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目覚ましは朝7時にセットしてある。それでも目が覚めない。目覚ましのスイッチは入ったまま。つまり、鳴っても全然聞こえていないということだ。
朝方生活を目指したいのに、これではマズイ・・・(^^;)。
体も以前と比べて動くのが楽になった。 「10キロ」ってほんと大きい。(^^;)。
実家には普段、両親と僕と弟(三男)の4人がいるが、弟夫婦たちが来ると一挙に倍の8人になる。その内2人の子供は姉(8歳)と弟(2歳)、普段実家には小さな子供がいないので、この2人が来るとホント家の中が賑やかになる。
僕は2人の子供にお年玉をあげた。今のうちはまだ幼いからお年玉も小額ですんでいるが、大きくなったらやぱり額を上げていかなければならないんだろうな(^^;)。
お年玉の額を心配しないですむぐらい稼げるようになりたいな(^^;)。
実家の炬燵は、昔ながらの掘り炬燵で炭をくべる。この炭がメチャメチャ暖かい。遠赤外線効果だか何だかで、熱が体の中に沁みていくような感じだ。体の芯から暖かいというのがまさに実感で判る。
炭の暖かさを堪能し、気持ち良くなって目を閉じた。すると、吸い込まれるように眠ってしまい、気が付くと昼2時半になっていた(^^;)。
僕があまりにも気持ち良さそうに眠っていたため、家族もそのまま起こさなかったらしい。
炭、恐るべし!(^^;)。
一年の計は元旦にありというけれど、元旦から年賀状書きと大掃除をしているというのは、今年一年こんな調子で過ぎていってしまうということだろうか・・・?(^^;)。
出来れば松が明ける前に両方とも終わらせたいな(^^;)。
漫画家という商業柄、僕の部屋には漫画本がいっぱいある。あり過ぎて整理するのがメチャメチャ大変だ。
この「漫画本が多い」というのが罠だ。多くの人が経験していると思うけど、部屋の片付けをしている時にその辺に置いてあった漫画本をちょっと見てしまい、ちょっとだけと思ったつもりが何冊も読破してしまったというものだ。
僕もうっかり「ガラスの仮面」(美内すずえ・著、白泉社)の1巻を何の気なしに見てしまったことから悲劇は始まった(^^;)。
「ガラスの仮面」粗筋
見た目性格も平凡、取り得もほとんど無いが、演劇をする時だけはまるで別人のように実力を発揮する少女、北島マヤ。
映画監督の父と女優の母を持つサラブレット、演劇において抜きん出た才能を持つ少女、姫川亜弓。
この2人の少女が、往年の大女優、月影千草の指導を受け、幻の名作舞台「紅天女」を演じることを目指す物語。
1巻をちょっと見るだけのつもりだったのに、気が付けば夢中になって読み続けている(^^;)。何度も読んでストーリーを知っているはずなのに、本を手放すことができない。したがって掃除もストップしたままだ(^^;)。だが読み直してみて、いろいろ気付いたことがあった。
「ガラスの仮面」は25巻あたりから、美内先生が単行本にする際に原稿を改稿するようになった。巻を進むごとにその改稿は大規模なものになり、ほとんど単行本書き下ろしぐらいになるらしい。そのため単行本がなかなか出なくなり連載も長期休載することもある。その結果、漫画の中の時間と現実の時間が大幅にズレることがある。
その最たるものが、35巻~41巻の内容。
「紅天女」候補としての資格を得た北島マヤと姫川亜弓は、「紅天女」の故郷である「紅梅の谷」で修行をすることになった。
「紅天女」を理解するために月影千草は2人に特訓をする。そして2人のうちどちらが「紅天女」役を演じることになるかは、東京に戻って「試演」をして決定するのだという。
東京から「紅梅の谷」に向かうのに、新幹線を使った。この時の新幹線は「0系(1番最初の型でダンゴ鼻のやつ)」だった。しかし「紅梅の谷」で2ヶ月修行したあと東京に帰る時乗った新幹線は「100系(0系よりラインがシャープ。ライトが細目)」だった(^^;)。
