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今までだと、こんな状況ではスクリーントーンの管理が大変だった。熱と湿気でベロベロになってしまうからだ。
それが今では、コミックスタジオというソフトを使ってパソコンでスクリーントーン貼りをするようになったので、スクリーントーン管理の心配は無くなった。
デジタルはこういうところが便利だな(^^;)。
まったく・・・仕事の最中だというのに、また外に出てしまうとわっ!(^^;)。
先日のネットのニュースで、お台場で建設中の1/1スケールガンダムの情報があった。これは、東京都にオリンピックを誘致するために、「東京はこんなに面白い所でっせ!」と世界にアピールするために企画されたものだった。オリンピックはともかく、マジで全高18メートルのガンダムを作ろうというのは夢のある企画だ。
現在はまだ足部分しか建っていない。足から離れた所に上半身と腕が置かれている。
ここは、お台場の「潮風公園」。ゆりかもめの台場駅を出て歩いて2~3分の所にある。この公園の「太陽の広場」でガンダムは建造されている。
「太陽の広場」は一面に芝生が広がっており、その一角にガンダムの建造現場がある。元々この広場は運動のためのものらしく、ガンダムの目の前で少年たちが草野球をしている。モビルスーツと草野球の少年、不思議な取り合わせだ(^^;)。人物との対比でガンダムがどれだけ大きいかがよく判る。
1/1スケールガンダムはハリボテではなく、間接部や内部の機械などが細かく作られている。実際にガンダムが歩くことは無いだろうけど、ライトアップや細かいギミックを動かすようにいろいろな仕掛けが内蔵されているらしい。
実際にガンダムが存在したらこんな感じなんだというのがよく判る。貴重な体験だ。また、日常の中にモビルスーツという非日常が存在するという不思議気分も味わえる。
他にもいろいろ写真を撮ってきたので、是非楽しんでください(^^)。
ずっと篭って仕事をしていると、気持ちが段々閉鎖的になってくる。これではイカン!と思い、仕事が残っているにもかかわらず外に出た。
チャリンコを飛ばすこと30分、到着したのは「葛飾区郷土と天文の博物館」。僕のお気に入りのプラネタリウムだ。宇宙の広がりを体感して、閉鎖的になっていた気分を開放しようと思った。
今回のプログラムは、400年前にガリレオ・ガリレイによって始められた天体観測から、現代の最新技術の観測までを追い、BGMとして宇宙に関係あるクラシック音楽を流すというものだった。
目の前に広がる宇宙空間、ある1点に向かってズームアップしていく。音楽はホルストの「惑星」。宇宙を突き進んでいく時のBGMとして最適な選曲だ。ズームアップしていく先に惑星が現れた。木星だ。ここでホルストの「惑星」より「ジュピター」がかかる。ベタといえばベタだけど、目の前に巨大な木星が映し出されて「ジュピター」がかかった日にゃあ、もう感涙モノだ。
思いっきり広大な宇宙空間を堪能した。宇宙の広大さから比べたら、仕事の行き詰まりなんて取るに足らない些細なことのように思えてきた(^^;)。
「超人ロック」(聖悠紀・著)の最新巻、「ニルヴァーナ」第1巻を買う。
「超人ロック」とは、聖悠紀先生による「超能力モノ宇宙SF漫画」。強大な超能力を持ち不老不死の少年(?)「ロック」が、人類の宇宙進出の歴史に様々な形で関与していくという壮大な物語だ。
「超人ロック」の世界では、
・西暦2050年代に「軌道エレベータ」が完成。
・西暦2500年、ハイパードライブの完成により、人類は外宇宙に進出。殖民惑星を開拓する。西暦は廃止、以後、宇宙暦になる。
・宇宙暦200年代、地球や独立殖民惑星による「銀河連邦」設立。
・宇宙暦472年、汎銀河戦争により「銀河連邦」崩壊。
・宇宙暦497年、銀河皇帝による「銀河帝国」設立。惑星「ファーゴ」を帝都とする。
・宇宙暦940年、「銀河帝国」崩壊。
