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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 「女性のファッションを描く仕事」、加筆&修正が数ページ出た。
 そのうちの1つに、女子高の演劇部の部員が演じる「ロミオとジュリエット」のコスチュームがある。女子高の演劇部がやるようなものだし、コスチュームといっても自作やコスプレ物を買って揃えるようなものだろうから、当時の正確な服でなく、「それっぽいもの」を着るだろうと思い、僕も「それっぽい服」を描いた。
 すると返ってきたチェックが、「服の図解を入れてほしい」というものだった。どーする?「それっぽい服」を描いたのに、それをどーやって図解するっ!?(^^;)。

 僕が描いた服は、ロミオが「王子様が履くような、かぼちゃズボンに白タイツ」。ジュリエットが「肩部分が、ちょうちん袖になっているロングドレス」だった。いかにもそれっぽいテキトーな服だ(^^;)。
 服の図解を描くために、ロミオとジュリエット関連で服を調べたり当時のヨーロッパの貴族階級の服を調べたりした。
 すると、服についていろいろなことが判った。ロミオが履いている「かぼちゃズボン」の名称は「オー・ド・ショース(仏語)」というらしい。英語では「トランク・ホーズ」ともいう。「かぼちゃズボン」の下にある白タイツ部分は「バ・ド・ショース」というのだとか(^^;)。
 ジュリエットの服の場合は、肩部分の「ちょうちん袖」の名称が「パフ・スリーブ」というらしい。「パフ・スリーブ」のロングドレスだから「パフ・スリーブ・ドレス」ということだ。

 正式名称が判って良かった。危なく、ファッション関係の本なのに「かぼちゃズボン」「ちょうちん袖」と記述するところだった(^^;)。
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 仕事の打ち合わせのため都内に出る。
 昨年末に発売された「萌えキャラの描き方 顔・からだ編」の続編を現在製作中で、それが大詰めを迎えようとしている。今回は原稿チェックのための打ち合わせだ。
 続編は春先に発売予定なので、発売間近になったら詳細を報告しようと思う。

 昨年末発売の「萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編」のネットでのの評判は両極端だった。本を読んでいない人が酷評し、本を読んだ人が「使えると思う」と評価していた。ヒドイのが、本が発売前、発売の告知をしただけでまだ本の中身が閲覧できないのにもかかわらず、酷評する人がいたことだ(^^;)。多分「萌えキャラ」ということで抵抗感のある人が批判しているのだろうと思うけど、いくらなんでも中身を読んでいないのに酷評というはどうかと思うけど(^^;)ただ中身を読んだ人の意見のほとんどが「使える」と好意的なものだったので救われた思いがした。中身を読んだ上で酷評が無かったのにはちょっとビックリした。
 中身を読んだ上で酷評されるのはまだ納得できるけど(相当凹むけど^^;)、中身を読んでもいないのに酷評されるのは、著者としてちょっと納得できないなぁ。まぁそれがネットならではなんだろうけど(^^;)。

 打ち合わせが終わって、帰宅してネットに繋いだら、アマゾンの「萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編」のページでカスタマーレビューが1件入っていた。初めてのカスタマーレビューだった。
 評価は1~5つ星の5段階評価で最高値の5つ星だった!↓。
http://www.amazon.co.jp/%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8F%8F%E3%81%8D%E6%96%B9-%E9%A1%94%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E7%B7%A8-%E4%BC%8A%E5%8E%9F%E9%81%94%E7%9F%A2/dp/4798601667
しかもレビューも、本をちゃんと読んでくれた上での感想と評価だった。メチャメチャうれしかった。

 この評価が本の売り上げの後押しをして、続編も高評価になったらいいな(^^)。
 本を買っていただいた皆さん、本当にありがとうございました!(^^)。
  明日は仕事の打ち合わせのために都内に出る。
 本来なら先週に打ち合わせる予定だったが、編集者が風邪を引いて会社に出られなくなり、明日に延期となった。
 僕の周りで風邪、またはインフルエンザにかかっている人が増えている。まだ仕事を抱えている途中なので、風邪&インフルエンザには気をつけないと(^^;)。
 部屋を片付けたいなぁ・・・(^^;)。





 You Tubeにアップされていたタイガーマスクの生唄の動画。NHKの衛星放送の番組らしいけど、生唄の上手さにビックリ!(^^;)。
 タイガーマスクの放送は1969年。放送から40年経っているのに唄のクオリティが落ちていないのがスゴイ!。
 「漫画作成ソフト」の解説を描く仕事、僕が担当するのはソフトの使い方ではなく、漫画の描き方の基礎知識を簡潔に説明するというもの。
 今描いているのは「4コマ漫画の描き方」・・・・・って、4コマ漫画なんて25年描いていないよ!(^^;)。「4コマ漫画の描き方」を説明するには作品例として4コマ漫画を描かなければならず、しかも何本も必要になる。
 「起承転結」の説明だけならまだ楽だったものの、自分が作品例を描くことになるとは・・・・・(^^;)。

 4コマ漫画を毎回連載している人ってスゴイなぁ・・・(^^;)。

 深夜のテレビ番組で、秋葉原のラーメン店を食べ歩いて人気上位5位までを当てるというのをやっていた。「帰れま5」だったかな?
 秋葉原は一昔前までは飲食店が極端に少ない街だった。それがここ数年、いろいろな飲食店が増えてきた。ラーメン店も増え、激戦区となっている。番組の中で紹介されたラーメン店は僕も入ったことのあるものが多かったけど、人気1位の「ばんから」は知らなかった(^^;)。
 まだ出来たばかりの店らしいけど、相当の人気店らしい。ラーメンが美味しそうだったので食べに行こうかと思ったが、テレビで紹介されて人がいっぱい入っていたらイヤだなぁ(^^;)。