東京から「紅梅の谷」に向かった時が、単行本35巻、初版1988年8月31日。そして「紅梅の谷」から東京に戻る時が、単行本41巻、初版1998年12月25日だ。漫画の中ではたった2ヶ月の話に10年を費やしている(^^;)。そりゃ新幹線もリニューアルするよ(^^;)。
「紅梅の谷」で2ヶ月過ごしたら、現世では10年も経っていたというのは、「紅梅の谷」の持つ魔力なのか・・・?(^^;)。
そのせいか、「紅梅の谷」から東京へ戻ってきたキャラクターたちが携帯電話を使っているのがすごくヘンな感じ。お前ら「紅梅の谷」に行く前(2ヶ月前)は、ほとんど黒電話の世界だったじゃん!(^^;)。
現在、単行本は42巻まで刊行、内容は、「紅天女」の試演前でストップしている。果たして再開されるのはいつの日か・・・?。美内先生、カムバック!(^^;)。
数年前、元・美内先生のスタッフだった現役バリバリの少女漫画の先生と知り合いになった。仮に「T先生」としておこう。T先生は「ガラスの仮面」をどっぷりと手伝っていたという。その時のエピソードをいろいろと聞いた。
仕事をしていて修羅場になった時、食事を摂る時間もないので食事担当のスタッフが人数分のおにぎりを作って机の上にある棚の上に置いた。しかし仕事が忙しいため、皆なかなかおにぎりを取ろうとしない。T先生はこの時は新米スタッフだったのでお腹が空いていても、先輩スタッフがなかなか手に取らないためにおにぎりに手を出せなかったという。そしておにぎりは、電気スタンドの熱を受けてみるみる腐っていったらしい(^^;)。
他にも、美内先生は原稿を描きながら、「紅天女」の舞を舞うらしい。自分でいろいろ動きながら確認をしているのだとか。だからスタッフたちは読者よりも先に、原作者の手によって「紅天女」の全貌を知ることができるという(^^;)。
さすが少女漫画の金字塔「ガラスの仮面」!一筋縄にはいかない作品だ!おそろしい本・・・!(^^;)。
1日3食の食事をきちんと取り、油っこい物やカロリーの高い物も制限せずに食べ、ロクに運動もしていないのに約9キロも落ちている。改めてこのレコーディング・ダイエットの効果に驚かされる(^^;)。
レコーディング・ダイエットは、初期段階では食事制限を一切せずに食べた物を克明にメモをするだけの作業になっている。カロリーが高かろうがおかまいなし、好きなものを好きなだけ食べて良い。ただ食べたものは漏らさずにメモをしなければならない。それだけで不思議なことに体重はみるみるうちに減っていく。自分が食べたものをメモして自覚することで体が勝手にそういう体質になっていくものらしい。
第2段階は、食べたもののカロリーを記録するというものだ。食べたものの総カロリーを1日1500キロカロリー以内に収めるようにする。逆に1500キロカロリー以内なら、何を食べてもいいということだ。初期段階で自分が痩せていくことの実感を掴んだら、今度はカロリー計算で確実に痩せていく体を作り、太りにくい体を作るということらしい。
初期段階を実践するだけでもこれだけ効果があるのだから、カロリー計算をするようになったら自分がどれだけ体重が減るようになるのか・・・?なんだかドキドキしてくる(^^;)。
実際この方法で岡田斗司夫氏は1年間で体重を50キロ落としているわけだし。自分がレコーディング・ダイエットをするようになってから、これなら岡田斗司夫氏が50キロ落とせたのも、体感として納得できた。
今年こそは商業誌復帰を目指して頑張りたいと思います。
2007年が終わるまで、1時間を切ってしまった。
新しい気分で新年を迎えたいが、年賀状書きも大掃除もまだ終わっていない(^^;)。
2007年を引きずったまま2008年を迎えそうです(^^;)。
上のイラストは、安彦良和先生直筆の鉛筆イラスト生原稿(下の2枚はコピー)。
これは23年前、僕が高校3年生の時に安彦先生から直接手渡しで頂いたもの。失くさないように大事に保管していたが、いつの間にか紛失していた(^^;)。