・宇宙暦944年、「新銀河連邦」設立。
となっている。この全ての出来事に「ロック」は登場する(^^;)。
最新巻の「ニルヴァーナ」は、現時点で宇宙暦の一番遠い未来の話になっている。宇宙暦の正確な記載は無いが、「新銀河連邦」設立から800年近く経っているということらしい(^^;)。
「超人ロック」の一番古いエピソードは「冬の虹」の西暦2050年頃。「ニルヴァーナ」との間には約2300年の開きがある(^^;)。
この膨大な歴史の記録がコレだ↓(^^;)。発刊順ではなく、エピソードを時系列順に並べてある。上段左が一番古いエピソード、向かって右に行くほど未来になっていき、上段右端は下段左端に続き、更に向かって右にいくほど未来になる。
「超人ロック」第1作「ニンバスと負の世界」が描かれたのは1967年!。今から42年前。聖悠紀先生もまだプロデビュー前の高校生で、同人誌最大手「作画グループ」の肉筆回覧誌に掲載された。一番上の写真、「ニルヴァーナ」の隣にあるのがその単行本だ(写真は復刻版。1982年に購入)。
以後、1978年OUT増刊「ランデブー」で商業誌初掲載、1979年に「週刊少年キング」にて週刊連載になり、1988年に「週刊少年キング(当時は少年KING表記)」が休刊した以降も掲載誌を転々として現在に至っている。
そりゃ、40年以上も描いていれば約2300年分の記録も溜まるわけだ(^^;)。
聖悠紀先生は現在59歳。今年の12月で還暦になられる。還暦になられる方が本格的な宇宙モノのSF漫画を40年以上も描き続け、しかも現役で第一線でバリバリ活躍されていることに驚かされる。しかもそのバリバリ加減が半端ではない。
現在、「超人ロック」は「月刊ヤングキングアワーズ」と「月刊コミックフラッパー」に2誌同時に連載されている。「月刊ヤングキングアワーズ」に「ニルヴァーナ」、「月刊コミックフラッパー」に「エピタフ」が連載されている。
「エピタフ」は「ニルヴァーナ」よりも1000年昔の話。「エピタフ」に登場する重要なキャラクターが「ニルヴァーナ」では伝説の人物扱いになっている(^^;)。そんな2つの話を別々の雑誌に同時連載できる聖悠紀先生の力技が凄い!(^^;)。
約40年分の「超人ロック」、僕は大部分持っているが、それでも漏れているエピソードのものがある。掲載誌がバラバラだったり廃刊になったり、しかも単行本未収録のエピソードがあるので、なかなか手が届きにくい。
ちなみに僕がまだ読んでいないエピソードは以下のもの↓。
・女神と伝説
・時の倉庫
・カル・ダームⅠ世
単行本化されるまで待つか、それとも神田の古本屋街まで行って掲載誌を探すか・・・?(^^;)。
ちなみに聖悠紀先生のオフィシャルサイト↓。
http://www.denkaba.com/
サイト内にある「超人ロック宇宙年表」↓。
http://www.denkaba.com/works_locke_chrono.html
昨夜は1時頃に寝た。しかし朝4時頃、手がもの凄く痒くなり目が覚めた。
手を見ると、いっぱい蚊に刺されていた。しかもその多くが指に(^^;)。どうやら布団から手を出して寝ていたら、そこに蚊が集中したらしい(^^;)
痒くて掻いても、指に刺されているとどうも丁度良い力加減が判りにくい。痒みは引かず、それどころか痒みは増してくる(^^;)。
猛烈な痒みのため、寝ていても不快だった。無理すれば眠れないこともないが、今までの僕の経験からいくと、ここで寝ると中途半端な二度寝になるので、朝に起きられず昼に目が覚めることになってしまう。最近は仕事続きのため、朝寝坊をすると作業時間をロスしてしまったという嫌な気分を一日中引きずってしまうので、これだけは避けなければならない。
