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徒然なるままに書き記した戯言集です(^^;)。
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 故・手塚治虫先生は原稿を描く時、テンションを上げるためにクラシックのレコードをかけたという。
 僕の場合は、原稿を描く時にテンションを上げるためにやはり音楽をかける。だがかけるのはクラシックではなく、アニメ&特撮主題歌だ(^^;)。
 その中でどの曲が一番テンションが上がるか考えてみた。それは「ウルトラマンレオ」の前期オープニングだった。

 僕はウルトラシリーズの中では「ウルトラセブン」が一番好きだが、主題歌は「ウルトラマンレオ」の前期オープニングが一番好きだ。
 「ウルトラマンレオ」が放送されたのは1974年、この頃はウルトラ・ブームにも翳りが見えてきた。制作費が低予算になり前年の1973年のオイルショックもあったせいか、「ウルトラマンレオ」は70年代特有の暗さを引きずったような救いのないストーリーになった。子供番組的には有り得ないような内容だったが、僕はその「救いのなさ」をゾクゾクしながら観ていた。とんでもない8歳児だ(^^;)。
 ウルトラ・シリーズは「ウルトラマンレオ」で一旦終了、特撮モノは東映ヒーローものが主流になっていく。次のウルトラ・シリーズ「ウルトラマン80」が出来るまで6年待たなければならなかった。

 そういう時代背景をリアルタイムで育ってきたせいもあり、「ウルトラマンレオ」の主題歌が一層心に沁みる。もちろん曲自体の出来が素晴らしいこともあるけど。
 四十不惑の域に入っている僕だけど、この曲を聴くと今でも血沸き肉踊る。ま、いっか、小学35年生だし、42歳児だし(^^;)。
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ウルトラマンレオ主題歌
伊原先生、
自分らには7歳半の倅があります。彼の一番好きなウルトラシリーズの主題歌がこのウルトラマンレオの主題歌であります。自分らは米国のケンブリッジ市という東北部の都市にすんでおり、うちの倅は片言の日本語しかはなせないのですが、あやしげなことばでこの主題歌の一番をたのしく歌ってしまいます。
自分が英語の詩がわからないのにベイシチー ローラーズなどをまねていたのと、おなじですが、それ以上にウルトラマンレオ主題歌ないしはウルトラシリーズには、それだけ本質的な説得力ないしは表現力があるのではないかとおもわれます。
倅が歌ってしまうと私も負けずにセブンの歌を歌ってしまいます。これは条件反射ですが。
ウルトラシリーズの影響というものは、じつは計り知れないものがあるのではないでしょうか?これは、安藤監督や他のスタッフの輝かしい業績のためであるとおもいます。
なぜこのように思うのかというと、一般のアメリカ人の反応から見て取れると思います。
一つ例をあげましょう。1年ほど前、一家で2週間ほど、日本に帰りました。その1/5ぐらいの時間を秋葉原と浅草で過ごし、うちの倅はウルトラ関係のソフビの人形やら、お面やら、たくさんの買い物をしました。ケンブリッジに帰る途中、サンフランシスコに数日滞在したのですが、そこのホテルのエレベーターのなかで、倅はウルトラセブンのソフビ人形をかかえていたのですが、ちょうど乗り合わせた医師/弁護士ふうの40代中頃の白人男性(おそらくカリフォルニアあたりのアクセントだとおもいますが)うちの倅に話しかけ”それはウルトラマンだろう? 私はよく知っているよ、こどものころよくまねをしたものだ、ほら、このわたしの手のひらの傷を見てご覧、これは弟とウルトラマンごっこをしていて、ガラスを割ってけがをしたときのものだ”など、かれは自分の手のきずをまるで勲章のようにうちの倅にみせたのでした。そのひとはそのときとてもうれしそうにしていましたよ。そのようなことが、アメリカに帰ってきてから何度かあったので、自分はなおさらウルトラシリーズというのは、じつはもの凄いインパクトがそれにじかに触れた過去の子供たちにはあるのだとおもいました、背後にある文化の違いをこえて。
それにしても、日本にいると楽しそうなイベントがたくさんあってよいですね。
うちの息子の話ですと、世界で一番すきな場所は秋葉原ヨドバシカメラのおもちゃ売り場だそうです。

