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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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昨日渡した原稿は、「敬語」の使い方のハウツー物で、今回僕がその本の表紙イラストを描く事になった。
 しかし「敬語」を使っている状況を絵で表現する事が難しい。イラストだとセリフが無いので、会話している絵を描いてもそれが「敬語」を使っているというインパクトを出す事が出来ない。そのためなかなか絵柄が決まらない。
 編集と相談した上で数点ラフを描いては検討し、やっと絵柄が決定した。これで一安心(^^;)。

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06-11-20.jpg 全30ページの原稿が完成した。

 夜7時半に、駅前のファミレスで編集と待ち合わせた。
 
 外を出る時に小雨が降り始めた。何で紙モノを持っている時に降るんだよ!(T_T) 。

 待ち合わせの時間に編集と会った。

 僕は完成原稿を手渡し、それと交換するみたいに新刊本と返却原稿を受け取った。

 「心に刻む世界の名言!」
  
制作・(株)漫画社
   発行、発売・(株)アントレックス

税込500円でコンビニ「サンクス」にて発売中です。

中の7編を担当しています。

 久しぶりにアシスタントの依頼があった。カラー原稿の着色だった。
 最近はパソコン着色の漫画家も増えたけど、ウチの近所ではまだまだ水彩絵の具着色の人が多い。そのために着色経験の多い僕に依頼が来る事がある。

 自分の原稿の仕事だけではまだまだ厳しいので、たまにこういう仕事が来るとありがたい。

 近所のデパートへ画材を買いに行った。そこはウチの近所では唯一、漫画専門の画材を置いてある所だった。
 目当ての画材を買い、しばらく売り場をうろついて陳列された商品を眺めていた。「そういえば、Gペンも減ってきているんだったな・・・」と思い出し、Gペンが置いてある棚を見た。
 僕が使っているのはゼブラのGペンだ。その1グロスケースを手に取った。値段を見ると、なんと7000円を超えていた。
 「なんじゃコリャあっ!?」と心の中で叫んだ。ついこの間までは、6000円台だったはずだ。いきなりこんな・・・(^^;)。

 僕が数年前に買った時は5000円台だった。その時はアシスタントをしていたので、仕事先ではGペンは仕事場の備品を使う事が出来たし、当時は自分の原稿を描く量もたかが知れていたので、1度1グロスケースを買ってしまえば充分に間に合った。
 しかし1年前にアシスタントを辞め、全部自分で原稿を描く事になると、Gペンの減りが早いこと早いこと・・・!(^^;)。
 まさか、僕が買った時よりも2000円も値上がっていようとは・・・!。さすがに今日は買わなかったが、近いうちにはどうしても買わなければいけない状況になるのは確かだ。さすがに1ケース7000円台はキツい。都心の方に行けば割引で買える画材屋があるので、そこで買おうかとも思った。しかしそこまでの電車代を考えると、いくら割引になろうともあまり得な感じがしない。

 すると、やっぱりチャリ(自転車)で買いに行くしかないのか・・・?(^^;)。

 漫画家仲間の友人から連絡があった。合作用原稿が全て描き上がり、印刷所に入稿したとの事。
 あとは本が出来上がるのを待つだけだ。大仕事を終え、1つ肩の荷が下りた。

 気分が軽くなったためか、今日は自分の原稿を描いていて筆の調子が良い。朝方から夕方までの間に10ページ分の下描きが完了した。
 今抱えている仕事は全部で30ページ。しかも締め切りは11月末。1ヶ月も余裕がある。この調子で描き続ける事が出来れば、余力を残して楽勝に原稿が終わるかもしれない。
 続けば・・・の話だけど(^^;)。

 漫画家仲間の友人達とやっている合作漫画で、1ページだけフォトショップを使って編集をした。
 画像加工の仕方が初めて判った。これで自分の漫画原稿の制作にも応用できそうだ。

