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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 「初音ミク」という音声作成ソフトがある。あらかじめ録音してある女性声優の50音の言葉を使って、自分が作った歌の歌詞の通りに言葉を継ぎはぎして歌を歌わせることができる。
 アマチュア作曲家は、自作の曲を「初音ミク」に歌わせた動画を、動画投稿サイト「ニコニコ動画」にアップロードして発表している。「初音ミク」が発売された当初は、歌はいかにも機械合成な感じだったが、最近ではエフェクト技術が向上したせいか、人間の歌声と遜色ない出来に仕上がっている。
 「ニコニコ動画」はアカウントを持っていないと動画を観ることが出来ないので、誰でも視聴できる「You Tube」の動画をアップしてみた。


 
 上の動画は、初音ミクオリジナルソング「letter song」。機械で合成した感じは薄まり、自然な歌声に仕上がっている。
 
 機械合成でどこまで人間の歌声に近づけられるかが「初音ミク」のテーマであり、アマチュア作曲家もそれを目指すように完成度の高い動画をアップして、クオリティを競うようになった。
 しかし最近は、機械合成して作った歌を、人間がカバーするという逆転現象が起きている。その歌い手の一人に「ほんこーん」という女性がいる。
 「ほんこーん」は1990年生まれの香港人。香港にて高校生の時に「ニコニコ動画」にハマり「初音ミク」の
カバーソングを歌い動画投稿をするようになったという。



 上の動画は「ほんこーん」版の「letter song」。人間が歌っているから歌に情感がこもって「初音ミク」版とはまた違った印象を受ける。透明感のある歌声、綺麗な日本語、とても外国人が歌っているとは思えない。
 「ほんこーん」は中学生の時に「サクラ対戦」のゲームにハマり、日本文化に興味を持ち日本語を勉強するようになったらしい。
 「ほんこーん」は日本語の歌を歌う時、歌詞の意味を理解してから歌うらしい。それにしても、外国人なのに、どうしてこれだけ日本語のニュアンスをちゃんと掴んで歌えるんだ?しかもこの動画をアップした時、「ほんこーん」はなんと18歳!・・・・・恐ろしい子・・・!(^^;)。
 日本の女性歌手以上に日本語が上手く、しかも歌声が綺麗。「ほんこーん」の方がよっぽどプロみたいだ。

 今年4月から、20歳になった「ほんこーん」は、日本の大学に留学しているらしい。
 「ほんこーんのブログ」↓
http://www.noborustation.com/
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