いち
Posted by いち 2011.01.06 Thu 07:24 編集
ウルトラシリーズ
 いちさんはアメリカ在住なんですか。よくこんなヘンピなところにあるブログを見つけられましたね(^^;)。

 ウルトラマンレオの主題歌が好きだなんて、シブいお子さんですね。アメリカにもウルトラシリーズの影響が広がっているのがスゴイですね。

 そんなウルトラシリーズを作った安藤達己監督に明後日会いに行ってきます。安藤達己監督とは、漫画研究部の先輩の知人がふとした縁で安藤達己監督と知り合いになり、そこからのツテで僕も知り合えることになりました。
 僕が子供の頃に夢中になって観ていた特撮番組を作った人に出会えるなんて、とても不思議な縁です。

 お子さんが好きな場所は秋葉原ヨドバシカメラですか。
 陸の孤島であった八潮に「つくばエクスプレス」が開通したおかげで、八潮から秋葉原まで15分ほどで行けるようになりました。昔のことを思うと夢のようです(^^)。
Posted by たつや 2011.01.07 Fri 19:25 編集
無題
伊原先生、

うらやましい。。私もうちの倅をつれていきたいです。
アメリカに住んで、22年になりますが、外国人なので、逆に私の今住んでいるところのほうか、ヘンピに思われます。アメリカにきて最初に住んだところは本当の山奥で、ヘンピでしたが、いますんでいる町も、離れて遠き満州的な感じがいつもします。なんでこんなとおくへきてしまったんだろうと。
地元の小学生、うちの倅とその友達のことですが、流行ってるのが、まずベイブレード、早い話がアニメキャラクター玩具(立石のタカラートミーですよね)、シリーバンドという動物やほかの形をした輪ゴム、これは浅草橋のデザイナーのパクリですが、それから、地元八潮イワコーの消しゴムです。とくに世界のイワコーの消しゴムは男女両方に人気があります、そこらへんの玩具屋、といっても日本ほどないというか、全然ないので、モールに行かないとだめですが、売っているのですよ。それでちゃんと韓国製のパクリ商品の消しゴムもうっています。
そのうちスーパーカー消しゴムとかきんケシとかアメリカで流行るのではないでしょうか。うちの弟、八潮在住ですが、そういうのをアメリカで売れといいます。わたしの弟は、八潮ニ中出身で伊原先生と同級のはずです。マーボーっていうやつなんですが。。
そういうことで、わたしのまわりの日本文化、には結構、東東京、伊勢崎線沿線の文化です。そういう意味で八潮はすごいですよ。。。

いち
Posted by いち 2011.01.08 Sat 00:41 編集
無題
 ネットというのはスゴイですねぇ、日本とアメリカとの距離を縮めて「地元話」ができるんですから(^^;)。

 アメリカの子供たちもベイブレードをするんですか。不思議な光景ですね、元はベーゴマなのに(^^;)。
 イワコーの消しゴムも何気にスゴイですよ。プラスチックの筆箱に入れてもプラスチックが溶けないですからね。色も塗装ではなくゴムの原料に練りこまれていて、子供が口に入れても大丈夫な材料を使っているみたいですからね。安全性に相当気を使っていますよ。そう考えると韓国のパクリ商品は、どうかな?と考えてしまいますね(^^;)。

 実は僕は八潮二中出身です。というか、八潮二中にいたのは1年生の時だけで、2年生からは当時新しくできた八潮五中に通学区の関係で移籍しています。
 いちさんの弟さんとは同じ時期に八潮二中に在籍していたことになりますね。もしかしたら知っている人かも(^^;)。
Posted by たつや 2011.01.08 Sat 01:15 編集
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