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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 両親が用事で名古屋に行くため、東京駅まで新幹線の指定席のチケットを買いに行った。東京駅構内に「東海ツアーズ」という旅行代理店があり、そこで「ぷらっとこだま」というプランで新幹線のチケットを申し込むと、格安で買うことができる。
 ちなみに東京駅から名古屋駅まで普通なら片道10580円かかる。しかし「ぷらっとこだま」で申し込むと、片道7980円で済む。片道だけでなんと2600円も得だ。しかし、時間指定で予約しなければならず、その便以外の新幹線に乗ることはできない。乗り過ごしたら払い戻しもできない。その時間発以外に乗る事が出来ないという縛りはあるが、時間さえ都合が付けば、片道2600円減額で乗れるのでこれは大きい。
 このチケットはネットでも予約出来るが、僕が復元された東京駅が見たかったので、駅の代理店まで行くことにした。

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 東京駅が作られたのは1914年、大正3年だった。今年で98年経つことになる。東京駅は戦時中に空襲に遭い修復されたが、建物の規模が縮小されたものになってしまった。今回の修復は建設当時のものに復元するという大規模な修復だった。空襲で破壊されたドームも当時の形に復元され、空襲後に二階建てになってしまった駅も元の三階建てに戻された。
 大正3年というと、僕の祖母が生まれた年である。同じ年に東京駅が建てられた。祖母も今生きていれば98歳だ。祖母も若い頃はこの東京駅の姿を見ていたことだろう。歴史の長さが凄く感じられる。

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 約100年前のデザインということで、いかにも「帝都」という感じがする。デザインも凄いけど、とにかくデカい!(^^;)。

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 東京駅の中央の入口。ここは立ち入り禁止になっている。ここに集まっていた人が話していたが、どうやらここから入れるのは皇族の人だけらしい。

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 東京駅の左右両端には復元されたドームがある。

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 ドームのアップ。まさに帝都!。

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 ドームの入口には時計がある。確かこの時計の文字盤も当時のデザインに戻したとニュースで見たような気がする。

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 ドームに入る。ここには切符売り場と改札がある。
 ドームの中のデザインもクラシカルで良い感じ!しかも高い!。この中に東大寺の大仏がスッポリ入るらしい。スゲーッ!!(^^;)。
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 金星の日面通過、埼玉では曇って見えなかった・・・(T_T)。
 今夜の部分月食、埼玉では空が薄雲っていて月がボンヤリとしか見えなかった。これじゃあ欠けているのか全然わからない!(^^;)。
 東日本大震災が起きてから、今日で1年が経った。
 ちょうど一年前、僕は確定申告に出かけていて、その会場で地震に遭った。会場の鉄筋コンクリートの建物がミシミシと音を立てていた。会場のテレビを観て初めて福島で大地震が起こったことを知った。
 申告を終えての帰り道、壁面が崩れ落ちた建物を見る。埼玉でも揺れが大きく、被害を受けた建物も多かった。
 家に戻ってビックリしたのが、21型のブラウン管テレビがラックから落ちていたことだった。テレビの重さは約20kg、立方体に近い安定感のある形をしているにもかかわらず、それが見事に床に落ちていた。どれだけ揺れが大きかったのかが良くわかった。

 あれから1年、あっという間だった。しかし僕の中では地震のことは忘れてはいない。実際に揺れを体験したことも大きいが、何よりも20kgあるテレビが床に落ちたというのが衝撃的で忘れられない(^^;)。
 脚本家の市川森一氏が亡くなった。
 円谷プロの「怪獣ブースカ」でデビュー、「ウルトラシリーズ」を手がけた(Aまで)。「ウルトラセブン」では「盗まれたウルトラアイ」を担当した。僕の好きな話だ。

 地球人の少女になりすましてスパイ活動をしていたマゼラン星人マヤ、活動の邪魔になるウルトラセブンからウルトラアイを強奪し、モロボシダンからウルトラセブンに変身できなくした。調査の結果、マヤ地球人の退廃的で堕落した生活ぶりを見て、「価値のない存在」と判断。母星マゼラン星に報告した。
 ウルトラ警備隊はマゼラン星の電波をキャッチ。その内容は地球に向けて超強力ミサイルが発射されたというものだった。モロボシダンはミサイルのことをマヤに告げた。それはマヤがマゼラン星に二度と帰られないことを意味していた。マヤは母星に裏切られたのだった。
 モロボシダンもマヤも地球に同胞がいない宇宙人、モロボシダンは同じ境遇であるマヤに地球で生きていくことを提案。マヤはモロボシダンにウルトラアイを返し、消えていった。

 この話は「ウルトラセブン」後期のもので、新規怪獣を作る制作費が無かったという。そのため「ウルトラセブン」には怪獣が出てこない話が数本存在する。「盗まれたウルトラアイ」もその1つで、怪獣が登場しないぶん、ドラマ部分が他の話数のものより濃密になっている。母星に裏切られたマヤの悲哀、同じ宇宙人としてのウルトラセブンの葛藤、見事な市川節だった。また、放送当時、1967~68年のサイケデリック・ブームが画面に独特の色合いを添えて、特殊な話に仕上がっている。

 市川森一氏は「ウルトラマンA」を途中降板し、特撮からテレビドラマに活動の場を移した。そして1974年、あの伝説のテレビドラマの脚本を担当する。そう、「傷だらけの天使」だ。

