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「超電磁マシーン ボルテスV」は1977年、「超電磁ロボ コン・バトラーV」の後番組としてテレビ朝日で放送された。
ストーリー
角の有無が階級を運命付けるボアザン星。ラ・ゴールは皇帝の甥(弟の長子)として皇位継承の資格を持ちながら、角が生まれつきなかった為失脚。妻・ロザリアとも引き裂かれて労奴に落とされるが、反乱を起こし、星から脱出。地球に落ち延びて科学者・剛光代に救われる。
ラ・ゴールは光代と結婚して剛健太郎と名乗り、3児を儲け、浜口博士や岡・防衛長官と共にボルテスや基地ビッグファルコンの建設に着手。
一方、ボアザンでラ・ゴールとロザリアとの間に生まれていた皇子ハイネルは、“裏切り者の子”と後ろ指を指され、皇帝ズ・ザンバジルへの忠誠を証明し実の父を倒すべく地球攻撃を決定した。
かくてボルテスとボアザンの獣士との壮絶な死闘が始まる。(ウィキペディアより)
いってみればボアザン星人対地球人(ボルテスV)のロボットバトルアニメなのだが、子供向けなのにもかかわらずドラマが良く出来ていた。
このアニメがフィリピンで放送された時、とんでもないことが起きた。
詳細はウィキペディアにも書かれてあるが、「超電磁マシーン ボルテスV」は爆発的ヒットを起こし、視聴率なんと58%を叩き出したとか(^^;)↓。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%9B%BB%E7%A3%81%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B9V
それまでフィリピンで放送されるアニメはディズニーとかハンナ・バーバラ(チキチキマシンなど)とかだったので、そんな中で「超電磁マシーン ボルテスV」はとても新鮮だったらしく、子供達の間で大人気だったとか。フランスでは昔、「UFOロボ グレンダイザー」が空前の大ヒットになった。日本のアニメは「ジャパニメーション」なんて呼ばれる遥か以前から海外に影響を与えていたというわけだ。
しかし「超電磁マシーン ボルテスV」はこれだけ超人気だったのにもかかわらず、フィリピンではラスト数話が放送されなかった。これは、次に理由が挙げられるという。
・面白過ぎて子供が学校に行かない。
・内容が暴力的過ぎる。
・政情不安を起こす危険性がある。
この最後の「政情不安を起こす危険性がある」というのは、「超電磁マシーン ボルテスV」の放送されなかった分の内容に由来する。未放送分のエピソードとは、「角の有る無しで貴族と労働者が分かれてしまうボアザン星の社会で、角のある貴族を倒そうというクーデターが起こる」というものだ。
当時のフィリピンはあのマルコス大統領の独裁政権下。放送を中断したのは「暴力的過ぎる内容」だったためもあるが、民衆がクーデターを起こすのではないかとの懸念もあったらしい。
その後、マルコス大統領は失脚、アキノ政権が樹立してから「超電磁マシーン ボルテスV」の未放送分が放送された。「超電磁マシーン ボルテスV」はフィリピン人にとって国民的アニメになったらしい。ウィキペディアによると、主題歌を歌った堀江美都子はフィリピンでライブをおこなった時、国賓扱いになったとか。他にも2006年に安倍元総理夫人がフィリピンの施設を視察に行った時に現地の若者たちから「超電磁マシーン ボルテスV」のエンディングテーマを歌って迎えられたという。
「超電磁マシーン ボルテスV」はフィリピンの人々の心に深く沁みこんでいた。
以前、TBSラジオ「伊集院光 深夜のバカ力」の中で発表されたリスナーからの便りで、こんなものがあった。
リスナーの青年は、会社の先輩に無理矢理連れられてフィリピンパブに入った。こういう場に慣れていない青年にとってこの時間は苦痛なものでしかなかった。そのため、フィリピーナの姉ちゃんたちの受けも悪かった。
フィリピンパブでのオーソドックスなイベントとして、客とフィリピーナの姉ちゃんと一緒にカラオケでデュエットをするというのがある。青年も歌わされるハメになる。流行の曲も知らずアニメソングしかレパートリーの無い青年は、もうやぶれかぶれでアニメソングを歌った。その曲は「超電磁マシーン ボルテスV」!
