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2009年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(^^)。
僕の地元、埼玉県八潮市の東側に「中川」という川が流れている。これは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の中川巡査の名前の元になった川だ。
ある日、グーグルアースを見ていて、この「中川」を辿ってみた。すると、この川を南下して行くと、とある「夢の国」に辿り着くことが判った。そこで、自転車で「中川」を南下して、とある「夢の国」まで行ってみようと思い立った。珍走団が元旦に初日の出暴走をするのと似たように、元旦、初日の出の瞬間から出発することにした。
初日の出は午前6:50。今年の春に開通予定の「新中川橋(仮)」から出発することにした。場所は「中川」の東岸。
天気は上々、抜けるような青空。この時間はまだ寒いが、絶好の自転車日和だ。
午前6:50、初日の出。スタート!。
「中川」沿いを自転車で走る。目の前に富士山が見える。元旦に富士とはなんと縁起が良い(^^)。
午前6:55、「潮止橋」に到着。ここからも富士山は見えるが、建物に塞がれてしまっているので富士山が小さく見える。
午前7:05、「大場川水門」に到着。
ここは埼玉県と東京都の県都境。この水門を渡ると東京都葛飾区に入る。
午前7:32、 「大場川水門」から4キロほど行くと、JR常磐線の高架がある。
ここから左に回り、少し寄り道することにした。
かつて、ここには「三菱製紙中川工場」があった。大正時代に設立され近代日本の工業化に一役買ったこの工場も、今や宅地の造成所になってしまった。
だが今でもその名残がわずかだがある。
写真中央にある巨大な錆びた鉄の玉は「地球釜」と呼ばれている。これは紙を作る上で出てしまった屑パルプをもう一度ドロドロに溶かしてして原料にする釜だった。
もう一つの名残りがコレ。大正時代に建てられた「煉瓦倉庫」。
今は道路工事をしているため、その抜け道が敷地内を横切るように作られている。そのため、「煉瓦倉庫」を間近で見ることができる。
この風情のある建物もいつかは無くなってしまうのかな・・・・?。
再び「中川」土手に戻り南下する。
午前7:58、「高砂橋」に到着。小柄だけど見事なハープ橋だ。
「高砂橋」を過ぎると、川が分岐していた。右へ行くと「中川」、左に行くと「新中川」。
「夢の国」は「新中川」の河口にあるので、「新中川」に沿って南下することにした。
「新中川」の標識。この川を南下していく。
「新中川」を南下していくと、巨大な水門があった。
午前8:50、「今井水門」に到着。
「今井水門」を越えると、「新中川」は左から流れてきた「旧江戸川」と合流する。合流して一本になった川は「旧江戸川」として海に注いでいくことになる。
合流した「旧江戸川」に沿って南下する。
「旧江戸川」に沿って走って行くと、川の中腹に軍艦型の中洲が見えた。これは「妙見島」と呼ばれる珍しいタイプの島だ。
「妙見島」の上を「浦安橋」が跨いでいる。「浦安橋」から「妙見島」に上陸することが出来る。
午前9:16、「妙見島」上陸。
「妙見島」の案内図があった。これを見ると、本当に川の中にある島だということが判る。
「妙見島」の島内を走る。
この島にあるのはほとんどが工場。アパートらしき建物もあったけど、どうやら社員寮のようだった。
小さい島なのであっという間に一周してしまう。
再び「浦安橋」を渡り「妙見島」を後にする。上から見ると「妙見島」が「島」だということがよく判る。
「旧江戸川」を南下していくと、川幅が広くなってきた。これは河口が近い証拠だ。
そして午前10:00、川の向こうに「夢の国」のお城らしきシルエットが・・・!?。
(次回、中川探訪・2に続く^^;)
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