最新医療 2007.12.20 Thu 21:49 | 雑文

　昨日から喉の調子がおかしい。喉の奥になにか異物感がある。パチンコ玉大の金平糖が喉の奥に引っかかっている感じで、唾を飲み込むとジャリッという痛みが走る。別に喉に引っかかるようなものは食べた記憶が無い。微熱があるので、風邪のための喉の痛みかと思ったが、これは腫れた痛みというよりもやっぱり何か物が引っかかっている感じだ。

　喉が痛いと飯を食うのも苦痛になるので、診療所に診てもらいに行った。
　診療所の先生は一言、
「内視鏡で見て見ましょう」
と言った。
　内視鏡とは「胃カメラ」のこと。まさか始めて入ったこの診療所で、いきなり胃カメラを呑み込むことになろうとは！（＾＾；）。僕は喉が強い方ではないので、喉に物を入れられるとえづいてしまうのだ（＾＾；）。果たして大丈夫なのか・・・！？。
　しかし、最新の胃カメラは凄い！チューブを口から入れるのではなく鼻から入れるのだ！。そのためチューブは直径５ミリぐらいの細身になっている。
　ベッドに横になり、鼻に麻酔が流しこまれる。５分間そのまま待機して麻酔を体中に染み込ませる。チューブとの摩擦を無くすため鼻の中にゼリーを入れる。そしていよいよチューブの挿入！
　チューブは鼻の奥にどんどん入れられていく。しかし麻酔が効いているせいか、チューブが喉元を通っている感触が全く無い！（＾＾；）。しかもチューブが入っていながらも普通に喋ることができる。これが最新医療器械の威力なのかっ！？（＾＾；）。
　チューブを抜いたあと、先生が胃カメラで撮影した写真を見せてくれた。それには僕の声帯が写っていた。声帯の横に白いポツポツが点在している。これが炎症を起こしている部分で、白いのは白血球が黴菌を退治しているかららしい。自分の体とはいえ、体内部の写真はちょっと不気味だ（＾＾；）。
　幸い、喉には異物は引っかかっていなかった。炎症を抑えるため抗生物質を処方してもらった。

　家に帰ると、まだ麻酔が抜けていないせいか頭がボ～ッとしている。それだけでなく、熱もあった。３７度８分もあった。
　体力回復のため、今日は早めに寝よう！（＾＾；）。