歌った途端、フィリピーナの姉ちゃんが大熱狂!店じゅうの姉ちゃんが青年に集まり大モテだったという。その時にフィリピン人にとっての「超電磁マシーン ボルテスV」とは何かを知ったという。
このエピソードを聞いて、自分で実践した猛者がいる。以下はその時の模様を説明した音声ファイル↓
http://isuken.seesaa.net/image/ir1500.mp3
結論、「ボルテスVを歌えば、フィリピーナの姉ちゃん達にモテる!」(^^;)。
僕がなぜこの記事を書いたかというと、実は地元八潮駅前にフィリピンパブが出来た(^^;)。僕は酒が飲めないので、自分で飲み屋に行くことはまずないし、フィリピンパブもまた同じだ。だがしかし、止む無くフィリピンパブに連れて行かれるハメになることが将来あるかもしれない。そんな時の対策として「超電磁マシーン ボルテスV」を用意しておけば・・・(^^;)。
「備えあれば憂い無しである」(^^;)。
1970年代の作品だけあって、登場するプロ野球選手が懐かしい人ばかり。巨人軍は90番の長嶋監督だし、張本と王が3、4番に入っている。現国会議員の江本は阪神のピッチャーだし、楽天の野村監督は南海ホークスで現役だ(^^;)。
昔の作品を観ると、こういうことがあるから楽しい(^^)。
主役、バビル2世の声優は神谷明。これが初主演作らしい。35年前の作品だというのに、今と声質が変わっていない。スゲーッ!(^^;)。
上のイラストは、安彦良和先生直筆の鉛筆イラスト生原稿(下の2枚はコピー)。
これは23年前、僕が高校3年生の時に安彦先生から直接手渡しで頂いたもの。失くさないように大事に保管していたが、いつの間にか紛失していた(^^;)。
最近、隣町に住んでいた弟がマンションを引き払い、実家に住むようになった。弟が引越し荷物を整理していると、僕に話しかけてきた。荷物の中に覚えのない「筒状の賞状入れ」があり、その中にどうやらイラストが入っているようなので、これは兄貴(僕)の物じゃないか、と。
中を見ると入っていたのがこの安彦先生の生原稿!(^^;)。確かに失くさないようにと賞状入れの中に入れておいたのを思い出した。しかしこれが何故弟の荷物に紛れ込んでいたんだ?。なんかのめぐり合わせで弟の手に渡ったというのか?。でもイラストが無事だったのでホントによかった!(^^;)。
しかしイラストが入っていたのは僕の中学の時の卒業証書入れ(^^;)。イラストは入っていたが何故か卒業証書は入っていなかった。何処へ・・・?(^^;)。
安彦先生からイラストを頂いたのは、とんだ経緯があった(^^;)。
23年前、僕は高校3年生の時に漫画研究部に所属していた。その中に「安彦マニア」の同級生の友人がいた。
安彦先生は当時、TVシリーズ「巨神ゴーグ」に携わっており、独自で「九月社」という制作プロダクションを所沢に立ち上げていた。その時期、アニメ雑誌に「九月社」のスタッフ募集の告知があった。そこには「九月社」の住所も記載されていた。
それを目ざとく見つけた安彦マニアの友人が、「安彦さんに会いに行くぞ!」と立ち上がった。僕はアポイントも取らずにいきなり行くのは迷惑なんじゃないかと思ったけど、「安彦さんに会う」という誘惑に勝てず、友人と僕の2人で行くことになった。若気の至りとはいえ自分の行動が恐ろしい(^^;)。
電車を乗り継ぎ所沢に到着、僕と友人は住所を確認しながら「九月社」を目指した。そして住所の場所に到着した。目の前にはマンションの扉、その扉の向こうには憧れの安彦良和先生がいる!。そう思うと僕と友人の緊張はマックスに高まった!(^^;)。
勇気を振り絞りインターホンを押した。中から人が出てきた。安彦先生ではなく、スタッフらしき人だった。その人に安彦先生に会いに来た旨を伝えた。そしてその人は部屋の中へ戻った。
