徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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「映画」漫画の合間にやっていた「携帯配信8コマ漫画」の原稿が描きあがった。
僕が去年まで東京で暮らしていた時は、編集者が近所に住んでいたので、待ち合わせて原稿を手渡していた。しかし今年に入って僕は埼玉に引っ越してしまったため、原稿の手渡しが少々面倒がかかることになった。新人の編集者が八潮駅まで原稿を取りに来ることもあるし、僕が都内にある編集部まで原稿を持っていくこともあった。今回はどうするのか編集者と相談した。すると
「データ入稿してもらえるかな」
と編集者が言ってきた。生原稿をスキャナで取り込んでネットで送ってもらえるかなということだった。
以前、「映画」漫画はデジタル処理で入稿すると言ったことはあった。そのテストを兼ねて原稿をネットでデータ送信して入稿してみようということだった。「データ入稿」という言葉は聞いたことはあったが、僕はその方法を知らなかった。そこで編集者は「宅ふぁいる便」というサイトを教えてくれた。
↓「宅ふぁいる便」
http://www.filesend.to/
ファイルを送信するのには、メールに添付するという方法がある。しかしこれは大容量のファイルを送ることができない。キロバイトのデータならともかく、メガバイトになると時間もかかるし、送れないことも多い。しかしこのサイトを利用すれば、最大50メガバイトまでのデータをアップロードすることができるという。利用には入会手続きが必要だけど、手数料はタダ。さっそく入会して利用方法を読んだ。
生原稿を360dpiで取り込んでフォトショップデータに。コントラストを強調し、線をより黒く、白も強調してゴミを飛ばした。それでも残ったゴミを消しゴムツールで取り除き、zip形式に圧縮した。データは1.4メガバイトぐらいになった。それをアップロード、あっけなく簡単に送信は完了した。
ここのサービスでは、相手がデータをダウンロードするとそれをメールで知らせてくれる。それで相手が原稿を受け取ったことが確認できる。スゲーッ!(^^;)。
部屋にいながら原稿を瞬時に編集部に送ることができる、スゲー時代になったもんだ。21世紀万歳!(^^;)。ということは、ネット環境さえ整っていれば、日本のどこからでも簡単に原稿を編集部に送ることができる。北海道だろうが沖縄だろうが全く問題にならない。地方在住の人はわざわざ東京まで出なくても漫画の仕事ができるということだ。しかも原稿はデータのみを送信すればいいので生原稿は手元に置いたままで済む。原稿を預けて紛失させられることも無い。
データ入稿は、フリーのアシスタントの仕事も変えてしまった。以前は依頼があった先生の仕事場まで出向き、そこで背景原稿を描くのが一般的だったが、今ではメールで依頼と仕事の指示を受け、それに基づいて背景原稿を描き、先生の所にデータを送信している人もいる。在宅でアシスタントが出来るというのも夢のようだ。
コンピュータの存在は漫画の仕事を大きく一変させた。コンピュータのスキルがあるほど重宝されることが多くなっている。アシスタント募集要項にもコンピュータのスキルが問われるようになっているし(^^;)。
これだけ便利な世の中になっているのに、僕が時々手伝いに行く仕事場ではほとんどコンピュータが活用されていない。その近所の知り合いの漫画プロダクションも然り。仕事場には僕のよりも高性能のパソコンが置かれている。しかもコピー機と連動していて最大A3サイズの原稿をスキャンできるようになっている。A4スキャナしか持っていない僕から見ると夢のような環境だ。
しかし残念なことに、僕よりも年齢が上の先生たちは機械が苦手な人が多い!(^^;)。機械は揃っていても使いこなすことが出来ないのだ(^^;)。うわぁぁぁぁぁすげぇ勿体無い!(^^;)。
だから仕事に依頼があると仕事場まで手伝いに出かけなければならない。まぁ行くのは楽しいのでいいんだけど。雨じゃなければね(^^;)。
僕が去年まで東京で暮らしていた時は、編集者が近所に住んでいたので、待ち合わせて原稿を手渡していた。しかし今年に入って僕は埼玉に引っ越してしまったため、原稿の手渡しが少々面倒がかかることになった。新人の編集者が八潮駅まで原稿を取りに来ることもあるし、僕が都内にある編集部まで原稿を持っていくこともあった。今回はどうするのか編集者と相談した。すると
「データ入稿してもらえるかな」
と編集者が言ってきた。生原稿をスキャナで取り込んでネットで送ってもらえるかなということだった。
以前、「映画」漫画はデジタル処理で入稿すると言ったことはあった。そのテストを兼ねて原稿をネットでデータ送信して入稿してみようということだった。「データ入稿」という言葉は聞いたことはあったが、僕はその方法を知らなかった。そこで編集者は「宅ふぁいる便」というサイトを教えてくれた。
↓「宅ふぁいる便」
http://www.filesend.to/
ファイルを送信するのには、メールに添付するという方法がある。しかしこれは大容量のファイルを送ることができない。キロバイトのデータならともかく、メガバイトになると時間もかかるし、送れないことも多い。しかしこのサイトを利用すれば、最大50メガバイトまでのデータをアップロードすることができるという。利用には入会手続きが必要だけど、手数料はタダ。さっそく入会して利用方法を読んだ。
生原稿を360dpiで取り込んでフォトショップデータに。コントラストを強調し、線をより黒く、白も強調してゴミを飛ばした。それでも残ったゴミを消しゴムツールで取り除き、zip形式に圧縮した。データは1.4メガバイトぐらいになった。それをアップロード、あっけなく簡単に送信は完了した。
ここのサービスでは、相手がデータをダウンロードするとそれをメールで知らせてくれる。それで相手が原稿を受け取ったことが確認できる。スゲーッ!(^^;)。
部屋にいながら原稿を瞬時に編集部に送ることができる、スゲー時代になったもんだ。21世紀万歳!(^^;)。ということは、ネット環境さえ整っていれば、日本のどこからでも簡単に原稿を編集部に送ることができる。北海道だろうが沖縄だろうが全く問題にならない。地方在住の人はわざわざ東京まで出なくても漫画の仕事ができるということだ。しかも原稿はデータのみを送信すればいいので生原稿は手元に置いたままで済む。原稿を預けて紛失させられることも無い。
データ入稿は、フリーのアシスタントの仕事も変えてしまった。以前は依頼があった先生の仕事場まで出向き、そこで背景原稿を描くのが一般的だったが、今ではメールで依頼と仕事の指示を受け、それに基づいて背景原稿を描き、先生の所にデータを送信している人もいる。在宅でアシスタントが出来るというのも夢のようだ。
コンピュータの存在は漫画の仕事を大きく一変させた。コンピュータのスキルがあるほど重宝されることが多くなっている。アシスタント募集要項にもコンピュータのスキルが問われるようになっているし(^^;)。
これだけ便利な世の中になっているのに、僕が時々手伝いに行く仕事場ではほとんどコンピュータが活用されていない。その近所の知り合いの漫画プロダクションも然り。仕事場には僕のよりも高性能のパソコンが置かれている。しかもコピー機と連動していて最大A3サイズの原稿をスキャンできるようになっている。A4スキャナしか持っていない僕から見ると夢のような環境だ。
しかし残念なことに、僕よりも年齢が上の先生たちは機械が苦手な人が多い!(^^;)。機械は揃っていても使いこなすことが出来ないのだ(^^;)。うわぁぁぁぁぁすげぇ勿体無い!(^^;)。
だから仕事に依頼があると仕事場まで手伝いに出かけなければならない。まぁ行くのは楽しいのでいいんだけど。雨じゃなければね(^^;)。
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