忍者ブログ
徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 実家では、失くし物があると必ず仏壇にまつられている祖母にむかって頼み事をする。すると、そのあとすぐに失くし物が出てくる。あれだけ探し回ってもどうしても出てこなかった物が、仏壇の祖母に頼むと、今まで苦労したのがウソのようにアッという間に出てくる。
 祖母が他界してもうすぐ30年になる。しかし今でもなおウチは家族そろって祖母を頼りにする(^^;)。しかも祖母はそれにちゃんと応えてくれる。まさかまだ成仏できずに実家に留まっているというのか?。

 仏壇には若き日の祖母の写真が飾られていた。写真といっても3センチX5センチぐらいのちいさな物で、それが小さなケースを開いたフタの内側に立てかけられていた。このケースは、戦時中に召集され亡くなった祖父に対し、国が与えた勲章(?)を入れるためのものだった。フタと写真はサイズピッタリだった。その写真にむかって家族は頼み事をするということだ。
 しかしここ数日、祖母の写真が無かった。父親の話では、地震が毎日のように起きているので、仏壇に乗せてある位牌や線香立てなどが崩れ落ちるといけないので、母親が仏壇を整理していたという。その時に祖母の写真も移動させたのではないかということだった。
 そのあと母親に聞いてみたが、確かに仏壇の整理はしたが、祖母の写真を移動させたりはしなかったという。しかも母親は、ここ数日に祖母の写真が見当たらないので気にかなっっていたという。
 実家の仏壇は変わった造りをしている。実家は築80年の古い民家で、家の中央に部屋と一体化した半畳ほどのスペースがあり、そこを仏壇として利用している。腰から下は収納スペースになっていて、その上に観音開きの扉があり、それを開けた奥に位牌や線香立てが乗るように棚になっている。半畳のスペースの中に仏壇が入っているのではなく、半畳のスペースの家の造りそのものが仏壇として使えるようになっているということだ。
 仏壇を調べてみると、さすが古い家だけあっていろいろな所に隙間ができている。祖母の写真はその隙間に入り、仏壇下の収納スペースに落ちたのではないかと思われた。
 母親は収納スペースを開け、中の荷物を外に出した。しかし収納スペースには祖母の写真は見つからなかった。唯一の可能性が消えたので、もう祖母の写真はどこにあるのか全く見当がつかなかった。そうして数日が過ぎた・・・。

 今日、僕はもう一度仏壇の中を調べてみた。しかし祖母の写真はどうしても見つからなかった。あきらめかけたその時、妙な物を見つけた。それは小さな黒い箱で、仏壇の中は暗かったために最初は気が付かなかった。その箱を開けると、なんと勲章(?)と祖母の写真があった!。黒い箱はなんと勲章(?)を入れておくためのケースだった。いつもはケースが開いた状態で祖母の写真が立てかけてあったので、ケースの外側の色が黒だったなんて知りもしなかった。
 なぜケースのフタが閉まっていたのか?母親が仏壇の整理をした時に閉めたのか?疑問は残る。

 とにかく祖母の写真が見つかってホッとした(^^;)。

11-05-18a.jpg

 これが祖母の写真の表と裏。昭和27年、祖母が数え歳で39歳の時のものらしい。今から59年前の写真だ。

11-05-18b.jpg

 これが亡くなった祖父のために国から送られてきた勲章(?)。その表と裏。裏に書いてある文字が読めない(^^;)。読める人、誰か教えて!(^^;)。

 とにかく祖母の写真が見つかってよかった!。家族みんなで安心した(^^)。
 それにしても、祖母の写真を失くした時、なぜ仏壇に向かって頼まなかったのだろうか?祖母の写真が無いので、祖母がいないのに頼み事をしても仕方ないとでも思ったのだろうか?(^^;)。
PR
 俳優の児玉清さんが亡くなった。
http://asahi.co.jp/attack25/information/20110517.html

 児玉清さんは「パネルクイズアタック25」の司会者を36年務めた。超長寿番組を初回からメイン司会をしている(^^;)。
 36年か、スゲーなと思ったら、ハッと思い出した。実は僕は子供の頃、この番組の第1回目を観ていた(^^;)。「パネルクイズアタック25」の第1回目を観たのは、実は僕はこの前番組の「東リクイズ イエス・ノー」を好きで観ていて、この番組の最終回で「パネルクイズアタック25」の予告をやっていて、面白そうだと思い引き続いて観た。
 思い出してみると「東リクイズ イエス・ノー」の司会者は児玉清だった(^^;)。「パネルクイズアタック25」で36年司会者を務めたことに驚いている場合じゃない。さらに前番組で1年間クイズ番組の司会者をしているので、クイズ司会者として通算37年努めていることになる。スゲーッ!(^^;)。