少し間があった後、中から別の人が出てきた。その人とはなんと・・・・安彦良和先生その人!。
僕と友人は先生に会えたことの喜びを安彦先生に伝えた(と思う。パニクッてて記憶が曖昧^^;)。すると安彦先生は、会いに来てくれることは嬉しいけどスケジュールがあるからアポ無しはやっぱり困ると言った。当然だ。それは前もって判っていたはずなのに誘惑に負けた自分が浅はかだった。
そんな僕らに、安彦先生は直筆イラストにサインを入れてプレゼントしてくれた。それは「これあげるから、お願いだから帰って」という意味だ。門前払いということだ。それでも、こんな失礼極まる高校生に対し真摯に対応してくれてしかもイラストまで頂けるなんて・・・!安彦先生の懐の深さを垣間見た。
イラストとはいっても、「巨神ゴ-グ」のキャラクターのラフスケッチ。メモ描き程度の物だ。それでも安彦先生直筆のものだし、ラフとはいえ、これを手に入れられるのはスタッフや関係者しかいないだろうから、一般のファンが手に入れられるシロモノではない。それを頂けるのは正に幸運!。安彦先生、その節はホントーに失礼しました。深く反省しています(^^;)。
イラストは全部で4枚、それを2人で分けることにした。ジャンケンをして勝った時に自分の好きなイラストを1枚選ぶ。それを1人2枚手にするまで続ける。
2枚の生原稿をコピーし、そのコピーを相手に渡す。相手からもコピーをもらう。これでそれぞれ生原稿2枚とコピー2枚持つことになる。それで2人とも4種類のイラストをコンプリートすることになる。
そしてそのイラストと23年ぶりに対面した(^^;)。懐かしさと同時に、安彦先生に対して行った不始末のイヤな記憶も甦ってきた(^^;)。
そういえば友人は安彦先生のイラストをまだ持っているだろうか?長い間、音信不通になっているので確認のしようが無いな・・・(^^;)。
http://contents.oricon.co.jp/news/movie/48665/
記事を見ると、絵柄は昔のイメージそのままの感じだし、リメイク流行りの昨今なら違和感無く観ることができそう。
しかし僕が気になったのは、もう1つの記事だ。
2009年春に三池崇史監督よる「劇場版」が上映されるのだとか!(^^;)。
三池崇史監督ということは、「実写版」ということだろうね。確かに「ゼブラーマン」を作った実績はあるけれど、「ヤッターマン」って(^^;)。となると、ドロンジョ様は一体誰が演じることになるのか!?。
キャラ的にいえば、「青田典子」あたりがピッタリなんじゃないかって気がするけど。もう少し若手だと「梨花」あたりかな?「梨花」はキライだけど、マスク被るからまだ見られるかな?。
他にも・・・・いや、これは絶対無理かな?いや、しかし、希望はあるかも・・・!?。無理を承知で「鈴木京香」ってどうだろう?(^^;)。まともに考えたら「マジかよっ!?」って気がするけど、三池監督の「ゼブラーマン」では「ゼブラナース」を演じているしね(^^;)。
↓ゼブラナースの画像
http://blog.goo.ne.jp/xina-shin/e/1ffa2e5a8ec4c24c4698dc98edaffb78
http://www5c.biglobe.ne.jp/~osewa/katariki060507.htm
三池崇史の監督権限で、鈴木京香にやらせられないかな?。もし実現したら歴史的快挙だと思うけど。絶対に観に行くし!(^^;)。
平日に映画を観に行けるのも、自宅で仕事しているため時間の融通が効く漫画家ならではの特権かな(^^;)。
