徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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ニュースで、アメリカがゼロ金利政策を発表したと伝えていた。
サブプライム問題やGMのビッグ3が傾きかけているということなので、アメリカは未曾ゆう・・・・否、未曾有の経済不況に陥っているとのことだ。
僕はこの間、仕事で「経済モノ」の読切漫画を描いた。内容は「預金を外貨に替えて海外の銀行口座に入れれば安心だ」というものだった。ここでの外貨とは、世界の流通量の65%を占める「アメリカドル」を指していた。
しかし漫画を描きすすめていくうちにアメリカ経済は悪化。格付けAAA(トリプルA)のリーマン・ブラザーズも破綻。世界の流通量の65%を占める「アメリカドル」とはいえ、アメリカの今の状況では預金をアメリカドルに替えるのも不安になる。漫画で描いている内容と世界の実情がだんだん合わなくなってきた(^^;)。漫画の内容を監修と相談をかさね、修正に修正を重ねてやっと完成した(^^;)。
経済の世界というものは、これだけ流動的なものなのだと実感した(^^;)。
アメリカはゼロ金利政策を発表したが、日本は数年間、ゼロ金利みたいなもんだ。預金通帳を見ると、たまに利息が記載されている。たった100円前後だ(^^;)。
普通預金だし預金額もあまりないからではあるが、0.何%の金利じゃ利息が100円程度しか付かないのも当然か(^^;)。
こんな時、ドラえもんの「ある話」を思いだした。手元に単行本が無いので、曖昧な記憶での記述なのでその点はご勘弁を(^^;)
(スト-リー)
のび太は、父親とある約束をしていた。ボーナスをもらったら自転車を買ってくれるというものだった。
だがボーナスは予想よりも少なく、自転車を買う余裕は無くなってしまった。
納得が出来ないのび太はドラえもんに相談。ドラえもんが出したアイデアは次の通りだった。
・のび太の小遣いを銀行に預金する。
・預金には利息が付く。当時(昭和50年代)の金利では10年で倍額になる(!)。100年だと
最初の金額の1024倍に!(1000円入れたとしても102万4千円に!)。
・タイムマシンで100年後に行き、預金をおろしてくる。
100年後まで銀行が潰れず、経済の不況で金利が下がることが無いということが前提というのもスゴイが(^^;)。でも金利というものが、これだけ子供にも判りやすく夢が持てるように描かれているので、藤子不二雄先生はさすがだ!。
でもこれ、ちょっと犯罪っぽくない?22世紀の法律ではこういうのどうなのかな?(^^;)。初期ドラえもんにおいては「時間法(というのがあれば)」に抵触するようなことをドラえもんは結構やっている。気をつけないとスーパージェッターにとっ捕まるぞ!(^^;)。
この「100年預金計画」のアイデアもスゴイと思ったがさらにオチがすごかった。
(ストーリー)
タイムマシンで100年後にいったドラえもんが預金を全額おろしてきた。のび太はリュックいっぱいの札束に驚いた。
だが、お札をよく見ると、未来のデザインになっていた。当然のび太の時代では使えない(^^;)。
そこでのび太はドラえもんに提案。未来でも「古銭ショップ」はあるだろう。そこで現代の金を買って来いとのことだった(のび太のくせに生意気だが、すごい!)。
だが100年後では古銭が値上がりしていて、のび太の預金では「自転車1台分」のお金を買うのが限度だった。チャンチャン!。
藤子不二雄先生スゲーッ!金利について良く判るし、金が増える夢があるし、100年後のお金は現代で使えないという思わぬ展開もあるし、その金で古銭を買うというのも見事だし、買えた金額が「自転車1台分」という落としどころがキレイに決まっている。
それにしても昭和50年代は、銀行にお金を預ければ10年で倍額になったんだな・・・。この当時は2008年になったら世界経済がこんなになってしまうなどとは夢にも思わなかったよ(^^;)。
サブプライム問題やGMのビッグ3が傾きかけているということなので、アメリカは未曾ゆう・・・・否、未曾有の経済不況に陥っているとのことだ。
僕はこの間、仕事で「経済モノ」の読切漫画を描いた。内容は「預金を外貨に替えて海外の銀行口座に入れれば安心だ」というものだった。ここでの外貨とは、世界の流通量の65%を占める「アメリカドル」を指していた。
しかし漫画を描きすすめていくうちにアメリカ経済は悪化。格付けAAA(トリプルA)のリーマン・ブラザーズも破綻。世界の流通量の65%を占める「アメリカドル」とはいえ、アメリカの今の状況では預金をアメリカドルに替えるのも不安になる。漫画で描いている内容と世界の実情がだんだん合わなくなってきた(^^;)。漫画の内容を監修と相談をかさね、修正に修正を重ねてやっと完成した(^^;)。
経済の世界というものは、これだけ流動的なものなのだと実感した(^^;)。
アメリカはゼロ金利政策を発表したが、日本は数年間、ゼロ金利みたいなもんだ。預金通帳を見ると、たまに利息が記載されている。たった100円前後だ(^^;)。
普通預金だし預金額もあまりないからではあるが、0.何%の金利じゃ利息が100円程度しか付かないのも当然か(^^;)。
こんな時、ドラえもんの「ある話」を思いだした。手元に単行本が無いので、曖昧な記憶での記述なのでその点はご勘弁を(^^;)
(スト-リー)
のび太は、父親とある約束をしていた。ボーナスをもらったら自転車を買ってくれるというものだった。
だがボーナスは予想よりも少なく、自転車を買う余裕は無くなってしまった。
納得が出来ないのび太はドラえもんに相談。ドラえもんが出したアイデアは次の通りだった。
・のび太の小遣いを銀行に預金する。
・預金には利息が付く。当時(昭和50年代)の金利では10年で倍額になる(!)。100年だと
最初の金額の1024倍に!(1000円入れたとしても102万4千円に!)。
・タイムマシンで100年後に行き、預金をおろしてくる。
100年後まで銀行が潰れず、経済の不況で金利が下がることが無いということが前提というのもスゴイが(^^;)。でも金利というものが、これだけ子供にも判りやすく夢が持てるように描かれているので、藤子不二雄先生はさすがだ!。
でもこれ、ちょっと犯罪っぽくない?22世紀の法律ではこういうのどうなのかな?(^^;)。初期ドラえもんにおいては「時間法(というのがあれば)」に抵触するようなことをドラえもんは結構やっている。気をつけないとスーパージェッターにとっ捕まるぞ!(^^;)。
この「100年預金計画」のアイデアもスゴイと思ったがさらにオチがすごかった。
(ストーリー)
タイムマシンで100年後にいったドラえもんが預金を全額おろしてきた。のび太はリュックいっぱいの札束に驚いた。
だが、お札をよく見ると、未来のデザインになっていた。当然のび太の時代では使えない(^^;)。
そこでのび太はドラえもんに提案。未来でも「古銭ショップ」はあるだろう。そこで現代の金を買って来いとのことだった(のび太のくせに生意気だが、すごい!)。
だが100年後では古銭が値上がりしていて、のび太の預金では「自転車1台分」のお金を買うのが限度だった。チャンチャン!。
藤子不二雄先生スゲーッ!金利について良く判るし、金が増える夢があるし、100年後のお金は現代で使えないという思わぬ展開もあるし、その金で古銭を買うというのも見事だし、買えた金額が「自転車1台分」という落としどころがキレイに決まっている。
それにしても昭和50年代は、銀行にお金を預ければ10年で倍額になったんだな・・・。この当時は2008年になったら世界経済がこんなになってしまうなどとは夢にも思わなかったよ(^^;)。
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