3歳でブログ、9歳でTwitter 「都条例ぷんすか(ω)」のはるかぜちゃんに聞く
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/21/news010_3.html

 横浜市在住の子役の女の子が自身のツイッターで漫画規制に対する都条例を批判している。
 子供がツイッターを駆使しているなんて僕のようなオジサンから見れば隔世の感もあるが、この子が書いた意見は子供としてすごく真っ当。ヘンに背伸びをして地に足が付いていない意見ではない。

 この子が横浜市在住ということで、「都」条例なんだから関係ないじゃん、という人もいるが、とんでもない!漫画&アニメ文化の中心地である東京で条例で規制されたら、その影響は近隣の県にも及ぶということが判っていない!。東京に作品を納入している近隣の県だってワリを食うことになる。
 また、東京で漫画規制を行うということは、そういう風潮が全国に波及していくということにも繋がっていく。もう東京だけの問題じゃなくなるということだ。

 それにしても都条例っておかしいよなぁ。今までは「成年コミック指定」というマーク義務があってそれで年齢制限して、描き手の表現の自由と、子供の目には触れさせにくくする「棲み分け」をさせてお互いの自由の妥協点をとってきたのに、都条例は描き手と出版社を制裁するんだもんなぁ。表現の自由はどうしたんだよ?
 ニュースなどでは、漫画家や出版社が有害エロ漫画を売りたいがために都条例に反対しているように視聴者に印象づけたりしているところもある。とんだ大間違いだ。漫画家や出版社が危惧しているのは、エロの規制だけでなく青少年の育成にとって有害だと思われる事例(暴力や反社会的思想)まで都議会の連中の匙加減ひとつで規制される恐れがある。例えばエロ漫画ではない「ドラゴンボール」でも、亀仙人のぱふぱふもアウトだろうし、スーパーサイヤ人のバトルも暴力表現の最たるものとして捉えられる恐れもある。
都議会の木っ端役人どもが漫画に対する審美眼を到底持っているとは思えない。ツイッターで都条例批判をした女の子以下だろう。そんなヤツらに口出しされるのがとても腹立だしく思う。

 エロ漫画を子供の目に触れさせたくないのなら、漫画業界はすでに「成年コミック指定」という自主規制をやっている。エロ漫画を子供やそれを読みたくない人の目に触れにくくするために業界が「自主的」に配慮しているのだ。にもかかわらず、とあるニュース番組では、スタッフがお構い無しにエロ漫画を主婦に差出し、感想をもらおうとしている。そりゃ主婦も眉をひそめて「子供には読ませたくないですね」と言うよ。明らかな情報操作だ。漫画業界の配慮を無にするこのニュース番組のこの行為、人の家にお構いなしに土足であがりこんで踏みにじるのと同じだよ。

 昔、手塚治虫先生は、漫画は子供にとっての「おやつ」だとおっしゃられた。子供だって好みの「おやつ」を食べる審美眼はちゃんと持っている。大人が子供から「おやつ」を取り上げるようなことをしてはいけないよ!。

 漫画の性表現が子供に悪影響を及ぼし性犯罪を増長させるようなことを言う人がいる。そんなことは無い!エロ漫画を読んで育った人間は、せいぜい「実害の無いヲタク」止まりだ(^^;)。
 TBSラジオ伊集院光「深夜の馬鹿力」という番組の中で「性の目覚め」というリスナーの体験談ハガキを読みあげるコーナーがある。リスナーは幼い頃どんな状況で「性」に目覚めたかを報告するのだが、そのほとんどがクラスメイトの女の子の些細な出来事だったり、全く性に関係の無い事柄からのアプローチで「性」に結びついたりして、それがリスナーの「性癖」として確立されたのだという(^^;)。事件は二次元じゃない!現場で起こっているんだっ!!(^^;)。
 現実で起こっていることこそが、性の「おかず」になっている。「おかず」に比べたら「おやつ」なんて太刀打ちできるわけないじゃなイカ!(^^;)。

 漫画業界に片足だけ突っ込んでいるような僕だけど、ツイッターであった子供の素直な意見に救われたような思いがした(^^)。
 今やっている「漫画制作ソフト」(以後、ソフト)の解説文を書く仕事、ソフトで作った漫画原稿の画像と共に漫画を作るための基礎知識の解説を書くというもの。
 僕は解説文を書いて、それを元に編集者が作るということだったけど、漫画原稿の画像との文章の兼ね合いがよくわからなかったので、僕が漫画原稿のサンプルを作って文章を合わせたものを編集者に提示した。
 締め切りまで時間が無いのと、編集者が複数の仕事を抱えているのと、僕がソフトを使えるようになったので、僕の担当ページの漫画原稿は僕が作ることになった。編集者の負担が減るのと、漫画を僕が作ることで解説文のイメージも掴みやすくなるので、この方法をとった。
 このソフト、初心者用ということもあり、サクサクと使いやすい。初心者でも手軽に漫画を作れるようになるんだから、デジタルってスゴイなぁ(^^;)。
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