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甲冑は描いていて楽しいが、細かい部分を描き込むことが多いので集中力を持続するのが難しい(^^;)。そこで気分転換で漫画を読む。今読んでいるのは、甲冑繋がりという訳じゃないけど「ベルセルク」(三浦健太郎・著、白泉社・刊))だ(^^;)。
「ベルセルク」はアニメ版は観ていたが、原作漫画はこの前買ってきて初めて読んだ。救いようのない泥臭いダークファンタジーだが、骨太のストーリーがグイグイと引き込んでいく。読み進めていくと、僕の頭の中にアニメ版のこの曲が流れ込んでくる↓。
これはアニメ版「ベルセルク」の挿入歌、「Forces」(平沢進・作)。見事に「ベルセルク」の世界を表現している素晴らしい曲だ。でもこれは主題歌ではない。「Forces」は劇中でちょっとかかるか次回予告のBGMとしか使われていない。もったいない話だ。
ちなみに正式な主題歌&エンディングは下の動画↓
主題歌なのにギターの音がヨレているのがいただけない(^^;)。やっぱり主題歌は「Forces」の方が良いと思う。血沸き肉踊ってくるもの(^^;)。
「Forces」を聴きながらイラストを描くと、ペンに力がみなぎってくるように感じる。「ベルセルク」の主人公「ガッツ」は身の丈以上の大剣を振り回して敵をなぎ倒す。僕は極太ペン軸を使って甲冑を描き殴る(^^;)。気分はもう「ベルセルク」だ!。ハ~イ~ヤイフォ~セス!。
今日は「桃の節句」。しかし外は雪。全く春だという気がしない(^^;)。
2月23日の日記に、日本産ディズニーアニメ「ファイアボール」の事を書いた↓。
http://turedure.blog.shinobi.jp/Entry/788/
「ファイアボール」を観てあまりにも面白かったので、DVDが出たら買おうと思っていた。そんな時、ネットの記事で、「ファイアボール」のキャラクターのフィギュアがDVDリリースと同時に発売とあった↓。
http://www.ota-suke.jp/news/26013
いよいよ「ファイアボール」のDVDが発売されるのかと思ったが、記事をよく読むと、DVDリリースと同時にフィギュア発売とはあるが、肝心のDVDの発売日が決まっていない(^^;)。畜生、ぬか喜びだ(T_T)。
2月23日の日記では、「ニコニコ動画」にあった「ファイアボール」全13話の動画をアップした。全13話といっても1話あたり2分弱なので全部観ても20数分で終わるけど(^^;)。
ただ「ニコニコ動画」は登録していないと観ることが出来ないので、観られない人のために下に「You Tube」での動画をアップしておきます。全13話一まとめの動画は無く、各話1本ずつのものしかアップされていないので、第1話、第6話、第7話をアップしておきます。
まだ「ファイアボール」を観ていない人も、この面白さを堪能してください。
第1話
第6話
第7話
ついでにもう一度「ニコニコ動画」の「ファイアボール」全13話もアップしておきます。
フジテレビの開局50周年記念の報道特別番組を観た流れで、その後の「堂本兄弟」を観る。番組には、映画「ヤッターマン」に出演している深田恭子とケンドーコバヤシがゲストとして来ていた。
トークのコーナーの後にゲストの2人はドロンボー一味の扮装し、「天才ドロンボー」を歌った。深田恭子のドロンジョのボンテージ姿は、アニメを見事に踏襲する見事なデザインだった。しかもアニメ以上の工夫があった。
パッと見はまんまドロンジョだが、よく見ると「ハイレグ」になっている!(^^;)。アニメ超えだ!てゆーか、その恰好でバラエティ番組に出演する深田恭子の度胸がスゲェ!深キョン、あんたプロだよ!(^^;)。
深田恭子がドロンジョの恰好でテレビ出演するのは「堂本兄弟」だけらしい。あとは映画館で確認するしかない。
映画「ヤッターマン」は3月7日公開。元々、期待して映画を観に行こうと思っていたが、更なる期待が高まったぜっ!(^^;)。
その名も「佐藤秀峰 on Web」。↓
http://satoshuho.com/index.html
佐藤秀峰先生の漫画制作現場の様子が紹介されていて、なかなか興味深い。
その中に、佐藤秀峰先生の「プロフィール」のページがあるが、これが漫画仕立てになっていて、佐藤秀峰先生本人の手によって描かれている。