 児玉清さんのご冥福をお祈りいたします。


 追伸

 今回、「東リクイズ イエス・ノー」について調べていたら、驚くべきことが判明した。この番組のさらに前番組がなんと「ダイビングクイズ」だった!。
 「ダイビングクイズ」とは、クイズ回答者は高い位置にあるセットのすべり台の上に乗り、回答を間違えるごとにすべり台の角度が高くなり、ガマンしきれずにすべり台から落ちたら負けというものだった。たまにバラエティ番組でこのクイズのパロディをやることがあるので、あれか!と思う人も多いと思う。
 僕は「ダイビングクイズ」も観ていたので、なんと3番組立て続けで観ていたことになる(^^;)。
11-05-12.jpg

 アマゾンですでに公開になっているので大丈夫だと思うけど、新刊が出ます!。
 5月21日「コミPo!で入門!マンガの描き方」が発売されます。「コミPo!」とは漫画制作ソフトで、パソコン画面上の原稿用紙にキャラクター、背景、効果をドラッグ&ドロップして、コラージュのように貼り合わせて漫画原稿を作るというもの。キャラクターは3Dモデルなのでマウス操作でどんな角度でも変えられるスグレモノ。文字通り「絵が描けなくてもマンガが作れるソフトだ。

 このソフトを使ってマンガを作るための入門書が今回の新刊。この中で僕は「マンガを描くための基礎的知識」のページを担当し、僕自身も「コミPo!」を使って原稿を作っている。
 原稿を作っていると、様々な特殊効果が使えるので、相当「お遊び」の入った原稿になった。お遊びどころかハチャメチャになったような気がするけど(^^;)。確かに編集者からは「面白いものを存分に作ってください」とは言われてはいたけれど・・・(^^;)。
 
 「コミPo!」を企画&制作したのがあの、漫画家、田中圭一先生!。その昔「ドクター秩父山」で名を馳せ、近年では手塚治虫先生の絵柄を丸パクリして下ネタ漫画を発表している。その絵柄で描かれた「神罰」は手塚プロダクションから公認が出たとか出ないとか(^^;)。
 田中圭一先生は漫画家と会社員の二足の草鞋を履いており、今回は会社員の立場から「コミPo!」を作ったということらしい。
 編集者の話では、今回僕が作ったハチャメチャな原稿を田中圭一先生はいたく気に入ってくれたらしい。喜ばれたのは嬉しいけど、果たしてあの原稿は一般読者にとってはどう映るのか(^^;)。

 僕はまだ出来上がった本を見ていないので、どんな本になっているのか楽しみだ!(^^;)。

 仕事の打ち合わせのため都内に出る。新しい本を作るためのもので、僕が関わる割合が多いものだった。スケジュールが厳しい中でやるので、作画を相当がんばらなければならない(^^;)。

 打ち合わせの合間、「萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編」の増刷が決まったという話が出た。どうやら結構売れているらしい。増刷も結構な数を出すらしい。
 売れてよかった。大部分を僕が関わっている本なので、「売れてる」ということで僕の責任は果たすことができたと思っている。この前は「台湾版」が出版された。そして今度の増刷は「国内版」。どっちも印税契約しているので、僕はとても嬉しく思っている(^^)。
 「印税」と聞くとなんかプロになったみたいで気分イイ(^^;)!。

 今日5月5日は「端午の節句」。実家では風呂に菖蒲を入れ「菖蒲湯」にした。実家は古い家なので、日本の昔の風習や行事を今でも行っている。
 今の若い世代の世帯では、「菖蒲湯」などするのだろうか?そもそも「菖蒲湯」自体を知っているのだろうか?(^^;)。
 僕は職業柄、机に向かいっきりの仕事をしているので、肩懲りが慢性的になっている。そのため懲りがひどくなると仕事に差し支えるので、駅前のマッサージ店に行き肩を揉みほぐしてもらっている。
 今回も肩懲りがひどくなったので駅前のマッサージ店に行ったが、なぜか客がいっぱいで1時間待ちの状態だった。仕事途中で抜け出してきているので1時間も待っているわけにはいかない。仕方なく駅のガード下のほうにマッサージ店がもう一軒あるのでそっちに行ってみることにした。
 駅のガード下のマッサージ店には今まで行ったことが無かった。この店は20分2100円で、いつも通っているマッサージ店の15分1050円に比べると割高なので、そのためこの店に入ろうとは思わなかった。しかし今回は背に腹は変えられないので、初めてガード下のマッサージ店に入ってみることにした。
 店に入ると女性店員が応対してくれた。どうやらこの店はほとんどが女性店員らしい。僕がいつも通っているマッサージ店は全員が男性店員なので、女性店員がマッサージしてくれるのなら割高でもいいかなと思った(^^;)。
 この店は20~30分がイスでのマッサージで、それ以上の時間だとベッドに寝そべってのマッサージとなる。ベッドでのマッサージはイスよりもどうしても割高になる。いつもの店ではデフォルトでベットだったので、ベッドでさらに割高になるのなら女性店員にマッサージされる分を考えてもちょっと損した気分になった。仕方なくイスで20分のコースを頼んだ。
 店の奥に案内されると、そこにマッサージ用のイスがあった。腰痛用のイスのように膝を乗せる台があり、背もたれがやたら長かった。イスにまたがり背もたれを腹で抱えるようにして座る。背もたれの顔の位置は紙が乗せてありそこに顔を埋める。背もたれにうつ伏せにもてれかかるポーズになる。なんかプレイというか屈辱的なポーズだ(^^;)。
 背中を丸めた状態でマッサージを受ける。肩、腕、背中を重点的に揉んでもらった。力強く揉んでもらったおかげでカチカチになっていた肩の筋肉がほぐれてとても楽になった(^^)。