 改めて思った。フォトショップって、こんなに便利だったんだ・・・!(^^;)。

06-10-28.jpg 新刊が出ました。

「現代の悪党ども 防衛バイブル」(河出書房新社)、税込500円で書店にて発売中です。
 中の1編を担当しています。

 中に出てくる人達は、人の心の隙間を狙うロクデナシばかり!(^^;)。
 でも、実際にこういう手口で人を騙して金儲けしている連中がいるのだから、侮れない。

 手口を前もって知っておくだけで、対策を立てる事が出来るので、いざ自分がこういう立場になった時でも冷静に対処する事ができます。

 描いているこっちが言うのもなんだけど、よくこんな手口思いつくよな・・・(^^;)。

 漫画家仲間の友人が、合作用の原稿を届けに来た。

 原稿自体はもうペンが入っていて、最後のトーン仕上げを分担してやっている。
 来月中旬の同人誌即売会に向けての製作で、今週中に原稿が揃う予定。
 仕上がってくる原稿を眺めると、なんかワクワクしてくる(^^)。

 フォトショップの「漫画製作用」のマニュアル本を買った。

 フォトショップは持ってはいるが、HP用の写真の明るさ補正だけにしか使った事がなかった。一番使いでのあるはずの本業の漫画製作には全く使った事が無い。というか、マニュアル本を持っていなかったので、使い方がよく判っていなかった。
 
 今まで手描きだけで何の不都合も無く漫画を描いていたので、特に勉強もしていなかった。しかしこれからは仕事上必要になってくるだろうから、一から勉強することにした。
 アナログなアナクロ漫画家からデジタルコミックライターだ!(^^;)。

 僕のHPには、「Web漫画」のページがあるが、現在工事中になっている。
 実は原稿そのものは大分前に出来ていた。発表が遅れているのは、原稿の仕上げ処理をフォトショップでやろうと思っていたからだ。それに「Web漫画」をやろうと思ったのも、フォトショップを使う練習になるだろうと考えてもいた。
 最近の漫画入稿は、データ入稿をする人も増えてきているし、出版社も受け入れ態勢が整ってきている。将来のために勉強しておかないとマズいかなと思ったところから始まった。

 これからフォトショップの勉強を始めるので、早くマスターして「Web漫画」をアップできるようにしたいと思います(^^;)。

 漫画家の専属アシスタントを辞めてちょうど1年になる。

 現在は一個人の漫画家として、自宅で仕事をしている。自宅で、しかも1人で仕事をするという事は、自分の都合で1日の勤務時間を決める事が出来るという事だ。原稿を締め切りに間に合わせさえすれば、その間は、いつ何時に寝起きしようが、メシを食おうが遊ぼうが、自分の勝手である。

 だが自分で自由にスケジューリングができるとはいえ、自由気ままなペースの生活をしていっては、極端な夜型生活になったり、面倒くさい仕事は先送りしたりして、怠惰なものになりやすい。
 そこで僕は、夜型に陥りやすい自分の生活習慣を改め、なるべく昼型の生活になろうと生活改善をおこなっている。やっぱり人は、お天道様の下で仕事をしないとね(でも部屋の中だけど^^;)。

 しかし、実作業に入ると、夜通し仕事をしなければならない事態も出てくる。仕事が終わると夜明け前で、朝日が昇ると共に寝床に就く事もある。
 今日は、まさにそれだった。朝から昼過ぎまで昏々と眠り続けた。

 夕方5時30分、東京都ではこの時間に、街頭スピーカーから「夕焼け小焼け」が流れる。外で遊んでいる子供達に、家に帰るように促すための放送だ。
 しかしこれがハンパじゃない大音量!洗脳かと思わんばかりに脳に沁み込んでくる。僕はこの、切ないメロディーで起こされた(^^;)。

 寝起きに「夕焼け小焼け」は最悪だ。なんだか鬱になる(^^;)。1日を無駄にしてしまったような罪悪感に苛まれる。
 この鬱は意外と引きずるので、これからはちゃんと昼型生活を徹底させよう(^^;)。

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