朝4時の段階で3時間しか眠っていなかったが、仕方なく起きた。最近は朝4時でも外が明るめなので、眠気覚ましも兼ねて外を散歩することにした。通りには車も無く、朝独特の清々しい匂いがあたりを包んでいた。その匂いを思い切り吸い込むと、清々しさが体中を巡り眠気が飛んでいく。実に気分が良い。早起きは三文の得というが、確かに一日の始まりをこんな清々しい気分でいられたら仕事もはかどるだろうと思った。
実際、仕事ははかどった。いい調子だと思った。だが午後4時頃、猛烈な眠気に襲われた。そのまま眠ってしまい、目が覚めたのは夕食時だった(^^;)。
朝4時に強制的に起きたツケがカッチリ12時間後にまわってきた(^^;)。三文の得がこれでプラマイゼロか・・・(^^;)。
今日のゲストは、みうらじゅん氏。怪獣や仏像の話の流れから、「ウルトラマンは仏像である」という話に展開。確かにそういうイメージはあるし、ウルトラマン関連の解説本で読んだような覚えもある。しかし、みうらじゅん氏の解説はその解釈を更に独自に広げた。「ウルトラマンは弥勒菩薩」であると(^^;)。
容姿からして、ウルトラマンの顔は仏の姿に代表される「アルカイック・スマイル」というのももちろんだが、弥勒菩薩が釈迦入滅後56億7千万年後に人類を救済するために降臨するように、ウルトラマンも人類の危機を救うために煩悩の象徴である怪獣を退治するために降臨するのだという。
ウルトラマンのデザインに関しては、デザイナーの成田亨氏も著書の中で認めていたという。ただ、人類救済という視点はみうらじゅん氏の考察によるものなので、その鋭さにはただただ感服するばかりだ(^^;)。これはみうらじゅん氏が自らの希望で仏教中学、仏教高校に通うほどの「仏像マニア」であるためかもしれないが。
ウルトラマンはデザイン及び思想も「仏教」が下敷きになっているということだ(^^;)。
ウルトラマンの黒歴史として「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」という作品が存在する。これは円谷プロがタイと合作した、いわゆる海外進出(?)作品で、「タイ版ウルトラマン」だ。アメリカと合作した「ウルトラマン・パワード」よりも15年ほど前の海外合作モノだ。
ストーリーは、タイの少年が仏像泥棒団に射殺され、それを見たウルトラの母が少年の勇気に感銘し、少年に命を授ける。こうして少年は巨大ヒーロー「ハヌマーン」として甦り、他のウルトラ兄弟と力を合わせて怪獣軍団と戦うというものだ。
しかし、この内容が実にイタい(^^;)。詳細はこちらから↓
前編↓
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779017.html
後編↓
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17779379.html
しかし何故、よりによってタイ版ウルトラマンを作ることになったのか?これはウィキペディアによると、タイの制作会社の社長が昔、円谷英二の弟子だったという縁で合作が決まったらしい(^^;)。
タイではウルトラマンが大人気だという。ウルトラマンが仏像をモデルにしたものならば、仏教国であるタイで受け入れられるのは当然ということか(^^;)。
騎馬に乗った兵士のイラストを多くの枚数を描かなければならなくなった。騎馬と兵士の2点で1ページの勘定になる。1ページあたりの絵の量が倍、今まで作画にかかっていた時間でこなせる枚数が半分に。そして疲労度は今までの倍!(^^;)。仕事が増えて、こなせる枚数は減って、しかも倍疲れるというのは結構キツい(^^;)。1枚1点の甲冑を描けばいいと思っていたが、こんな落とし穴があったとは(^^;)。
現在、仕事が長丁場なので、ここ最近は仕事が終わった時のご褒美の「田中商店」のラーメンを食べていない。と書いていたら無性に喰いたくなってきた!(^^;)。
早く仕事を終わらせてやるっ!(^^;)。
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