忍者ブログ
徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今日は、原稿料未払いで出版社を訴えた裁判の日朝10時から裁判が始まるので、その前に早めに霞ヶ関の裁判所に向かった。
 裁判所の入口には多くの報道陣がいた。何か大きな裁判があるようだった。それを横目に見つつ裁判所に入った。そこで荷物検査があった。荷物は金属探知機の中を通された。問題は無かったのですぐに通ることが出来た。
 どうも物々しい。以前、訴状を裁判所に提出しに来た時はこんな荷物検査など無かった。これは報道陣が集まるほどの大きな裁判があるからだろうか・・・?。

 406号法廷に入る。10時、裁判開始。裁判官に証拠書類の原本と内容証明を提出し、起訴内容の確認をする。
 結果、原告である僕と仕事仲間が勝った。勝訴だ。これで今まで裁判準備のために手間がかかったことがやっと報われた(^^)。

 裁判が終わって家に帰る。ネットのニュースを見て、報道陣が多く集まった大きな裁判の正体が判った。
 僕らが裁判をしていた同時刻に、この前「足利事件」で無罪判決が出た菅谷利和さんの再審請求があったらしい。別の法廷とはいえ、同じ敷地内で僕らの裁判と足利事件の裁判が一緒にあったなんて。偶然とはいえ、妙なことで足利事件と接点が出来てしまった(^^;)。
PR

 明日、裁判です(^^;)。

09-06-21.jpg

 学研まんがひみつシリーズ「コロ助の科学質問箱」
 実家の本棚の奥で見つけた。この本は僕が小学生の頃に買ったもので、20歳で東京で一人暮らしをするようになってから行方不明になっていた。さすがにこれは絶版になっていて、古本屋にも無かったのでもう二度と手に入らないものと諦めていた。それが22年振りに見つかってメチャメチャ嬉かった(^^)。
 残念ながらカラーのカバーは見つからなかった。どうやらカバーの折り返しが奥付になっているようで、この本がいつの発行かは確認できなかった。多分1975年前後くらいと思うけど。

 この本は、主人公の「コロ助(11歳)」が科学についての素朴な疑問を探求するというもので、「ナメクジに塩をかけると、なぜ小さくなるの?」という小さなものから「地球や宇宙の年令は、どうしてわかるの?」という大きなものまで紹介している。
 中でも、これは本当に小学生向けの漫画なのか?と思われる内容のものもある。化石の年代を測定する方法でなんと「炭素14年代測定法」が紹介されていた。これは、動植物が死んだ時に体内に閉じ込められた二酸化炭素、その内の「炭素14」が徐々に崩壊していき、半分まで崩壊(半減期)するのに5600年かかるということから、化石の中の「炭素14」の残存量から年代を割り出すというものだ。
 子供向け漫画ということから、小学生にわかりやすいように噛み砕いて説明されてはいるものの、こんな高度な内容がシレッと出て来るところが素晴らしい。しかも面白い。

 昨今、学生の学力低下や理科離れが叫ばれているが、そんな問題は「学研まんがひみつシリーズ」を読ませるようにすれば一発で問題解決するのになとホントに心から思う(^^;)。
09-06-20.jpg

 「小松崎茂の世界」(著・根本圭助、Gakken・刊、1995年10月4日第一刷発行)。
 戦中、戦後の読物の挿絵から、プラモデルの箱絵など、メカ物イラストの第一人者、小松崎茂先生の作品が誌面いっぱいに網羅されている。
 戦艦や戦車、戦闘機などのリアルなメカの描写が凄いのは当然として、僕がさらに凄いと思ったのが、未来の社会の描写だ。昭和26年に描かれた「これからの日本」というイラストでは、東京にモノレールが通ったり、ヘリコプターによる遊覧飛行が登場している。また、マイカーという概念が無いこの時代に、都心に巨大なパーキングが描かれている。そこに大量の車が駐車している。当時はこの絵を見て笑った人もいたという。それが20~30年後には現実がイラストのようになっている(^^;)。小松崎茂先生の先見の明は凄い。他にも21世紀の想像図もあるけれど、果たしてこのイラストの通りになっていくのか?なったら実に面白い世の中になるだろう。
 小松崎茂先生は2001年12月7日に86歳で亡くなられている。先生は21世紀を約1年ほどしか体験しなかったわけだ。21世紀の小松崎茂先生が更なる未来をどんなふうに描かれるのか、それがもう見られないのが哀しい。
 昨日のアシスタント仕事は夜10時15分ごろ仕上がった。
 東京から埼玉まで電車を3回乗り換えて帰るので、終電から逆算すると夜10時30分に駅にはいらなければならない。
 ちょうど先生と編集者さんが駅前で打ち合わせをするために車で出るというので、僕も駅まで乗せてもらうことになった。
 駅に着いたのはちょうど10時30分。なんとか間に合った(^^;)。