内容は、デビュー前から現在に至る経緯がこと細かに描かれている。しかも「ブラックジャックによろしく」が講談社から小学館へ移籍した経緯までがしっかりと描かれている。移籍の理由は「編集部との確執」だけど、こんなコト描いちゃってネットに載せていいの!?と思えるほどの際どい内容だった。僕も同じ漫画家のはしくれとして、リアルに理解出来るのと、リアルに怖いのとの間に挟まれて興味深く共感した(^^;)
以前、「金色のガッシュ」の雷句誠先生が少年サンデー編集部を相手に裁判を起こしたが、佐藤秀峰先生も裁判こそ起こさないものの、編集部に対してはもの凄い憤りを感じているようだ。
同業者の僕にとってはゾクゾクするほど面白く読めるけど、編集者はこれを見たらどう思うのだろうか?編集者の意見を聞いてみたいな(^^;)。
ファンにとっては漫画家の内情がよく判る内容だし、同業者にとってもリアルに「漫画家であることとは?」を投げかけてくる興味深い内容になっている。
見るべし!!(^^;)。
今年に入って1回、埼玉では雪が降ったが、雪というよりも霙(みぞれ)交じりだった。ちゃんとした「雪」という形で降ったのは今年に入ってから今日が初めてかもしれない。埼玉にとっての初雪だ。
子供の頃は雪が降ることが嬉しかった。埼玉では冬の間に雪が降るのは例年3~4回
ぐらい。雪は僕にとっては「非日常」の世界なので、雪が降るとテンションが上がった。
しかし埼玉は雪があまり積もらない。また、翌日晴れてしまえばあっという間に溶けてなくなってしまう。埼玉で生まれ育った僕にとって雪は「儚い魔法のようなひと時」だ。
僕は15年ほど前、旅行で冬の札幌に行ったことがある。当たり前のことかもしれないが、札幌では雪は「非日常」ではない。れっきとした「日常」で、雪の中に人々の生活がある。頭で考えるとそれは理解できるが、いざその光景を目の当たりにすると、僕が「雪」に対して持っている認識がいかに浅いものなのか痛感させられた。
札幌駅を出て街中に入ると、雪がたくさん降っていた。しかし街中を歩く人はダレも傘を差していない。当然だ。札幌の雪はサラサラで、まさに「粉雪」だった。サラサラゆえに服にへばり付くことがなく、手でサッと払えば簡単に落ちてしまう。服に付くことがないから傘を差す必要がないのだ。埼玉では雪は水分を含んだ「ぼたん雪」なので、服に付くとビシャビシャに濡れてしまう。だから雪の日には傘を差すのが当然だと思っていた。雪の中で傘を差していない人を見てちょっとショックを受けた(^^;)。
僕が更にショックを受けたのは、札幌では雪が「雪印」の六角形の結晶の形で降ってくることだ(^^;)。札幌の街中を歩いていた時、僕のジャンバーの上にも雪が降りかかってきた。僕のジャンバーは黒だったので、雪が付いたのが目立った。それをよく見ると、なんと1センチ大の「雪印」マークの結晶が複数確認できた(^^;)。
埼玉で降る雪は綿の塊のような形なので、結晶を肉眼で確認したことがない。雪の結晶というものは顕微鏡でないと確認できないものだとずっと思っていた。そのため、1センチ大の雪の結晶を見た時は我が目を疑ったほどだ(^^;)。
雪は別名「六花(りっか)」とも呼ばれる。僕はこれが、雪が六角形の結晶であることが研究の末に発見されてから付いた「ロマンチックな名称」だと思っていた。それが札幌では、六角形の花びらの形のまんまで降ってくるので、見たままの景色を風情を込めて名付けられたものなのだと理解した。
吉幾三の「雪国」では、歌詞の中に様々な雪の名称が盛り込まれている。「雪」と一言言っても地域や気象条件によって様々な表情を見せるものなんだなと思った。
子供の頃は雪を見るとテンションが上がったものだが、齢四十を越えると素直に喜べなくなってくる(^^;)。
僕が好きな詩人、中原中也の詩の中で「生ひ立ちの歌」というのがある。「私の上に降る雪は・・・」のフレーズで知っている人も多いと思う。
詩は、主人公が成長していく過程ごとの雪の感想を述べている。ここでは雪は同じ表情しか見せていない。その雪を見た主人公が、子供の頃は綺麗だと思っていたのが、大人になっていくごとに、変わらぬ雪の美しさと対照的に己の弱さや醜さを実感するというものだ。
前に雪は「様々な表情を見せるもの」と書いた。それが中原中也の詩では「自分の表情(感情)を映し出す鏡」として捉えている。雪というものが日本人にとって「叙情的」なものなのだということが実感できる。
僕が子供の頃は、中原中也の詩のように雪は、「真綿」のように優しく軽く美しいものだった。では今はどうか?