 今後、いつもの店にするか、この店にするか、とても悩むところだ(^^;)。
 3月11日、東日本大震災が起きたため、この日放送予定だったTBSテレビ「魔法少女まどか☆マギカ」第10話が放送中止になった。
 放送当日に大震災が起こったので放送中止もわかるが、それ以後、現在まで放送再開されていない。MBSテレビでは大震災の前に第10話が放送されたので、関西圏の人たちだけがストーリーの先を知る形になった。この時は不謹慎かもしれなかったが、関西圏の人たちが羨ましく思えた(^^;)。
 ニコニコ動画で第10話が配信されていたので視聴してみたが、地上波で放送中止になった理由がわかった。東日本大震災の惨状を連想させる場面があるので、さすがに地上波放送はしばらく無理なのだろう(^^;)。

 それが今日深夜、放送再開されることが決まった。TBSテレビでは今日深夜3時~4時30分にて、関東圏未放送である第10話~第12話(最終回)まで一挙放送されることになった。

 そこで放送再開を記念して、ニコニコ動画の「魔法少女まどか☆マギカ」MADで見つけた面白い動画を(^^;)。
 冒頭。第10話のちょいネタバレがあるので、第10話未見の方は見ないほうがいいかも(^^;)



   上の動画の吹き替え版。クオリティ高ス(^^;)。

 今夜夜9時からTBSテレビでドラマ「JIN-仁-」の続編である完結編は放送される。原作漫画の作者である村上もとか先生は僕の師匠である。
 僕は前作である「龍-RON-」のはじめぐらいまでしか手伝ってなく「JIN-仁-」はノータッチだけど、それども師匠の作品が大人気になるのは嬉しい(^^)。
 それにしてもドラマ版がこれだけ視聴率を取り、多くの賞まで獲るなんて。しかも今回の完結編は世界80ヶ国放送だなんて(^^;)。漫画連載は終わったけど、ドラマ版はどんな結末を迎えるのか?放送がとても楽しみだ(^^)、


  巷で噂の「魔法少女まどか☆マギカ」。関東圏では第10話が東日本大震災当日で未放映になってしまった。以後、放送再開されていない。
 それが4月21日深夜に第10話~第12話(最終回)を一挙放送することが決まった!(^^)。

 上の動画のBGMは、動画投稿者がオリジナルを耳コピーして打ち込み&楽器演奏して作ったものだという。実は「魔法少女まどか☆マギカ」のオリジナル・サウンドトラックはまだ発売されていない。MAD動画にBGMを付けるには、自作するしかないからだ。
 それにしてもオリジナルと遜色ない出来映えでスゲェ!(^^;)。



 上の動画はBGMを演奏してるもの。耳コピーだけでよくここまでできるなぁ(^^;)。



 上の動画は主に次回予告に使われるオリジナルのBGM。これは放送時のものをそのまま使っている。



 次回予告のBGMを耳コピーして作るとこうなる(^^;)。スゲーッ!(^^;)。

 仕事の打ち合わせのため都内に出る。最近は打ち合わせでもないと都内に出かける機会が無い(^^;)。
 打ち合わせは、新しい本を出すことについて。次の仕事は制作期間がタイトになるらしい。でも仕事があるのは、ありがたいことです(^^;)。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
(04/16)
(04/15)
(04/06)
(03/03)
(03/03)
(08/10)
(01/16)
(01/14)
(10/28)
(10/28)
最新TB
プロフィール
HN:
伊原 達矢
HP:
性別:
男性
職業:
しがない漫画家
バーコード
ブログ内検索

Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]