最近、隣町に住んでいた弟がマンションを引き払い、実家に住むようになった。弟が引越し荷物を整理していると、僕に話しかけてきた。荷物の中に覚えのない「筒状の賞状入れ」があり、その中にどうやらイラストが入っているようなので、これは兄貴(僕)の物じゃないか、と。
中を見ると入っていたのがこの安彦先生の生原稿!(^^;)。確かに失くさないようにと賞状入れの中に入れておいたのを思い出した。しかしこれが何故弟の荷物に紛れ込んでいたんだ?。なんかのめぐり合わせで弟の手に渡ったというのか?。でもイラストが無事だったのでホントによかった!(^^;)。
しかしイラストが入っていたのは僕の中学の時の卒業証書入れ(^^;)。イラストは入っていたが何故か卒業証書は入っていなかった。何処へ・・・?(^^;)。
安彦先生からイラストを頂いたのは、とんだ経緯があった(^^;)。
23年前、僕は高校3年生の時に漫画研究部に所属していた。その中に「安彦マニア」の同級生の友人がいた。
安彦先生は当時、TVシリーズ「巨神ゴーグ」に携わっており、独自で「九月社」という制作プロダクションを所沢に立ち上げていた。その時期、アニメ雑誌に「九月社」のスタッフ募集の告知があった。そこには「九月社」の住所も記載されていた。
それを目ざとく見つけた安彦マニアの友人が、「安彦さんに会いに行くぞ!」と立ち上がった。僕はアポイントも取らずにいきなり行くのは迷惑なんじゃないかと思ったけど、「安彦さんに会う」という誘惑に勝てず、友人と僕の2人で行くことになった。若気の至りとはいえ自分の行動が恐ろしい(^^;)。
電車を乗り継ぎ所沢に到着、僕と友人は住所を確認しながら「九月社」を目指した。そして住所の場所に到着した。目の前にはマンションの扉、その扉の向こうには憧れの安彦良和先生がいる!。そう思うと僕と友人の緊張はマックスに高まった!(^^;)。
勇気を振り絞りインターホンを押した。中から人が出てきた。安彦先生ではなく、スタッフらしき人だった。その人に安彦先生に会いに来た旨を伝えた。そしてその人は部屋の中へ戻った。
少し間があった後、中から別の人が出てきた。その人とはなんと・・・・安彦良和先生その人!。
僕と友人は先生に会えたことの喜びを安彦先生に伝えた(と思う。パニクッてて記憶が曖昧^^;)。すると安彦先生は、会いに来てくれることは嬉しいけどスケジュールがあるからアポ無しはやっぱり困ると言った。当然だ。それは前もって判っていたはずなのに誘惑に負けた自分が浅はかだった。
そんな僕らに、安彦先生は直筆イラストにサインを入れてプレゼントしてくれた。それは「これあげるから、お願いだから帰って」という意味だ。門前払いということだ。それでも、こんな失礼極まる高校生に対し真摯に対応してくれてしかもイラストまで頂けるなんて・・・!安彦先生の懐の深さを垣間見た。
イラストとはいっても、「巨神ゴ-グ」のキャラクターのラフスケッチ。メモ描き程度の物だ。それでも安彦先生直筆のものだし、ラフとはいえ、これを手に入れられるのはスタッフや関係者しかいないだろうから、一般のファンが手に入れられるシロモノではない。それを頂けるのは正に幸運!。安彦先生、その節はホントーに失礼しました。深く反省しています(^^;)。
イラストは全部で4枚、それを2人で分けることにした。ジャンケンをして勝った時に自分の好きなイラストを1枚選ぶ。それを1人2枚手にするまで続ける。
2枚の生原稿をコピーし、そのコピーを相手に渡す。相手からもコピーをもらう。これでそれぞれ生原稿2枚とコピー2枚持つことになる。それで2人とも4種類のイラストをコンプリートすることになる。
そしてそのイラストと23年ぶりに対面した(^^;)。懐かしさと同時に、安彦先生に対して行った不始末のイヤな記憶も甦ってきた(^^;)。
そういえば友人は安彦先生のイラストをまだ持っているだろうか?長い間、音信不通になっているので確認のしようが無いな・・・(^^;)。
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