僕は数年前、雪の日に友人を亡くしている。以来雪を見ると、美しいだけではない複雑な感情が沸き起こる。それが「ぼたん雪」のように僕の中に貼りついている。今日の雪を見てそれをちょっと思い出した。
僕の上に降る雪は、「いとしめやかに」というところだろうか。さすがに「熱い額に落ちもくる涙のやう」な時期は過ぎました(^^;)。
その日は雪が激しく降っていた。大工仕事を終えた祖父は帰路につこうとしたところ、その道に軍人が立っていた。軍人は陸軍の青年将校で、祖父に向かってこう言った。
「この道は通ってはいかん!迂回しろ!」
何か物々しい雰囲気だったが、祖父は軍人に尋ねることも出来ず、言われるまま迂回して帰った。
その後、祖父はその出来事の正体を知った。祖父が軍人と出会った日に、陸軍の青年将校によるクーデターが起きていた。陸軍の青年将校たちは霞ヶ関方面を包囲し、大臣たちを殺害していた。
俗にいう「二・二六事件」だ。祖父は図らずも歴史的大事件の端っこに触れてしまったのだ。
今でこそ「二・二六事件」は歴史の授業で習う出来事、データでしかないが、僕が子供の頃に祖父から聞かされた話はデータなどという無味乾燥なものでなく、生々しい「リアルな体験談」だった(^^;)。
「二・二六事件」から73年後の今日、僕にとっても事件が起きる・・・はずだった。
僕は仕事上のことでトラブルがあり、訴訟を起こした。実は今日、その裁判が霞ヶ関の東京簡易裁判所で行われるはずだった。なんと数日前に相手(被告)が逃げてしまい、裁判が延期になってしまった(^^;)。
今日、裁判が決着すれば僕にとっても「二・二六事件」になるはずだったのに。
それにしても73年の時を経て、祖父と僕共に「霞ヶ関」に縁があろうとは(^^;)。
単行本は昨年末に発売されていたが、僕の地元の本屋では置いていなかったので、今頃になってネットで注文してやっと手に入れることができた。
僕は「週刊少年マガジン」誌上で連載されているのを全部読んではいたが、こうやって単行本としてまとまったのを読んでみると、また違った味わいで楽しむことができた。
漫画は、小林まこと先生がデビューしたところから始まり、同期デビューの小野新二先生(代表作・純のスマッシュ)と大和田夏希先生(代表作・タフネス大地)と友達になって「週刊少年マガジン」誌上を盛り上げていく流れになっている。仕事に遊びに3人が充実した日々が描かれている。
だがその日々もいつまでも続くことはなかった。その後に残酷な運命が待ち構えていた・・・。
ネタバレになるからあまり詳しく話さないが、大和田夏希先生のその後については、確か十数年前に漫画家同士の花見の席で、同席していた編集者から聞いた覚えがある。僕は「タフネス大地」を読んでいたので、それを描かれていた大和田夏希先生のことを編集者から聞かされてもにわかには信じられなかった。
また、小野新二先生についても、しばらく雑誌で見かけないなと思っていたけど、「青春少年マガジン」を読んで真実がわかった。この漫画の連載が始まったばかりのころ、僕は小野新二先生のことをネットで調べてみた。しかしほとんど情報が無かった。それが友人である小林まこと先生から語られることで、ようやく疑問が解けた。また、友人としての証言なので本当にリアルだった。
僕も一応「漫画家」であるので、「青春少年マガジン」に描かれている「漫画家の生活」がものすごく共感できる。「青春少年マガジン」の中でも小林まこと先生が言ってたけど、「漫画家になってよかったことは、仲間ができたことだ」というセリフはまさに名言で真実だと思う。
漫画家の仕事というのは、家に篭って黙々と一人で描き続けるという印象を持つ人も多いと思うけど、実は篭って描いていると行き詰ってしまうので、仲間がいた方が互いに助け合えるし触発もされるからモチベーションも上がるから、人と会っている方が作業効率が良くなったりする。
漫画家のことを「ヲタク的で人づきあいが無くインに篭る人」とイメージする人は多いかもしれないけど、実は漫画家の中ではそういう人は少数派で、割と同業の友人関係が密の人が多い。
