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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 修羅場続行中(^^;)。
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 修羅場突入!(^^;)。
 「映画」漫画の原稿の仕上げをフォトショップ&コミックスタジオ併用でやってみた。
 デジタル仕上げを初めてやってみたけど、これがまた大変!フォトショップでのファイルをコミックスタジオで開くまでがなかなかわからなかったり、データ入稿時の解像度に合わせるための調節が上手くいかなかったり・・・(^^;)。知人にやり方を聞いたりして、もうてんやわんや!(^^;)。

 でも今日1日いじってみて、なんとかフォトショ&コミスタの特性と使い勝手が判ってきた。さー、お盆前までに全128ページを仕上げねばっ!(^^;)。
 関東地方は2日連続で雷雨。
 おかげでパソコンが使えなくて仕事が滞る。雷ガードを付けてはいるものの、部屋にいる限りは念のために電源と電話線を外している。
 締め切り近いのに困った(^^;)。
 原稿がラストスパートに入ります。集中して仕事するので、これからのコメントが短めになりそうです(^^;)。
 まぁ、仕事に集中してしまえば特に面白い出来事も起きなさそうだし(^^;)。
 この前、Gペンの1グロスケースを買ったが、このGペン、使ってみたらどうも「腰」が弱い。筆圧をグッと入れた時の反発力が弱いのだ。太い線は描きやすいけれど、細い線を描いた時に開きがカパカパして一定の細い線が描きにくい。僕は細い線でもグッと力を込めるタイプなので、ペン先の腰が弱いと細い線がどうしてもグラついてしまう。そして「腰」が弱いせいかヘタレるのも昔より早くなっている。
 昔はそんなことは無かった。筆圧と反発力のバランスが良くてグイグイとタッチを付けることができた。しかしここ数年、若干反発力が弱くなった感じがするようになっていた。これは、ペン使いの苦手な人でもタッチが付けやすいように柔らかく改良したのか?それともペン先の質が落ちたのだろうか?。
 僕が使っている「ゼブラのGペン」は、僕が中学生の時から愛用しているものなので、もう25年も使い続けている。ペン先の特徴、描き味もしっかりと手に馴染んでいた。しかしここ数年のペン先の質の変わりようが僕にとって使い勝手の悪い方になってしまっているので、ここらで別のメーカーのものも試してみようかと考えるようになった。

 「ゼブラ」以外では、「タチカワ」というメーカーがある。ここのGペンを昔使った時は「硬い」という印象だった。反発力が強いので筆圧をかけやすかったが、硬いので太い線が描きにくかった。
 今の僕の状況だと、細い線を力強く描く時は「タチカワ」のGペンを使ったほうがいいのかもしれない。でもゼブラのGペンも今の質のまま続いていくとしたら、もう見切りをつけるしかないかも。25年も使い続けてきたのになぁ・・・(^^;)。
 現在進行中の「映画」漫画、全128ページの人物ペン入れを6月中に終える予定だったのが、今の段階で10枚ほど残ってしまっている(^^;)。
 7月中は背景を描き入れて、上がったものから順次スキャンしてデジタル仕上げをしていく予定になっている。締め切りは8月のお盆前あたりだが、初めてのデジタル仕上げなので時間が読めないこともあり、7月いっぱいを目標にして作業を進めている。
 7月に入ってからは背景描きをメインに作業を進めている。原稿は全128ページだが、背景をなるべく少なめにして手間のかからない構図で描いたし、デジタル処理で合成したるする絵もあるので1ヶ月でなんとかなる・・・・かもしれない(^^;)。背景の少ないページからペンを入れ、順次スキャンにまわしている。早目に原稿をファイル化しておいた方が後々のデジタル仕上げ作業時に時間が取れると思うので。それをしながら、残った人物のペン入れも進めている。

 果たして7月いっぱいで作業は終わるのか?全部完成とはいかないまでも、絵は全部ペンが入っていてスキャンもし終わっている状態になっていればいいんだけど(^^;)。

07-06-22.jpg 久し振りに新刊が出ました。

 「一発逆転!営業力アップの成功例!!」
 (原案・山田裕司)

 発行・アントレックス
 制作・漫画社

 コンビニ・サンクスにて税込500円で発売中です。中の1編を担当しています。

 この本の原稿を描いていたのは今年1月。本が出来上がるまで原稿を描いたことをすっかり忘れていました(^^;)。

 原稿の製作を進めながら、デジタル入稿のためにフォトショップとコミックスタジオの勉強をしている。
 勉強すればするほどこのソフトの便利さに感心をする。しかし、入門書を読んでいて「?」と思うところがある。これらのソフトのすごいところは、極論から言えば「紙も鉛筆もペンもインクも無くても漫画が描ける」ということだ。タブレットの上を専用ペンでなぞれば、下描き線はもとより、ペンタッチも補正して表現してくれるのだ。「これならペンを使うのが苦手な人でも大丈夫」と入門書は得意気にうたいあげているが、確かに仕上がりは綺麗になるかもしれないが、それを「自分の絵です」と自身を持って言えるのだろうか?。
 他の便利な機能として、コマ割りの枠線を綺麗に引くことが出来たり、背景を描くことが苦手な人でも、写真を取り込んで漫画風に処理をして背景として使うことが出来たりなどがある。何だか、本人の画力の有無が漫画製作に関係が無くなってくるのが、いいんだか悪いんだか・・・。
 そして最大の特徴として、「何度失敗してもやり直すことが簡単に出来る、もう失敗を恐れずに何度でもトライ出来る」とある。なるほど、これなら描き損じにビビることもなくなるだろうし、原稿用紙やトーンなども無駄に消費しなくて済む。新しい表現方法をたくさん試みることが出来るだろうから、一見良いことのように思える。しかしこれでは、「どうすれば失敗しなくて済むのか?」という工夫する発想が抜けている。「自分の技を鍛える」という考えが全く無いのだ。何度も試すことが出来るのは良いことかもしれないけど、これに慣れると「一発勝負」に弱くなる。いい表現を導き出す発想が瞬時に出て来なくなる。まぁこれはフォトショップやコミックスタジオをどの程度まで利用するのかで差がでてくると思うけど。
 入門書を見ると、経験や画力に関係無く漫画を描けるというのを前面に出しているのが多いので、なんだか自分の技を磨くという行為が「無駄」のように思えてしまう。僕だけが感じるのかもしれないけど。漫画を描くという行為は自分の技を磨くことに楽しさがあると思っている僕は、考えが古いのか?

 僕も漫画制作をデジタル化するといっても、人物&背景は今まで通り手描きで、トーンなどの効果や仕上げ作業をソフトで行おうと思っている。手で直接絵を描き込む作業は今までと何ら変わることがない。まんまアナログだ。描く作業の中ではデジタルはほとんど介入しない。あまりデジタル感を入れると、何だか「自分が描きました」とか「自分の作品です」と言い辛くなりそうな気がして・・・(^^;)。
 最近、インクの減りが早い。
 毎日ペン入れをしているというのもあるが、ここ数日の暑い陽気でどうやらインクの水分が飛んでいるらしい。いつもはサラサラのインクが、水分が飛んで粘り気が出てきたせいでペン先から流れにくくなっている(^^;)。
 量ももう少ないし、明日新しいのを買ってこないとダメだな(^^;)。
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