魔女や魔法が登場しても、要は「田舎から都会に出てきた女の子の奮戦記」で「女性が自分の特性を活かし、社会で生活していくための術を学んで成長していく自立の物語」だ。東京在住の漫画家志望の女性アシスタント達も地方出身者が多いので、共感する部分が多いのだという。
今日、知人である女性アシスタントの1人からメールが来た。内容は「思うところあり、東京を引き払い地元に戻る」とのことだった。「魔女の宅急便」放送の日になんて皮肉な・・・。なんか悲喜こもごもだなぁ・・・(^^;)。
公式サイト↓
http://www.gundam00.net/
予告編↓
http://www.b-ch.com/free/gundam00/
「キャラクターデザイン・高河ゆん」となっていた。最近のサンライズ・ロボットアニメは「コードギアス」の「キャラクターデザイン・CLAMP」など、女流作家を起用してロボットアニメに女性ファン層を獲得しようとしているようだ。「ガンダム00」も、見る限り「ガンダムSEED」の美少年キャラ路線を踏襲しているようだ。
女性のガンダムファンが増えると、女性のガンプラモデラーも出てくるのだろうか?。いや、女性は「キャラ萌え」の方に走るのかな・・・?(^^;)。
今夜9時から、日本テレビで「天空の城ラピュタ」が放送される。
「天空の城ラピュタ」で思い出したことがある。
「天空の城ラピュタ」が劇場公開された頃、僕は20歳の専門学校生だった。「天空の城ラピュタ」がまだ製作中の頃、アニメ雑誌にある記事が載っていた。「天空の城ラピュタ、アニメーター募集」、どうやら公開前に製作が厳しい状態になったらしく、緊急の募集だった。
僕は専門学校最後の年だったこともあり、就職活動も兼ねて応募してみようと考えた。スタッフになるためには宮崎駿監督の絵が描けなければダメだと思い、アニメ雑誌に出ていたラピュタ関連記事を見て必死にキャラの模写をした。ちょうどこの雑誌には小説版の「天空の城ラピュタ」が連載されていたので、内容を知っておかねばと思い必死で読み返した。
アニメーターの募集記事にはスタジオの住所も載っていたので、自分の意識を高揚させるべくその場所を見てみることにした。
当時は「スタジオジブリ」はまだ存在せず、吉祥寺の貸しビルをスタジオとして使っていた。住所の現場に行ってみると、スタジオの看板は出ていなかった。しかしビルの3階ぐらいのところの窓ガラスに、宮崎駿監督の自画像イラスト(らしきもの)が貼ってあったので、「ここだ!」と確信した。
そして、ビルの入り口付近で、ある人とすれ違った。アニメーターの金田伊功さん(らしき人)だった。あまりにも突然だったし間違えていたらヤバイので話かけはしなかったが、これで僕のテンションは最高潮に達した(^^;)。
結局、何だかんだで僕は応募するまでには至らなかった。これでもし僕が応募をしていてアニメーターとなって仕事をするようになっていたら、今頃はスタジオジブリで新作アニメでも作っているのだろうか?。ある意味、人生の岐路だったのかもしれない。その数ヵ月後、僕は週刊少年漫画誌のアシスタント募集に応募、合格して漫画業界に足を踏み入れることとなる。ある意味これも人生の岐路だ(^^;)。
アニメーターにはなれず、僕は一アニメファンとして「天空の城ラピュタ」を映画館で観た。しかし小説版を前もって読んでスト-リーをある程度知ってしまっているため、映画を心から楽しむことが出来なかった(T_T)。
今日の放送で「天空の城ラピュタ」を観るのは数年ぶりとなる(ビデオは持っているけれど^^;)。久し振りでストーリーも忘れている部分もあるだろうから、新鮮な気持ちで「天空の城ラピュタ」を観ることができそうだ(^^)。
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