仲間というのは漫画家にとって大事なものだと実感する。「青春少年マガジン」では仲間の大事さが丁寧に描かれているので、漫画を描くことを生業にしている人にとっては、この本はまさに聖書(バイブル)と言ってもいいかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090221-00000025-maiall-ent
どうやら漫画制作が出来るネットカフェのようなものらしい。トレース台やパソコンも完備、彩色用マーカーも無料で使えるらしい。秋葉原ならではの面白い試みだとは思うけど、果たして需要はあるか?。
ちなみに値段は
「Aコース60分500円」
「Bコース3時間1200円」
「Cコース6時間1800円」
の3通りあるようだ。
漫画制作は時間がかかる作業なので、1時間だけ利用というのはまず有り得ないだろう。3時間でもちょっと短いかも。例えば、パソコンを使って原稿を仕上げするとしよう。原稿の絵の密度にもよるが、僕の場合はトーン貼りだけで1ページ30分かかる。3時間コースだと、頑張れば6ページ、大体が5ページ出来るぐらいだろう。もし原稿のスキャンから始める場合はそこに時間を取られるので、仕上げられるページ数はもっと少ないだろう。だから6時間ぐらいは取らないとちゃんとした作業が出来ないのではと思う。
6時間のコースだと1800円。1時間の単価は300円になるから割安だけど、1階の作業に1800円はちょっと使う人を選ぶかもしれない。
一応プロ漫画家も使用できる仕様になっているらしいけど、僕の予想ではここを利用して仕事をするプロの漫画家はまずいないんじゃないかと思う。自分の仕事場こそが1番作業環境が整っているところだと思うし、わざわざ秋葉原まで出てきて仕事をすることもないだろうと。多分、仕事場のパソコンが壊れて困った時に使うぐらいなんじゃないのかな。
ただ、同人誌を作るのにはいい環境かもしれない。道具は揃っているし、雑音を気にせずに漫画を描くことに集中できるだろうし。
コミケ前あたりはメチャメチャ混雑したりしてね(^^;)。
知っている人にとっては「今ごろ?」と思われるかも知れないけれど、僕はこれを先日「ニコニコ動画」で見つけて初めて知ったので(^^;)。
上の動画は「ファイアボール」。「ディズニーチャンネル」の制作で、日本人スタッフの作らしい。
とある未来、人類とロボットとの戦いが起きて数万年たった世界が舞台。ロボットが世界を支配し、人類はそこからの逆転の機会をうかがっているという。こういうと壮大で重厚な話のように思えるが、実はそうではない。登場するのはロボット貴族の一人娘「ドロッセルお嬢様」と執事の「ゲデヒトニス」のみ。ストーリーは主に城の中での2人の日常会話劇。1話約2分のショートコントだ(^^;)。
「ファイアボール」は「ディズニーチャンネル」で放送され、去年の4月ごろに関東圏ではMXテレビで放送されたらしい。
僕は2年前までは東京に住んでいたのでケーブルテレビで「ディズニーチャンネル」を観られたが、以後、地元埼玉県に引っ越してしまったので「ディズニーチャンネル」を観られなくなった。しかも僕のテレビではMXテレビも観られない。そのため「ファイヤーボール」の情報は全く入ってこなかった。
先日、偶然「ニコニコ動画」で見つけた「ファイヤーボール」、全13話の動画があったので全部観たが、これがメチャメチャ面白い!。1話約2分なので全13話観ても30分はかからないとはいえ、面白くてあっという間に観終わってしまう。
1年近く前にMXテレビで放送されていたというのだから、それまで知らなかったことが悔しくてならない。
「ファイアボール」の「ドロッセルお嬢様」の髪型(?)はロングのツインテール。デザイン的に「初音ミク」に似ているのでパクリ?と思ったが、調べてみたら「ファイヤーボール」が制作されたのは「初音ミク」発売よりも前だった。ロングのツインテールというのはヲタク業界的に流行っていたというのか?(^^;)。
「ファイアボール」についての詳細は公式HPにて↓。
http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/
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