徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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去る7月22日、地元で祈祷獅子が行われた。祈祷獅子とは、三匹の獅子が地元中を練り歩いて各家を祈祷してまわるというものだ。毎年7月の第4日曜日に行われる。僕は笛の吹き手として参加している。
当日は曇りがちで夏だというのに気温が低かった。前の日まで真夏日が連日で続いていたので、ちょっと拍子抜けだった。熱中症の心配は無いからいいけれど、毎年暑い中を練り歩くのが恒例だったので、気分が今ひとつ盛り上がらない。
上の写真は「宝光寺」。ここから祈祷獅子が出発する。宝光寺は最近改築して、黄金色の大きな寺になった。それまでの宝光寺は、
上の写真のような造りだった。
僕が幼い頃からこの造りだったので、それが今無くなってしまってちょっと寂しかった。
朝7時30分頃、祈祷獅子が出発した。祈祷獅子が歩くコースには、途中途中に「被り替え」という休憩所がある。獅子がそこまで到達すると、食事休憩を挟んだあとに次のメンバーが獅子を被ることを引き継ぐ。祈祷獅子のコースは長丁場なので、「被り替え」で獅子を交代して、リレーのようにして歩いていく。
しかし笛の場合は「被り替え」で休憩しても、全コースを吹き続けて歩かなければならない。全工程は約10kmほどにもなる。それを笛を吹きながら歩き続けることになるので結構大変だ。しかも例年炎天下だったので、本当に大変だった。今回は気温が低かったので、とても助かった(^^;)。
上の写真は「被り替え」の家の一つ。主に地元の旧家が担当することが多い。
祈祷獅子には、獅子と共に4つの「花笠」が歩く。主に子供たちが被ることができ、「被り替え」までの一区間を歩き切ると、数百円の謝礼がもらえる。
僕の子供の頃は花笠の謝礼は百円だった。それでも小遣い欲しさに祈祷獅子についていた。百円の謝礼目当てに子供たちの間で花笠は取り合いになっていた。
しかし今は、謝礼の金額が値上がったにもかかわらず、花笠をやる子供が少なくなっている。これも少子化の影響か?。
獅子はマスクのようにスッポリと頭に被るのではなく、頭の上に獅子頭を乗せてアゴ紐で固定する。そのため獅子は身長が2mを越えることになる。近くで見ると結構デカい!。この大きさが獅子の迫力を醸しだすことになる。
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