 2年半前までは仕事場の近所に住んでいたので、夜中まで仕事が続いても何の問題も無かったけど、今は埼玉に住んでいるので終電の時間を考慮して仕事をしなければならない。その分作業時間が短めになり、その時間内に仕事を仕上げなければならない(^^;)。
 タイムトライアルで枚数をこなさなければならなくなったのがちょっとキツいかな(^^;)。でも終電時間が決まっているから仕事をダラダラすることが無くなっていいかも。
 夕方から曇ってきた。まさか埼玉は4日連続雷雨・・・?(^^;)。

 明日は久々に東京へアシスタント仕事。カラー原稿の着色だ。
 明日雷雨だったらどうしよう・・・?(^^;)。
 一昨日、昨日と埼玉は雷雨。今夜も予報では雷雨になるらしい。
 パソコンを使える時間が限られるのでキツい(T_T)。
 埼玉は夜から雷雨。
 パソコンをつかってやらなければならない仕事が全面ストップのためフテ寝(^^;)。
 20分程度寝るつもりが3時間熟睡!(T_T)。
 ・・・・・疲れてんのかな・・・?(^^;)。

09-06-13.jpg

 「バクマン。」(作・大場つぐみ、画・小畑健)3巻を買う。

 3巻では、主人公2人が念願のデビューを果たしたあと、連載を勝ち取るための苦悩と焦りが描かれている。そして主人公たちと同年代や同時期デビューの新人たちが登場し、具体的な「ライバル」が出てきたことで制作意欲が刺激され、ストーリーがさらに深く、面白さも増してきた。
 こういった「まんが道」的なモノは読んでいるこちらも触発される。「漫画を描くぞ!」というモチベーションをより高めてくれる。
 原稿を描いていると、モチベーションを高く持ち続けているつもりでも、それに慣れてしまい無自覚に平板化になっていることがある。そういう時はこのテの漫画を読む。これがカンフル剤となり、またモチベーションが上がってくる。
 僕は「バクマン。」の単行本を机の近くに置き、モチベーションが下がってきた時にすぐパッと手に取って読むようにしている(^^;)。





09-06-12.jpg 友人のブログで知ったのだけど、お台場にある実物大ガンダムが組みあがったようだ。

 僕が5月22日に見に行った段階では、写真のようにまだBパーツ(下半身)しか出来ていなかった。これだけでもガンダムファンにとっては感涙モノだが、全身が出来たとなると、もう全身身震いしてくる(^^;)。

 You Tubeにガンダムの全身を撮影した動画があった。足元にいる人間との対比でガンダムがどれだけデカいのかがよく判る。全長18メートルのモビルスーツが実際に存在したらこんな感じになるのか(^^;)。

 これからまだ細かい仕上げが残っていて、それを済ませてから7月11日~8月31日の展示になるらしい。
 展示が始まったら混み合うだろうから、その前に行ってガンダム全身を見てこようかな!(^^)。







カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
(04/16)
(04/15)
(04/06)
(03/03)
(03/03)
(08/10)
(01/16)
(01/14)
(10/28)
(10/28)
最新TB
プロフィール
HN:
伊原 達矢
HP:
性別:
男性
職業:
しがない漫画家
バーコード
ブログ内検索

Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]