部にファックスを送った。

 しばらく徹夜作業をしていなかったので、なんだか頭がボ~ッとしている。年かな(^^;)。

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