 「傷だらけの天使」には数人脚本家がいて、市川森一氏は、あの最終回を担当していた。




 弟分の亨が風邪であっけなく死に、修は風呂として使っていたドラム缶に亨の遺体を入れてリヤカーで運んで行く。
 着いた場所は東京湾岸の「夢の島」そこは70年代当時、収集車で運ばれたゴミが無造作に捨てられるゴミの溜まり場だった。ゴミで埋め立てられたその場所が「夢の島」と呼ばれるのはなんとも皮肉な話だ。
 チンピラがゴミのように捨てられて行き着いた場所が「夢の島」というのも因果な成り行きだ。修は亨の遺体が入ったドラム缶をリヤカーから降ろし、「夢の島」に横倒しにおいた。そして修は「夢の島」から逃れるようにリヤカーを抱えて画面に向かって走り出す。亨の方を全く振り向かずに。
 そのとき流れるのが上の動画にある、デイブ平尾の「ひとり」。市川森一氏が亡くなったと聞いたとき、僕の頭の中にこの曲が流れた。

 夢のような過去は消えてゆく・・・夢のような作品を生み出した市川森一氏も、いつかは過去に流されてしまうのかもしれない。諸行無常というものか。だけど、流されてしまう「夢」を作ることができたことは幸せなのかもしれない。
 今頃、市川森一氏の魂は、ゴミの吹き溜まりではない本当の「夢の島」に着いたのかもしれない。
 日本のスーパーコンピューター「京」、世界一に↓。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/513450/

蓮舫、ざまぁぁぁぁぁぁぁっ!!
 俳優の児玉清さんが亡くなった。
http://asahi.co.jp/attack25/information/20110517.html

 児玉清さんは「パネルクイズアタック25」の司会者を36年務めた。超長寿番組を初回からメイン司会をしている(^^;)。
 36年か、スゲーなと思ったら、ハッと思い出した。実は僕は子供の頃、この番組の第1回目を観ていた(^^;)。「パネルクイズアタック25」の第1回目を観たのは、実は僕はこの前番組の「東リクイズ イエス・ノー」を好きで観ていて、この番組の最終回で「パネルクイズアタック25」の予告をやっていて、面白そうだと思い引き続いて観た。
 思い出してみると「東リクイズ イエス・ノー」の司会者は児玉清だった(^^;)。「パネルクイズアタック25」で36年司会者を務めたことに驚いている場合じゃない。さらに前番組で1年間クイズ番組の司会者をしているので、クイズ司会者として通算37年努めていることになる。スゲーッ!(^^;)。

 児玉清さんのご冥福をお祈りいたします。


 追伸

 今回、「東リクイズ イエス・ノー」について調べていたら、驚くべきことが判明した。この番組のさらに前番組がなんと「ダイビングクイズ」だった!。
 「ダイビングクイズ」とは、クイズ回答者は高い位置にあるセットのすべり台の上に乗り、回答を間違えるごとにすべり台の角度が高くなり、ガマンしきれずにすべり台から落ちたら負けというものだった。たまにバラエティ番組でこのクイズのパロディをやることがあるので、あれか!と思う人も多いと思う。
 僕は「ダイビングクイズ」も観ていたので、なんと3番組立て続けで観ていたことになる(^^;)。
 現在夜11時30分過ぎ、埼玉で下から突き上げるような地震発生。結構デカイ。
 テレビのニュースでは宮城沖で地震発生だという。津波の可能性もあるようだ。
 金町浄水場で水から放射能汚染物質が検出されたとニュースになった。ヤバイ、うちもエリア内に入っている(^^;)。
 こうなるとマジで「放射能除去装置コスモクリーナーD」が欲しくなる。でも自衛隊の人に、戦艦大和を改造してイスカンダルまで取りに行ってきて・・・・・なんて言えないよ絶~対~(^^;)。
 計画停電が始まっているけど、なぜか実家付近は今までに停電が無い。地元八潮市は第5グループに入っているが、このグループが停電の時には、市役所方面は停電になるのに実家付近は停電になっていない。同じ八潮市でも地区によって差があるようだ。
 今日の新聞発表では、八潮市が第4、第5グループの両方に入っていた。2つのグループ連続となると計6時間の停電になる。
 東京電力のHPを見る。そこに、グーグルの地図検索があり、自分の地区が何グループに入るのか調べることができるようになっていた。
 調べてみると、八潮市の地図上に、ピンクと緑にポイントが点在していた。ピンクが「第4グループ」。緑が「第5グループ」を示している。しかし実家の周りにはなぜかポイントが無い。しかもピンクと緑のポイントが市を東西に分けて分布していて、実家のあたりはどっちのグループに入るのか微妙な位置になっていた(^^;)。

 パソコンを使っている途中で停電したら、データは消えるし本体に負担もかかるし、前もってパソコンを消しておいても、停電から復帰した時に通電でパソコンが壊れるかもしれないので、計画停電の時間帯ではコンセントを外してパソコンが完全に使えないようにしている。しかし今まで実家や僕のアパートでは1回も停電になっていないので、それなのにパソコンが使えないのがもどかしく感じる。
 実際今日、第4、第5グループの計画停電の6時間、ずっとパソコンのコンセントを抜いたままだった。しかしこの6時間、実家と僕のアパートは結局停電にならなかった。6時間電気が通っていたのにパソコンが使えないままだったというのが何だか悔しい。パソコンを使う仕事もあったのに・・・(^^;)。
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